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2007年12月27日 (木)

浜松 餃子「とごう」

1浜松は「うなぎ」ばかりでない。
最近はご当地グルメとして、餃子の街、「浜松餃子」が売出し中なのだ。
宇都宮に負けられないとばかりに、浜松餃子学会なる組織もある。
その歴史は昭和30年頃までに遡るらしい。

特徴は、①もやし、②ラー油、③多様なレシピ、にあるという。

本当は、浜松に一泊してじっくりさまようつもりだったが、帰還の必要に迫られ、新幹線の時間を気にしつつ、田町あたりの繁華街で餃子を求める。
あった、あつた。「とごう」とかいう名前の餃子専門店だ。

2

普通の豚肉餃子とシソ餃子の脇には、もやしが添えられている。
ラー油は普通に感じたけれど、ともかく美味い。
肉汁がジュワッと出てくるし、野菜のシャッキリ感も抜群。
いくつでもいけそうだけど、結構大ぶりだからお腹にたまる。
宇都宮は小振りだけれど。

3 この店、よく見ると焼酎の品揃えが半端じゃない。
しかも幻級のプレミアものが。
さらにしかも安い。
佐藤の黒も白も、魔王も、あるだけですごいのに、1杯@550円だぜい!!!!

佐藤のロックで餃子をいただく、という最高の贅沢。
これで1000円でおつりがくるんだよん。

でもね、でもですよ。なんだか味が・・・・・。う~む、これは氷に問題がありそうだ。氷がちょっと匂いがある・・・・。どういうことか?次の焼酎でも同じだった。
よっぽど言おうと思ったけど、満席だし、初見の客だしやめた。

4 あとこの店の名物のひとつ。
豚の角煮。
いけないと思いつつ、このプルプルの脂身が絶品。
これもともかく、餃子に匹敵するくらいに美味いことこのうえなし!

5 レアだけど、ちょっとアレな焼酎に、角煮はとても合う。

餃子を焼いて数十年風のオヤジと、調理担当のニイサン、給仕と酒担当のバイト風ニイチャン。
いずれも濃い3人組は味がありすぎ。
でも会計して店を後にするとき、オヤジがやたらに丁寧でかつ笑顔がよろしかった。

 「とごう」田町店   浜松市中区田町329-14

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