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2009年10月18日 (日)

「三笑亭」 静岡市

1_4 静岡市葵区両替町。
明治中期から100年以上の歴史を持つ料亭「三笑亭」。
すき焼きで有名だけど、隣で精肉を扱っているだけに、肉料理には定評があるという。

格式ある風情に足がすくんだけれど、東京の料理屋を思えばそうでもない。
仲居さんたちの気軽な雰囲気もよろしく、落ち着いて食事ができる。
おまかせ会席をいただく。

2_2 まずは、「湯葉にうに」。
相性のいい組み合わせに、早くもビールは空になり、おかわり。

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手のこんだ前菜たち。
秋を思わせる配色もとてもきれい。
煮こごりも、あゆも、かわいいホタテもおいしかったが、意外にも、甘くない栗羊羹がgoodですね。

4_2

お刺身。
何といっても目を引くのは、生しらす。
甘いです。
それと、ワサビに海苔。
酒飲みにはたまらない配合。

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そして出ましたメインのお肉。
ステーキですぜ。

6_2 横から、こんな感じ。

7 静岡県内産の牛肉。
柔らかく、脂ののりは上品で、旨味たっぷり。
シンプルに焼いただけなのがいい。
画像はないけど、ワイン飲んじゃってます。
ワインリストも豊富で、この日はチリ産をいただきました。

8 そうそう、こんな個室のお部屋で食べるのです。
雰囲気ありありでしょう。

9

煮物は、穴子を蕪(たぶん)で巻いたもの、ほか。
本格的に飲んじゃってるから忘れてしまうのです(涙)
でも美しい彩りですな。

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揚げ物は、エリンギの中に、かまぼこと白身をサンドした素敵な一品。
ぎんなんに、稲穂も秋でしょう。

11 その中身はこんな感じ。
これ歯ごたえいいし、中身はソフトでかまぼこシコシコ。
いろんな食感と味わいが楽しめる。

12 食事は、焼きおにぎりのお茶漬け。
蓋のうらには、おろしたての山葵!

13 キレイなお茶漬け。
これもうまかった

14 最後はナシのソルベと、フルーツ軍団。

かなりの品数です。
ワインもふたりでフル1本とハーフ1本。
お値段もそんなに高くない。
創作がかってない、オーソドックスな中にも手間暇がしっかりかけてある。
老舗たる由縁はいたるところに窺えました。

15

玄関には、こんなにたくさんの黒招き猫が。
どうしたのですか?と伺うと、自然に集まりました。というシンプルなるご返事が(笑)

 「三笑亭」  静岡市葵区両替町2-2-2

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