2007年11月20日 (火)

大阪 宗右衛門町 「つるとんたん」

1 飲んだあとの、締めは、ラーメン。これは若い頃の定番で、かつ東日本や九州のお話。

大阪では、飲んだあとは「うどん」じゃい。
ちなみに広島では、「お好み焼き」じゃけんね。

最近では東京でも食べれるようになったけど、「つるとんたん」はユニークなうどん屋さん。

2 ユニークなのは、メニューの豊富さと、どんぶりのデカさがまず第一。
そして第二に、居酒屋チックに、豊富な酒類があること。

散々飲んだあとだから、大人しく(したつもり)「きつねうどん」で。

ところが、きつねが大きすぎ。
分厚いしデカイ。
関東ものの私には、ちょっと甘いが、そのジューシーな食べ応えには参ってしまう。
月見好きの私は、卵を落としてもらった。
ビールとともに、すいすい食べれたけれど、食後の満腹感も相当だ。

  「つるとんたん」 大阪市中央区宗右衛門町3-17

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2007年11月18日 (日)

大阪道頓堀 「とらちゃん」

1_2 大阪で食べる焼肉は、関東の数倍安く、うまい。
肉も上等だ。
難波の法善寺横丁にある「とらちゃん」。
精肉店を鶴橋で営むオーナーが経営する店だから、肉は文句ないし、珍しくも新鮮な部位がぎょうさんあって嬉しい。

これでバラ肉。

2_2 アゴのあたりの肉。
ちょっと炙るくらいで、ほどよい噛み応えの美味しさ。

3_2 ユッケ!!

この高さ7~8cmもあるボリュームで、@950円。
卵もウズラじゃないでぇ。
これさえあれば、韓国焼酎1本は飲めちゃう。

4_2 ハラミでさえ、このカルビっぽい状態。
旨味溢れる脂の乗り具合が最高だった。

画像はこれまで、かなり飲んで食べても、そんなに高くない。

肉に対する文化の違いが浮き彫りに。

本家 とらちぁん」 大阪市中央区道頓堀1-7-13

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2007年8月 8日 (水)

大阪心斎橋 上かん屋 「久佐久」

Hisakyu 大阪も暑かった!
先週の大阪、いい肴にいい酒が飲みたくて、かねて訪問したかった店へ。
心斎橋と法善寺に2店をかまえる、「上かん屋 久佐久(きゅうさく)」へ。

Hisakyu2 お造りの盛り合わせ。
夏らしく涼しげな一品。
おいしい日本酒をちびりちびりとやりながら、箸を伸ばすに相応しい美しさ!

Hisakyu3 はも、正統的に梅肉でさっぱりと頂戴した。
キリリとした酒がピタリと合う。

Hisakyu4 厚揚げ。
このシンプルな居酒屋メニュー。
されど、この肉厚感と焼きたてアツアツ感がまたたまらないぜ。

Hisakyu5 茄子は、加茂茄子を選択。
食べ応えのある肉質に上品な味噌。うひゃぁ、味噌舐めて日本酒じゃい。

Hisakyu6 ビーフシチュー。
一鍋であっさり仕上げたシチュー。妙な濃厚さがなく、酒にもあう珠玉の一品。

Hisakyu7 まだ食べる今宵の3人組。
イカ焼き。
生姜であっさりと、されどイカのコクが味わえる。
このあたりから、焼酎のロックにシフト。

Hisakyu8 イカと来たら、タコ。
なんたって大阪だもんね、
天ぷら仕立てで、塩をほんの少しつけていただく。
飲み込まずに、何度も噛んで味わう。
そしてここでも焼酎が、天ぷらの油を流し落すかのような作用を。

Hisakyu9 岡山地鶏の焼き物。
ねぎとの相性も抜群。レモンと七味でもっていただいた。
さりげない一品にも、手を抜いてない。歯ごたえとジューシー感がしっかりと残されていて、心地良い酔いとともに満足感もひとしお。

Hisakyu9a 仕上げにお茶漬け。
「へしこ茶漬け」!
福井の珍味、鯖のへしこは、塩辛いくて、ちょいとクセがあってダメな人はダメ。
鮒寿司ほどじゃあないけれど。
鮒寿司茶漬けも、チーズのように濃厚で美味だったけど、こちらも、塩気の具合が茶漬けで見事に緩和されておいしかった。

割烹ながら、気取らず、一品一品が、丁寧で素材もすばらしく、ともかく上質な居酒屋という感じ。
いい店だった。

 「上かん屋 久佐久」  大阪市中央区心斎橋筋2-1-3
                TEL:06-6213-1030
 次回は法善寺店へ、メニューもちょっと違うらしい。

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2007年7月14日 (土)

大阪 「佐世保バーガーカフェ」

「佐世保バーガー」の店が、大阪梅田にありました。
大阪に数店ある様子。
ハンバーガー好きにとって、佐世保は一度は訪れて、現地でバーガーをかぶりついて見たい街でしょう。A_1 B 佐世保は車で、一度通りすぎただけ。坂の多い港街だったような印象。

そんな、夢を大阪でささやかに味わうことができたのであります。
東京でいうと、ニュー新橋ビルのような、オフィスと飲食店、アミューズメント、金融などがごったまぜにになった、4本ある大阪駅前ビル。
その第1ビルの1階にこの店はありました。
向いは道路を挟んで北新地。

C

狭い店内なので、イートコーナーはなし。
店前のベンチでぱくつくか、テイクアウトか、ということになります。
出張中のわたし、テイクアウトして、ホテルで観察。

観察後は、はやる気持ちを押えつつ、夜の街へ進軍。

E
ヘロヘロで帰還後、よせばいいのに、ガッツリといただいてしまうメタボな私。
うぅ~う、こいつはうまい。
バンズがしなってしまったけれど、さめても充分においしい。
しゃっきりレタスに、卵焼き、ベーコンに上質のビーフ、ちょっと甘めのソースがあとを引きます。

またもビールを楽しむ私って・・・。

Sサイズ:@560円也

 「佐世保バーガーカフェ 梅田店」 大阪市北区梅田1-3-1
                      大阪駅前第1ビル 1F

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2007年6月17日 (日)

大阪門真市 BAR「SAKURA」

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大阪、門真市のバー「SAKURA。クラシック音楽好きにとって、またとないお店だ。

北新地の「EINSATZ」閉店後の渇望を癒すかのような素適な店。

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こちらのマスターは、料理人であった。

こちらのリクエストに応じてひょいひょいとおいしいものを作ってくれる。

上から、「エビチリ」「ウェルシュ・ラビット」(英ウェールズのチーズトースト)、「ロースト・ビーフ」
Dsc04941

Sakura_syhoga どれもこれも大変おいしい。
そして何よりもお酒のアテにピッタリなのがうれしい。

CDも朝比奈オヤジのもを中心に、ルネサンスからオペラまで豊富にあり。
好きなCDを持ち込むことも、許してくれちゃう。

「音楽」と「食」と「酒」、この基本3本が見事に揃った感激の店。

BAR SAKURA  門真市本町9-29 ロイヤルビル4F
 ※京阪電鉄「西三荘駅」すぐ

Nishisan_1  店を出てほろ酔いでさまよっていたら、こ~んな看板が。
一緒に記念写真が撮りたい。

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2007年6月14日 (木)

大阪 「北極星」

Dsc04920 大阪ミナミでさまよう。
小腹が空いたので、何かを食べようと・・・・。

たこ焼きにしようか?うどんにしようか?寿司でもつまむか?

と思いつつ、法善寺横丁近辺に。夫婦善哉ねぇ~。

と見たら、飲食店の複合施設になっていた。
その名も「MEOTOUビル」。
ここに、「夫婦善哉」はともかく、餃子の「天々」、串かつ屋、とともに、「北極星」があった。

Dsc04921 いわずと知れた、オムライス発祥の店。本店は心斎橋にあるし、府内にもたくさん。

法善寺でオムライスというのもなかなかにいいシチュエーションと思い、ひとり暖簾をくぐった。

頼んだのは、「きのこオムライス」のS。
そして生ビール!

まず驚くのは、ふわふわの卵。
中からは、きのこザクザク。
お味は、やさしいシンプルな「オムライス」。でもこの普通がやたらにおいしい。変に手を加えてないところがいい。
付け合せの生姜の「ガリ」も妙に合う。

かくして空いた小腹は、あっという間に満たされ満足じゃ。

   「北極星」 法善寺店  大阪市中央区難波1-2-10
                   法善寺MEOUTOビル

Imgp2091

Dsc04925

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和歌山 漁師の店「海人」

                                    Wakayama_1

和歌山の夜はちょっと寂しい。
でも海山に恵まれ、おいしいものだらけなんだから、絶対に地元ではいい店あるはず。

でも今回は強力ジモティ・ナヴィゲーターがいてくれた。
感謝感激である。

駅東口から歩くこと3分。
住宅に囲まれ、ちょっとわかりにくいところに「海人」はあった。

いろいろ頼み、飲んで、撮影も忘れたので、抜粋にて。

Wakayama_2 鯵の南蛮漬けは、あっさりと甘辛で生ビールに最高のアテ。

マグロと野菜の生春巻きは、チリソースで。
アボガドあたりでも美味しいだろな。

Wakayama_3_1 こちらは、「ほね天」。
はて?なんじゃろうか?
と思ったら、鰯を骨ごとタタキにして、揚げた薩摩揚げだった。
西の方では、揚げをてんぷらと呼ぶので紛らわしいが、こいつは極めて美味かった。
見てくれは不芳なれど、実によかった。

Wakayama_sake

和歌山は日本酒王国でもある。
今回飲んだ「黒牛」に、「羅生門」「長久」「日本城」「世界一統」などなど、南紀に下ればさらにたくさん。
この「黒牛」、いい香りとともに、さわやかな味わいが、魚にとてもよく合う。
危ないぜ!

Wakayama_4 そして私の好物「カツオ」である。
生が切れてしまい、タタキであったが、香ばしくしっかりとした味で、もしライスでもあれば、ガッツリいただきだ!
ここでは、液体状の元コメをしっかり飲んだわけ。

あといくつか食したが、画像なし。
どちらも、なかなかのお味でした。

食後、ホテル近辺から「ぶらくり横丁」などを散策したが、う~む、やはり寂しい。
でも美味いものを堪能したから、よしとしよう。

   漁師の店「海人」   和歌山市太田389-6
                TEL:073-472-3777

Wakayama_bura 「中ぶらくり丁」を眺めるの図。
手前はなんと、娯楽の殿堂「スマートボール」!
左右には、極めて妖しいネオン街が・・・・・・。

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2007年5月 6日 (日)

大阪 「中央軒」

Tyuoken1 大阪を中心に「長崎皿うどん・ちゃんぽん」を看板メニューにする中華料理店、「中央軒」。

大阪出張時、ガッツリ食べたいときによく行きます。

こちらは、「皿チャン定食」。
皿うどんと炒飯のセットで、@1180円。

アツアツのあんかけに、パリパリの麺を頬張れば、空腹の胃袋は、もう幸せ。

Tyuoken2

Tyuoken3 ぱらぱらの炒飯もおいしい。
見た目も美しく正しい。

昼食にこんなに美味いものが手軽に食べれる店がたくさんある大阪がうらやまし~い。

「中央軒」・・・大阪のいたるところに店はあります。

東京渋谷の道玄坂の坂の上の方にも発見しました。
調べたら、東京には2店進出してます。

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2007年3月24日 (土)

大阪 ラーメン「神座(かむくら)」

Dsc03357_1 大阪ミナミの夜。
おねいさんに、近くのおいしい「うどん」か「ラーメン」教えて、といったら「うどん」なら「つるとんたん」、「ラーメン」なら「かむくら」ということになった。

おっ、「かむから」は東京に進出し、歌舞伎町と渋谷センター街の行列の店じゃん、ということで、ここは本場の道頓堀店に行くことにしました。
初「神座」。ネットなどの評判では、甘いとか、牛丼の味とかで、賛否両論の店。

Dsc03359_1 頼んだのは「小チャーシュー」。
バラ肉と肩ロ-スのミックスチャーシュー。これだけでもなかなかの食べ応えあり。
まず、スープを一口。う、甘い。また一口。甘いけど、これは野菜の、しかも五目ソバのスープの味。
そう、白菜の甘味かもしれない。嫌いじゃないな、この味。
チャーシューの豚肉の甘味にも合うし、酒を飲んだあとの優しい味はうれしい。
麺もなかなかにしっかりした、ストレート麺で食べ応えあり、でもスイスイ食べれてしまったヨ。
Dsc03360_2 この味なら、トッピングにキムチもいいかもしんない。

私は、気に入ったな、この味。

   「神座」 道頓堀店  中央区道頓堀1-7-25

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大阪 すてーきはうす「すかい」

Doutonborisuji_1   考えたら今年になって初めての大阪。
仕事も忙しいけれど、大阪に行くと夜もむちゃ忙しいねん。
必ず飲むし、食べたいもの行きたい店がごちゃまんとあってこまっちゃう。

前夜、ミナミでさんざんぱら飲んでしまった。
ホテルはもう寝るだけ。朝からお腹が一杯だし、自分で酒臭くて起きてしまった、ははは。
お腹一杯は、次の記事のラーメンで。

午前中打ち合わせ。酒臭かったろうな。
昼近くなっても、まだお腹がすいてないけど、ガッツのあるものを喰うぞ、とばかり、梅田の新橋。1~4まである大阪駅前ビル群に。

Sukai_2 こうなりゃ肉や、肉。ということで、昼から「ステーキ」
第3ビルB1の「すかい」は、夜は肉が食える居酒屋。
昼は「ステーキ」と「タタキ」の定食が999円で食べれるで。(夜もこのメニューOK)
焼きあがったステーキを一口大に切って、山盛りキャベツとカレー風味のパスタの付け合せと一緒に出してくれる。
これにライスと味噌汁で@999円はどう?
安かろう・・・・ではなくって、すじもない、真っ当なビーフ。塩コショウで焼いてあるから、このままでもOKだし、テーブルの醤油ベースのソースを少しかけるとまた美味しい。

この界隈は、もっと平均単価が低い。そしてそのいずれも美味しそう。

 すれーきはうす 「すかい」 北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビルB1

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2006年12月28日 (木)

大阪 「太庵」

Taian 今冬の「太庵」は、クリスマス前に訪問。
早く飲み・食べたいものだから、6時には暖簾をくぐる。
その瞬間に押し寄せる、お出汁の素晴らしき香り。
この香りを嗅いだだけで、日本人に生まれてよかった、とつくづく思う。

誠実な料理人が、厳選した食材とそれに見事なまでに見合うお酒の数々。

Taian_grill3 供される料理によって、こちらもビール、吟醸酒、燗酒、白ワイン、焼酎ロック、と酒類の選択に余念がない。

酒飲みにとって、こんな楽しい飲み方はない。夢のよう。

詳細は、マイフォトをご覧あれ。

ご主人に女将、いつもおいしく、ありがとうございます。

  「太庵」  大阪市中央区島之内1-21-2

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2006年6月25日 (日)

大阪にて

Imgp5284 大阪に腰を据え、兵庫・滋賀・京都と出張。昼は目一杯動き、夜は激しく飲み・食べる。体も胃袋も肝臓も、ついでに財布も非常に疲れた。

神戸での昼食は「森のなかまたち」という洋食屋さんで、「ビフかつ」を。
600円(ご飯別)でこのボリューム。香ばしく揚がって大満足。

関西に到着して、切替えなくてはいけないのが、エスカレーターの乗り方。
歩く人は左、立ち止って乗る人は右。関東に生活圏ある人は戸惑う。逆なのだ。
日本の主要都市を見てきたが、関西方式は、あと仙台だけである。
どうでもいいことだけど。

Imgp5331a  仕事仲間と季節の変わり目に訪れる、島之内「太庵」。毎度正統的な和食を見る目にも美しく食べさせてくれる気鋭の名店。
こてこてと創作系でないところが良い。扉を開くと、出汁のいい香りが優しく迎えてくれる。
今回も酒はちゃんぽん。ビール・日本酒・ワイン・焼酎と、いずれもすばらし
Imgp5330a_1 い品揃えで目もくらむばかり。
とりわけ気にいったのが、東近江の酒「気楽長」の新酒。すっきりした中にも日本酒らしいコクがあって、「よこわ」と「鱧」の刺身との相性は抜群。

今回の大阪でのトピックは、毎度お世話になっている「アインザッツ」さんでImgp2310a 「守口フィラデルフィア管弦楽団研究会」主催の「リベラ」さんにお会いできたことだ。
楽しくも博識なるブログをいつも拝見してだけに、初めてお会いしたという気がしない。
おふたりの大推薦のハイドン73番「狩」に開眼し、コンドラシンの爆演ラフマニノフにビックリの楽しい夜を過ごせた。アインザッツさん、リベラさん、どうもありがとうございました。

そしてディープな大阪ナイトも無理やり体験させられた。
大阪の仕事のパートナーが「十三」に飲みに行こう、というのである。仲間の一人が十三の住人なのだ。え、え?「十三(じゅうそう)」といえば、梅田から二駅、数分の街だが、十三で飲むということは、大阪の人なら、「何やそれ、ほどほどにしいや」などと茶化される「風●」で有名な場所なのである。
 駅に不安とともに降り立ったが、向かった先はそっち系とは逆方向で、やれやれというか、何となく心残り、というか。

入った店は、普通の居酒屋。旨い魚がムチャクチャ安く食べれるし、大将の料理の腕もなかなかのもの。地元の方々も「阪神戦」を見ながら楽しそうに、でも節度を保って飲んでいる。そうこうするうちに客が少しずつ帰り始めた。
そこで、「次、行こか」とジモティーさん。「あとで行くわ、いってらっしゃい」と女将??

歩いて5歩。隣の昼は喫茶店、夜はスナックに移動。ははぁ、そういうことやったんか。
カウンターにびっしり座るおじさん達は、なんのことはない、さっきの居酒屋の面々がそのままいるじゃないの。しかし、どこか怪しい雰囲気。そう、みんな別人のように酔っ払いつつある。そして激しくカラオケのマイクを奪いあっている。
私の横にいたオッサンは、カラオケの操作マシンを独り占めにして次々に入力している。
だから3曲に2曲はこのオッサンだ。それも声がやたらデカイ。マイクなんていらない。
耳をつんざく大音声なのだ。勘弁してよ。しかも1曲ごとに採点の入るバージョンを自分で入れちゃう。いずれも声がデカイから高得点である。この採点を几帳面にも手帳に書き記している。よく見たら、日付と曲名まで綿密に書いている。すごいよ、すごすぎるよ。

いつのまにか店は満杯。先程の女将はママに変貌して、客を呼び捨てにしてさばいている。しまいに、ヘロヘロのオヤジに席を立たせて、カウンターの中に入れてしまった。
すると驚いたことに、このオヤジはしゃんとしてカウンターの中で働き始めたではないか!! 一体どうなっているんだろう。
 そうこうするうちに、こちらも歌わされ、すっかり仲間入りしてしまいそうになる。
ママが「おい○○」と私を名指しにして、一緒に踊れという。何でも息子と同じ名前なんだそうな。ここで観客の鋭い視線。オッサン達はそこそこ美人(だった)風のママ狙いなのだ。

カウンターでママに熱い視線を送っていた眼鏡のオヤジのところに、女性がやってきた。
よく見ると同じ眼鏡をかけ、同じ顔をしている。娘だな、一緒に飲むのか、と見ていたら、なんだか真剣な厳しい顔付きで、説得をしている。オヤジはイヤだイヤだをしている。遂にオヤジは娘に引っ張られて帰っていった。そんな時でも、横のオッサンは大音響で歌い続けている。みんながてんでバラバラ。私はおかしくて、笑いすぎて腹が痛くなっちまった。

ひとりひとりを観察し描写していたらキリがない。大阪弁の中国人がいるし、どっかの凄い顔したママとムーミンみたいなホステスさんを連れた、怖そうなオヤジ。このムーミンが馴れ馴れしくて困った。オヤジは見張っているし。
いつの間にか、カウンター内のオヤジは盗み酒をしていたらしく、立っていられなくなってしまい、元いた席にフラフラと帰還。
ここはビデオに撮っておきたい店である。毎晩こんなになってしまうのか。最後に連れは、町内会費払えと言われていた。

そんなこんなで、最後の夜は「アインザッツ」で音楽聴きたかったのに、十三の魔の夜にはまってしまった。

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2006年5月10日 (水)

モーツァルト セレナード「グラン・パルティ-タ」と「オムライス」?

O01chiken 今日は、新幹線で日帰り出張。雨ばかりで閉口。帰路は、ひとりだったので、デパ地下の催事コーナーで「オムライス弁当」を見つけて購入。京都の「おむらはうす」という専門店で、この画像はそのHPからのもの。
ちゃんとパックに入って、私の好きな「竹の子(木の芽付き)」が大量に添えられていて、それだけでもツマミになる。
これを満席の新幹線でおもむろに取り出し、スッキリ系の発泡酒と共に食した。
新幹線でオムライスなんて食べてるヤツはあんまりいないだろうな、と思いつつまわりの視線が気になりながらも一口。むむっ。これが実に美味いのである。やや薄味でバターも控えめ。このホンワカしたオムライスを食べながら、何故か思いついた今日の選曲が、「グラン・パルティータ」なのである。

780

ベーム指揮のベルリン・フィルの管楽アンサンブルで70年の録音。
オリジナル・レコードは持っていなかったが、これが出た時はFMで何度も放送されていて、レコ芸の日本グラモフォンの広告を堪えず眺めていたものだ。
最近オリジナル・ジャケットで復活したらしいが、私のCDはつまらないジャケットのため、借り物画像でお茶を濁すとする。

オーボエ・クラリネット・バセットホルン・ホルン・ファゴットというモーツァルトが好んだ管楽器によるアンサンブルは、本当に楽しい。全体に中音域から下の音色なので、きらびやかにならず、まろやかでほのぼのムードである。そして、ひとつだけ加わったコントラバスが最低音域を下から支えてアクセントが効いている。7楽章すべてに渡って明るく楽しいが、終楽章の躍動感に満ちたフレーズは一度聴いたら忘れられないものだろう。

ベームの指揮は、カッチリとした枠組みを保ったもので、その中でベルリン・フィルの名手達が絶妙のアンサンブルを聴かせる。お遊びの部分はないが、その分音楽の魅力だけをしっかりと味わえる演奏だ。ウィーンではかなり違ったものになったろう。

聴いたあとに、車中のホンワカ・オムライスの味がジンワリと思い出された。

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2006年2月26日 (日)

三都で飲む② 大阪編

IMGP2096a 2日目は、堺・泉方面でのお仕事。やや二日酔いで食欲がない。しかし夕方には、私の胃袋も活性化し始めた。ミナミに突入であるが、そこは明日もあることで、そっと突入。
まずは千日前近辺の「市場寿司」で軽くつまむ。ここはチェーン店ながら、安くて美味い。ネタも大きめで新鮮。生鯖の握りなど、もう最高であった。(どうもこのチェーン店は脱税で一時挙げられたらしい・・・、でもおいしいものを安く出す人に悪い人はいないのである)
続いて、老舗スコッチバー「タロー」で、厳かにに「ハイボール」を二杯。いつも感心するグラスの美しさと店の清潔感。カウンター内の親子二人のマナーと姿勢の正しさ。客も近辺のオーナーやモノ書き風の静かなヒトばかり。「いいなぁ」と思いつつ30分程度で切り上げるのもこちらのマナーであろうか。

この「法善寺横町」一体は最近の二度にわたる火災で苦難をかこったが、この「タロー」も全焼したらしい。再築された店は「T工務店」の作で、携帯が通じない見事な密閉された空間を作りだしている。
Imgp2091 続いて同じ町内でも「焼けなかった」エリアにある天ぷら「島谷」へ。この界隈は昔の風情そのままで、今にも三味線が聞こえてくるようだ。
ここの「天ぷら」は豪華さはないが、折り目正しく美しい。塩でいただく方式で小振りなため、日本酒が合う。それも熱燗がよろしい。ごく普通の酒だが、懐かしい湯せんの燗付けで出してくれる。 
Imgp2757 ここで食べた酒粕で煮込んだ「だいこん」がもうムチャクチャうまかった。
関東では酒粕を料理に使うことがあまりないが、関西は多いのだろう。
昨日も、金沢の「手取り川」酒造から取寄せていて、「焼いて食べてもムチャ美味いで」という会話を耳にした。聞いていて「ほほう」なのであった。
 この「島谷」も母娘でやっていて、歴代同様に続いているのだそうだ。
大女将はもう80を超えるが、ユーモアもあり元気なものだ。着物姿でシャンと姿勢良く立つ様は実に絵になる。娘の方はなかなかの美人で、若いころ(?)はさぞかしと思われる。が一言話し出すと、バリバリと激しい。聞けば「岸和田」だそうで、いまだに「だんじリ」引いているんだそうな!今回もお世話になりっぱなしの「H社長」の大学時代の同級生である。

いやはや、ミナミはホンマおもろいなぁ。と思いつつ、地下鉄乗って北新地。
「アインザッツ」は今日も良い音楽で、疲れた私を迎えてくれた。毎度どうも。

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2005年12月23日 (金)

大阪はうまいでぇ続編

Imgp1086 大阪の続編。茶屋町に出来たショッピングモール「ヌゥー」の夜景。

美しい。ここに入った「タワーレコード」の規模と品揃えは西日本一であろう。大阪は何故か、「HMV」弱く「タワレコ」優勢。

大阪で季節の変わり目に味わう日本料理の店、島之内(心斎橋)にある「太庵」。私の嫌いな創作系ではなく、正統派の和食である。しかし、ワインもあう洋風なテイストやメニューもふんだんで、四季折々にすばらしい味を楽しませてくれる。若い夫婦と真面目な職人が気張らずに清潔感をもって作り上げている店なのだ。

詳細の写真は、アルバムにて。酒揃えがまた、素晴らしい。我々、酒飲み3人組はどうしょうもない。ビールに始まり、日本酒冷と燗酒をかなり、ワイン紅白グラスで1杯づつ、焼酎をロックで数杯。これだけ飲んでも、おいしい料理はとにもかくにもおいしい。中でも、大将が凝っているワインの選定は目を見張るものがある。数年来、ワインにはまることを封印してきたが、こりゃあイカンよ。ことに、濃厚なスペアリブや鴨焼きとのボルドーの取り合わせはこの日の圧巻で、ワイン道の魔の道が私に「おいで、おいで」してるようで怖すぎ。

この店は大事にしたいな。次は早春の頃に赴きたい。

このあと、キタへ向かい、オネーサンのいる店でウィスキーを飲んだ。あとは、紹興酒とウオッカを飲めばほぼ、世界一周。さすがにもう無理だわ。最近「キタ」は活気が戻っているらしく、何でも「健康食品関連」の業界人が元気だそうな。

私はさらに、音楽バー「アインザッツ」へ一人向かい、さらなる「不健康」への道を歩んだのでありました。

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2005年12月18日 (日)

大阪はうまいでぇ

ひさかたぶりの大阪。今回は3泊4日をもくろんだ出張だが、出発直前に仕事が舞いこみ、やっつけでこなして、夜の便での大阪入りになり到着は夜の8時をまわってしまった。        Imgp1020

まずは、梅田の地下でブルーのツリーを眺めて(ツリー好きの私、写真は失敗)、東京でいうところの新橋のような、ビルの地下街の2番目のビルの「たん」の店「和助」へ、ラストオーダー30分前にひとり飛び込む。ここのタンはもちろんうまいが、写真の「もつ煮」がチョーうまい。ほどよくあぶらののったモツと程よい味噌が上品な味で実に飽きさせない。牛ロースの串も肉の甘味がたまらなく、ビール・吟醸酒・芋焼酎と一気に飲みつくした。時間に追われ、酒の名前が覚えられない。有名酒をたのまなかったのであるが、ここの酒揃えは秀逸である。

チト早酒すぎて、酔いのめぐりが急だ。気づくと11時過ぎ。ここで、音楽バー「アインザッツ」へ。今回の3泊は、3晩とも、お世話になった。酒を飲みながら、音楽が聴け、ホテルに直行して、死んだように眠る。こいつは、普段の生活では出来ない。マスターの造詣に満ちた音楽談義も楽しい。そして、次々に現れる音楽ファンの酒飲み達。おもろすぎるやり取りで、「この人達はいったい?」と首をかしげつつ、浪速ワールドを満喫させてくれる方々など・・・・。東京では成り立たない業態であり、大阪だけにしまっておきたいお店といえよう。(?)今回は、ベーム/ニューヨーク・フィルのブルックナーという珍品を聴かせてもらった。

1日置いて、昨晩はミナミからスタート。法善寺横丁のバー「タロー」でウィスキーを傾ける。この親子がカウンターに入っている名店は、カンターの中が低く、二人の親子バーテンダーの素晴らしい手つきが飲みながら味わえる。音楽など一切なく、静かにグラスを傾ける店なのだ。薄い繊細なグラスでチビチビと早い時間からゆったりと酒が飲める。客もお洒落で静かに、2・3杯飲んで帰ってゆく。

Imgp1096 次いで何故か、大正区にあるホルモン焼きへ。大阪ドームを越えて車で連れていかれたため、正確な場所はわからない。沖縄出身の方が多い地区なので、ここは良質の「豚」を使っていて、めったに食べれない新鮮な素材がある。昭和30年代を思わせる店内は、正にジモティーばかり。オヤジもおっかない雰囲気。連れの取引先の方が頼むままにまず、ココロ(ハツ)とレバーの生串を独特のにんにくタレで食す。「を、をぉー」こいつはすげぇーや。プリプリだが口中でとろけてしまう。焼き串のてんこ盛りも部位は不明ながら、ガンガンいける。勢いづいて「ミミガー」「豚足」に。

Imgp1093 Imgp1094  この「ミミ」がすさまじい。まさに耳をザク切りにしただけ。コリコリとコラーゲンのプリプリが味わえ甘味もある。しかし多い。一人あたり耳1枚分か(方耳)?もう食えねぇー。でも追い討ちをかけるように、「足」がズドーンと到着。これまた、デカイ。うまいにはうまい。しかし、腹が一杯だよーん。入れ替わり立ち代り地元の方々が時に夫婦でやってくる。みんな、フランクで、カウンターを囲んで、こちらも仲間に入ってバカ話に興じる。オヤジは、なんのことはない、人のいいオヤジなのだ。30年以上変わらずに焼き続けているという。(おそらく耳や足だろうけど)  東京の下町でも同じような、人情味に満ちた雰囲気はあろうが、大阪は、ヤバイところもあるものの、全域がこうした人なっこく、おもろい街なのだ。

さすがに、一夜明けた今日は、鼻の周りがコラーゲンでテカテカする。でもしばらくは、「耳と足」はいらんなぁ・・。 続く。

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