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2005年11月24日 (木)

ヴァルヴィーゾのばらの騎士

昨晩のヤンソンスの演奏会の興奮が醒めやらぬまま、本日はお仕事。休日の電車は空いていて気持ちがいい。仕事を早めに切り上げ、帰宅。芋焼酎の霧島をロックでひっかけ、勢いをつけて、ヤンソンス/コンセルトヘボウ0.の幻想交響曲91年録音のCDを確認してみた。

私は結構「幻想」フリークでして、棚には14種類のCDがありました。かって毎晩に渡って、連続聴きをやって、狂気の淵にさまよう前に、いつも家内から「うるさい」としかられてました。 この91年盤は、基本的には同じテンポや鳴らし方ですが、やはり音楽のツカミが違いまして、2楽章のワルツや3楽章の情景などは、昨晩の彫りの深い表現に敵いません。オーケストラも録音のせいか、コンセルトヘボウの響きが感じられませんでした。再録を望みたいところです。

Rosenkavllier さて、趣向を変えて10年ぶりに聴いたCD、スイスの名匠シルヴィオ・ヴァルヴィーゾの指揮するウィーン・フィルの「ばらの騎士」抜粋であります。

これには、泣きました。冒頭のウィンナ・ホルンの響き、全編で活躍するオーボエに、甘い弦。ウィーンの響き満載の抜粋盤なのだ。

クレスパンのマルシャリンの素敵なことといったらありません。硬質なクリスタルの声でありながら、時おりきかせるソット・ヴォーチェのふるいつきたくなる魅力。若々しいセーデルシュトレムのオクタヴィアンと懐かしいギューデンのゾフィーの甘やかな二重唱など。

62~3年頃の録音と思われますが、良い音です。このウィーンの響きをさりげなくも、支えたヴァルヴィーゾはまだ存命のはずですが、もう活動してないのでしょうか?バイロイトでの活躍もCDやFMで聴いたし、N響にも来演しドヴォ8やダフニスを指揮してました。       ドイツ物とイタリア物の2系統指揮者として、明晰でさわやかな演奏をする人です。

こんなCDを10年ほったらかしていたなんて、バカなワタシです。

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