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2005年12月13日 (火)

オーマンディのメサイア聴きたい

日曜に、娘のピアノの先生がチェンバロを弾くサロン・コンサートがありました。フランス組曲やイタリア協奏曲といったバッハや、フルートも加わってすてきな時を娘と二人過ごしました。ちなみに、ワインが飲み放題で、一人で赤・白・赤・白・・・と飲む、どうしょうもない私。

Chiba
コンサートのあと、きれいな千葉のイルミネーションを見て散策。

クリスマスも近いということで、これまた30年以上前にすり減るほど聴いた「オーマンディのメサイア」が無性に聴いてみたい。レコードはあるものの傷だらけ・カビだらけなのだ。CD化されてないのだろうか?

意外なほどまっとうな演奏で、合唱が少し荒っぽいが、独唱陣もすばらしく、何よりも弦の美しいオーケストラがたまらなく印象に残っている。
CBSソニーのダブル・シリーズのひとつで、ステンドグラスのジャケットが実によい。
子供心にクリスマスに対する「あこがれや期待」、宗教に対する「荘厳な思い」などがこのレコードの思い出に込められてます。

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純真な心でまたこの演奏を聴きたいな。

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コメント

オーマンディのメサイアはCD化されています。一時手に入りやすい状況でしたが、最近ではどうでしょう・・・。そういえば別のページでもオーマンディのメサイアを聴きたいと書いてあったことを見たことがあります。一度聴いてみたいものです。

投稿: リベラ33 | 2005年12月13日 (火) 20時42分

ありがとうございます。それと判れば必死こいて探してみます。メサイアの原体験なものですから、最近の古楽器・ピリオド奏法があまりにあっけなく感じるのであります。是非お薦めですよ。

投稿: yokochan | 2005年12月13日 (火) 23時03分

 今晩は。パトリシア様の演奏会、私も行きたかったです。プッチーニのつばめが特に素晴らしかったようですね。自分が貧乏人であることと、田舎ものであることを今回ほど残念無念に思ったことはありません。
 私、オーマンディさんのメサイア、抜粋盤ですが、CDを持っております。とても素敵な演奏ですね。物心ついた時から古楽器演奏で育った私なぞにはオーマンディさんのメサイア、すごく新鮮に聴こえますよ。ソニーBMGのバロックマスターピース60に入っていたのです。
 ちなみに私はヘンデルのオラトリオはメサイア全曲くらいしか聴いたことが無い全くの初心者です。ブリリアントのクレオベリー盤で聴いています。ヘンデルのオペラも全く聴いたことがありません。件のマスターピース60にジュリアス・シーザーをはじめ、3作のオペラの抜粋盤が入っておりますのでそれでヘンデルのオペラに初挑戦したいと思っております。
 例の女性とはうまくいっております。彼女もかなりの読書家で小説通なので話がとても合います。春は突然に激しく花を咲かせるものなのですね。

 ブログ主様のフーガの技法に関する文章が早く読みたいであります。パトリシア様が一段落したらフーガの技法の名演を楽しんでくださいね。決して難解で近寄りがたい曲なんかではありませんから。この越後のオックスめが保障いたします。

投稿: 越後のオックス | 2009年11月 4日 (水) 03時22分

 追伸
脳梗塞で入院していた父が明後日にも退院
出来るはこびとなりました。
医師も驚くほどの回復ぶりだそうです。
マリナー指揮アカデミーの王宮の花火の
音楽でも聴きながら父の退院を祝おうと思います。

投稿: 越後のオックス | 2009年11月 4日 (水) 19時32分

越後のオックスさん、こんばんは。
まずは、お父様の退院の決定おめでとうございます。よかったですね!

そして懐かしい記事を掘り起こしていただきました。このゴージャスともとれるメサイアが刷り込みなもので懐かしいです。
ヘンデルのオペラとオラトリオはたくさんありますので手のつけようがありません(笑)
そして、プティボンモードからしばらく脱却できず、懐も寒いなか、書きだめた記事でしばらくしのいでまいりますので、フーガの技法はしばしお預けということにあいなりそうです(笑)

投稿: yokochan | 2009年11月 4日 (水) 21時54分

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