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2006年12月15日 (金)

エルガー 「スターライト・エクスプレス」 マッケラス指揮

Haneda 子供の頃からツリーが好きで、もみの木が狭い庭に植えてあって、クリスマスが近付くと父親が鉢に移し替えてくれ、飾り付けをするのが楽しみでならなかった。いつしか木も枯れ、ツリーも飾らなくなってしまったが、今度は自分の子供達にツリーを出してあげる歳になった。
 今年は忙しくて(?)納戸の奥にしまいこんだツリーが出せない。せがむ子供達を無視し続ける悪いお父さんになってしまった。
だって毎晩酔ってて出せないんだよう、お父さんは・・・・・。

画像は羽田空港のブルーのツリー。きれい。これ1本いくらぐらいするのだろうか?

Elger_staright_1 1915年第1次大戦の最中、ブラックウッド(よく知りませんが、怪奇小説家のようです)の小説「お伽の国の囚われ人」が舞台化された際に、エルガーはその舞台音楽を担当し、作曲した。その3幕の舞台劇が「スターライト・エクスプレス」である。
 怪奇ものの作者が書いた、妖精もので、イギリスでは、クリスマス向けの子供劇となっているらしい。

「片田舎に住む一家を襲った貧困の脅威、子供達はスター団なるものを結成し、不思議の洞窟を探検し、スターダストを集める。妖精たちの力を借りて見事難曲を子供達が切り開いてしまい、メデタシとなる」

全曲が音源としてあるのか不明ながら、数枚あるものはいずれも今回のもののように、歌曲を数曲集めたものとなっているようだ。
音楽は、とても明るく、親しみやすい。そしてどこをとっても、エルガーそのもの。
オーケストラによるいろんな擬音、さらにウィンドマシンやベルなどの小道具も駆使し、音楽だけ聴く分には、大人が楽しめる子供劇となっている。
ソプラノの歌う「O Stars,shine brighatly」は、なかなかに美しく耳をそばだててしまった。

ソプラノは、アリソン・ハグレイ。バリトンに、デビュー間もないかのブリン・ターフェル。
どちらも細やかに、ジェントルに歌っていて好ましく、マッケラスの指揮もいい。

フィナーレは、なかなかにしんみりさせたかと思うと、オーケストラでしめやかに誰もが知ってる賛美歌「牧人ひつじを」(イングランド伝承)が鳴り出して、素晴らしいエンディングを迎えることになる。なかなか心温まる桂曲であります。

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コメント

こんばんは!
あ~、私もこの曲大好きです~。このCDも持ってますよ。あ、でも本当の内容は実はあんまり知らなかったです。こんな内容だったのですね。

投稿: naoping | 2006年12月15日 (金) 23時45分

nopingさん、こんばんは。いいですよね、この曲。
そしてターフェル君は若い頃の方が神妙でいいかも。
今回、昔のレコ芸とか結構調べましたし、一部推測まじりで英語のブックレットも必死に読みました。多分こんな内容かと・・・。
エルガーは、子供にちなんだ曲が他にもありますよね。

投稿: yokochan | 2006年12月16日 (土) 00時33分

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