ステンハンマル 管弦楽のためのセレナード サロネン指揮
見て下され、ここはスウェーデンと見まがうかのような、プレート。
ニシンの酢漬け、サーモン、じゃがいも、サーモンパテ、肉だんご、こけももジャム。
これらは、見事におつまみに。
ビールもスウェーデン・ビール。
どれもおいしい、スカンディナビア!
ここは、スウェーデンから2度目の上陸を成功のうちに果たした、巨大家具ショップ「IKEA(イケア)」1号店船橋なのであります。
ららぽーと近く、かつて屋内スキー場ザウスのあとに建てられた巨艦。
ここにある本部を訪れた際に、これまた大きなレストランで食事したもの。
平日に昼からビールだもんね。
この様子は、別館でもどうぞ。
スウェーデン、いいわぁ!!
スウェーデンの作曲といえば、アルヴェーンやステンハンマル(1871~1927)。
シベリウスと同時代ながら、シベリウスの後期ほど晦渋ではなく、北欧の爽やかな風物と民族音楽をうまく取り入れた親しみやすい音楽を残した。
寡作ながら、交響曲や室内楽、歌曲にまで広く作品を残してして、徐々に聴いていきたい。
このセレナードは、フィレンツェにいた時に書きはじめたことから、全編が明るいムードになっていて、聴いていて、ほのぼのとしてしまう。
イタリアの地で母国を想い、自国に戻り南国を想い作曲された、と本解説に記されている。これがこの曲を完璧に言い得ていると思う。
第4楽章のノットルノの美しさと、終楽章のノスタルジックなムードはことさら気に入った。
イケメン、サロさま、こと若き「サロネンとスウェーデン放送響」は、爽やかさの極み。
そればかりか、しっかりとシンフォニックに演奏していて感心感心。
スウェーデンの青と黄は、荒々しいアイスホッケーのチームカラーを思い起こさせるが、食べ物や音楽、そして気の効いた機能的な家具などは、とても優しく、フレンドリーなもんだ。
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コメント
こんばんは。IKEA船橋店は去年の今頃行きました。ここの食べ物はほんとにおいしいですね。そのあとディズニー海に行く予定だったので、残念ながらビールは飲まなかったんですが(ディズニー海では飲んだ)。肉団子にこけももジャムっていうのは最初「?」って思ったのですがなかなか美味しかったです。また、ここのサーモンは本当に美味しいですね。以来ここより美味しいサーモンは食べてません。できれば買って帰りたかった。ステンハンマルのセレナードも大好きです。
投稿: naoping | 2007年8月23日 (木) 22時10分
naopingさん、こんにちは。
IKEAとシーのレンチャンは凄まじいですね。
ここは一日中楽しめます。そして、サーモンはたしかに美味しい!!
ちょっとハマリそうなIKEAです。
どんどん出店してもらいましょう。
ステンハンマルもいいですねぇ~。
投稿: yokochan | 2007年8月24日 (金) 00時34分