「ディズニー スペクタキュラー」 カンゼル指揮
もう2週間前だけれど、子供に連れられ(?)念願のディズニー・シーにデビューを飾った。
卒業記念に友達と行く娘たちを引率する役目だったが、娘たちは、「ランド」に、息子と私は「シー」へと別行動。
「ディズニー・リゾート」の集客の課題は40~50台らしい。
子供が親離れしてしまう年代だし、本人達も夢を失いつつある世代だからね。
何故、念願・・・なのかというと、以前にも書いたが、「シー」ではお酒が飲めちゃうからなのであります。
アトラクションも激しいものは少ないし、どちらかというと水辺の外国の街の雰囲気を楽しむ感じだ。 ベネチアあり、ニューヨークあり、アラブあり、フィレンツェ風あり、インカあり、地底・海底あり・・・・。
ほんと、よく出来ている。
音の効果も素晴らしく、波止場ではカモメが鳴き、鐘が鳴っている。
そんな場所で、うららかな日差しを浴びてビールを飲んでしまうのだ。
大人(オヤジ)の、ディズニーの楽しみ方のひとつ。
疲れたり、寒くなったりしたら、海底の王国へ降りて行き、ほのかに湿った、まるで胎内のような中で居眠りをする。オヤジの休憩の取り方のひとつ。
小腹がすいたら、スペアリブやチキン、ホットドックなどを頬張ればいい。
散々歩いて、遅い昼食にブッフェスタイルのレストランで目移りするようなメニューを前に生ビールを。
オヤジよ、食べ過ぎ・飲み過ぎ注意だ。
どこからか、聴いたような音楽が・・・、おお、ドビュッシーの「海」じゃないか!
堪らんばい。
ということで、クラシック好きのオヤジも唸ってしまう仕掛けが。
クラシック好きでも、かなり楽しめるディズニー系の1枚は、カンゼルとシンシナティ・ポップスの「Disney Spectacular」。
もはやスタンダートとなった誰もが知ってるディズニーの名曲が大オーケストラで丁寧に演奏されていて、普通に素晴らしい。
「シンデレラ」「白雪姫」「ピノキオ」・・・、何ていい曲なんだろう。
私が子供の頃、毎週日曜にディズニーの番組が放送されていた。「ルーシー・ショー」や少しあとの「奥様は魔女」などとともに、アメリカのカッコよさを子供心に植え付けられたものだ。
横浜で「ばらの騎士」を観劇して、歳を重ねることの時間の経過に少しおののいてしまった翌日の「ディズニー」訪問。 どっこい、気分は若返り、夢の国に一日どっぷり浸らせていただいた。
まだまだ歳とるには早い。
「夢を忘れちゃあかんよ!」とミッキーも申しておりました。
マイ・フォトに「ディズニーシー」載せました。
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