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2008年5月 9日 (金)

チャイコフスキー マンフレッド交響曲 シモノフ指揮

2aq3_2まだしつこく名古屋の味シリーズ。
ネタはそろそろ、おしまい。
お菓子系がないのが悔やまれます。

今回は、「手羽先」。
から揚げにした手名先に独特の甘辛い味付けがしてある。
これぞまさに、ビールのつまみ。手でワイルドに食らい、ビールを流し込む。
1 「うみゃぁ~」と叫ぶこと請け合い。名古屋出張の帰りは、名鉄の地下にある「風来坊」のテイクアウトを購入している。新幹線で、カバンにうまいこと収納しないと、匂いがプンプン。
家に持ち帰ると、お父さんのツマミに残るのはほんのわずか。
子供たちの餌食となってしまう。酒飲みの子供に生まれた、こいつらの将来が頼もしい(恐ろしい)。
名古屋のコンビニで見つけた、手羽先味のキャラメル。これまた有名な「世界の山ちゃん」。甘辛いキャラメルは初めて食ったぞ。この山ちゃんの顔、瓜二つの上司がかつていた。しかもそのヒトも山ちゃんだったんだわ。

Tchaikovsky_manfred_simonov 昨晩に続いてチャイコフスキー
バイロン(英)の詩劇「マンフレッド」に題材を求めた同名の表題音楽的な交響曲である。
1885年の作品は、第4と第5の交響曲の間。
オルガンも鳴る大規模な編成による4楽章の作品は、ベルリオーズやリスト、後年のR・シュトラウスのように大音響を伴なう極めて劇的なもの。

アルプス山中の城の主マンフレッドは、懐疑的思想に取り付かれ、絶望のうちに魔女から妖術を学び取る。これで救いを得られないマンフレッドは山中をさまよい死を追い求めるが、それも与えられない。やがて、かつての恋人で自殺したアスタルテの亡霊と会うが苦悩のうちに救われないまま死を迎える・・・、という訳わからん物語。

あまり深く考えずに、チャイコフスキーの劇的かつメロディアスで甘い旋律を楽しむに限る。

今日の演奏は、これまた昨晩に続いての爆演指揮者「ユーリ・シモノフ」指揮のロンドン交響楽団のもの。
シモノフは、知る人ぞ知る爆演オジサンで、その指揮姿もユニークで体中が音楽のカタマリみたいな指揮者だ。
これまた知る人ぞ知る、駅ワゴンやホームセンターで超廉価(300円)で売っている「ロイヤル・コレクション」というロイヤル・フィルの演奏する正規CDの常連さんでもあるのだ。
春祭、プロコ・ロメジュリ、くるみ割り、1812年・・・・シンジラレナイような、すさまじい迫力の名演がこれまた名録音で出ているのだ!

シモノフは、もうベテラン指揮者となったが、1970年万博の年、ボリショイオペラの正指揮者として30歳くらいの時に来日し、「ボリスゴドゥノフ」や「イーゴリ公」を指揮した。
NHKテレビでの放送を観た記憶があるし、若いシモノフの名前も覚えてしまった。
 その後の出会いは、時はるか下って「極私的マエストロ」というサイト。こちらを拝見して、はたと膝を打ち、かつゲラゲラと笑ってしもうた。是非ご覧くだされ、素晴らしいです。

そして、激安CDを集め、そのユニーク名演に感心し、おりからの来日公演にも行った。
N響や題名のない音楽会でチロチロと登場してはいたが、いつも伴奏ばかり。
せっかくのモスクワ・フィルとの来日なのに、○○コ・へ○○グの伴奏や、ビジュアル系の歌手や奏者のこれまた伴奏ばかりじゃん。
そんな中で、唯一あったちゃんとしたコンサート。
前半に第5交響曲、後半に「白鳥の湖」抜粋というチャイコフスキー・プロで、え?逆じゃん!とか思ってたけど、間違いでなく、いきなり素晴らしい交響曲をゴンゴン演奏してしまった。そして、それ以上に、素晴らしかった白鳥の湖。
有名曲をあえてはずしたかのような選曲だったが、バレエが踊れるかのようなノリの良さと劇場空間の創出。オケの音がまた風圧すら感じさせる凄まじい迫力。
終曲なんぞ、目も眩むような凄さ。
そして、かのサイトにも書かれているとおりの、シモノフのパフォーマンス豊かな指揮姿。
踊り子かつストリート・パフォーマーなのだ。オケも慣れているだろうけど、よく吹き出さないもんだ。極私的マエストロに書かれているとおりの動きが展開され、こちらも期待以上の動きに満足の極みだった。「あっちみてホイ」は、やたらとやっていたな・・・。
アンコールに、白鳥の湖であえてはぶいた有名曲を数曲。
何度も呼び出されながらも、イヤイヤをしたり、ポケットから懐中時計を取り出して眺めてみせたりで、ほんと楽しかった。
是非皆さん、味わってみてください。

それでもって、このマンフレッド。爆演というよりは、まとまりのよさと、音楽を聴かせるツボを心得た心にくい演奏か。それでも、大音響ではビックリするくらいにテンション高いっす。
この曲は、ハイティンクの大人の演奏も好き。昨日のロストロさんはどうかしら。

1970年来日時から、銀髪のロシアン・マフィアのようなオヤジへの変貌ぶり。
Simonov

     
Simonov_3

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