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2008年7月11日 (金)

マーラー 歌曲集「子供の不思議な角笛」 バーンスタイン指揮

Koya_nagoya1 坦々麺でござる。
スープベースに、決め手は芝麻醤と辣油。
普通もっとオレンジ色で、辣油の色と辛味が強いが、こちらはマイルドかつクリーミー。
ピーナッツもそうとうに効かせていた。
適度な濃厚さが堪らん。
麺が見えず、ラーメンぽくないね。
名古屋駅太閤通り口側の「甲家」。

Mahler_knaben_wunderhorn_bernstein マーラーの歌曲集「子供の不思議な角笛
アルニムとブレンターノの二人のロマン派詩人が収集した600曲あまりのドイツ民謡詩集から、マーラーは1988~9年にかけて14曲の歌曲を作曲した。
マーラーはこの民謡集がよほど好きだったと見えて、ほかの歌曲集にも数曲取り入れている。

この歌曲集から、数曲が転用されたため、交響曲の第2~4番は、「角笛交響曲」と呼ばれるのはご存知の通り。
この歌曲集を聴いて驚くのは、雄弁なオーケストラ部分で、歌の伴奏以上の存在感を示していること。
それから、全体にシニカルで皮相的な雰囲気に溢れていて、以外に深い内容を湛えていること。
交響曲の世界で示した、マーラーの相反する複雑な要素がその詩とともに音楽にしっかりと刻まれている。
最初から、歌曲集として関連付けて作曲されたものではないので、曲数や曲順も演奏によってマチマチではあるが、このバーンスタイン盤は、前半に軽めの曲、後半に濃厚かつ深みのある曲を選んでいるようだ。
  
       ソプラノ:ルチア・ポップ   バリトン:アンドレアス・シュミット
   
   レナード・バーンスタイン指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ
                           (87年録音)

ルードヴィヒとベリーの夫妻と、オケおよびピアノで録音していたバーンスタインが晩年に交響曲全集の余波をかってDGにライブ録音したもの。
雰囲気のあるコンセルトヘボウのオケを、バーンスタンはあまり粘らずに慈しみをもって指揮していて、こんなバーンスタインもあり!?と思わせる。
 そして何よりも素晴らしいのが、これも亡きルチア・ポップの名唱
暖かく、チャーミングで豊かな声は、馥郁たる香りをマーラーの音楽から立ち昇らせてくれる。まさにマーラーが、これらの詩集に嗅いだ中世ドイツのロマンの世界をものの見事に歌い出しているのではないだろうか。
どれも彼女が担当した曲はいいが、とりわけ「トランペットが美しく響くところ」と「原光」には泣かされる。あまりにも深い。
 相方のシュミットは、神妙にそして巧みに歌ってはいるが、やや堅苦しい。
声の若々しさは申し分ないが。

ポップは、ヴァイクル(!)とともにテンシュテットの指揮でも録音しているが、未聴。
FDとシュヴァツルコップ&セルの名盤も未聴(濃そう)。
オッター、クヴァストフ&アバドを日頃バーンスタイン盤とともに聴いている。

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