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2009年3月 7日 (土)

東北・北関東紀行~シューベルト 「ロザムンデ」序曲 ハイティンク指揮

Haitink














シューベルトの劇音楽「ロザムンデ」は、未完成交響曲の翌年に短期間で書かれた作品だが、その序曲はもっと以前「魔法の竪琴」のための序曲として作曲されたもの。
私はこの序曲が結構好きなのである。
屈託なく伸びやか。幸せなシューベルトの音楽には春も近いと思わせるものがある。

ハイティンク
は、手兵になりたての当時の名称アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団を指揮して、それこそ若さみなぎるシューベルトを聴かせてくれる。
やや陰りをおびた中に、シルキーな弦の音が聴いてとれる。やはりコンセルトヘボウ。
画像は、違う曲だけれど、私がハイティンクを好きになったきっかけとなったこのコンビの名演集レコード。

1



















今週の東北・北関東シリーズを総括します。
言っときますが、一応仕事です。
日曜に新潟泊。

翌日は、磐越西線で会津若松まで。
こちらは、車中見渡す喜多方の街。
雪ありませぬ。

2



















会津若松の駅。
むちゃくちゃ寒い。
けど、雪まったくありませぬ。
地元の方も、驚きの今冬。
こちらで、レンタカーを借りて、いわき市を目指す。

3



















途中、会津磐梯山を眺める。
さすがに雪はあるけど、少なめ。

4



















途中、「けんちんうどん」を食べる。
熱い熱い。
野菜ごろごろ。

5



















いわき市で半日走りまわり、いわき駅より常磐線に乗り、苦痛の2時間余を過ごし仙台へ。

6



















仙台には8時半に入り、超空腹のまま、久しぶりの料理居酒屋「侘び助」へ。
女将さんが暖かく迎えてくれる。
今日のお勧めは、めったに手に入らない北上川産の天然()うなぎの白焼き。
歯ごたえがあって、脂がのっていて、ワサビ醤油で食べる、またもや酒が進む。
「萩の鶴」しぼりたて・うすにごり原酒。くぅーーーっ。

7

 



















ちょっと寂しい国分町

8



















一杯飲ったあとは、ラーメン。
ここは味噌ラーメンがとても美味しい店。
味噌の種類もいろいろあって、この日は仙台味噌を選択。
うまいよ。

9



















翌日は、仙台の北を走る。
お昼は、大衡町というところで、鴨南蛮を。
蕎麦は石臼挽きの手打ち。
あっさり、上品な味。

何度もいいます、仕事です。

10_2 



















夜は、雪の降りしきる宇都宮へ降り立つ。

11



















宇都宮といえば、餃子の街。
有名店はいろいろあるが、この日は、「めんめん」
羽根つきのジューシー餃子。
たまらんばい。

12

 



















大谷石で建造された松が峰教会。
ロマネスク様式の美しい姿。

13



















宇都宮は、あとジャズの街、そしてカクテルの街と、いろんな顔を持ってる。

14



















屋台横丁。
地元の方々でなかなかのにぎわい。
すっかり地元民に間違えられ、言葉も語尾が上がり成りきってしまうワタクシ。

15



















翌日は、宇都宮を車で南下し、さらにそこから西へ。
足利へ向かう途中、佐野で昼食。
佐野ラーメンでありますよ。
見てくださいこのおいしそうな様子。
うまいよ。

16



















足利から東武鉄道に乗って浅草
東京に帰ってきました。
雷門で記念撮影。

仁王さまも、雷さまも、ごくろーさん。

17



















シャッターが降りて、人気もいない仲見世通り

あー、疲れました。

言っときますが、仕事です。(しつこい)

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コメント

yokochanさま お早うございます

お仕事ですよね〜、爆〜
でも、美味しそうなものばかり、羨ましい限りです〜。
「ロザムンデ」を忘れてしまいますね〜。

関西は景気はどん底ですが、東北はいかがでしょうか?東京の辺りはそれほどでもないように聞いていますが〜。

しかし、何度も書いてしまいますが
美味しそうなものばかり〜。
良いですね〜。

もう一度、お仕事ですよね、爆〜。

ミ(`w´彡)

投稿: rudolf2006 | 2009年3月 8日 (日) 07時45分

rudolfさま、おはようございます。
ロザムンテじゃなくて、ロザムンデでしたね。
それこそ忘れてました(笑)

いやはや、仕事ですが、おいしいものばかりでした(笑)
東北は極めて厳しい状態です。仙台もかなり寂しいものでした。東京もやはり大変ですが、層が厚いのでさほどでなく感じる方もいるようですが・・・・。

rudolfさん、仕事でしたよ~(笑)

投稿: yokochan | 2009年3月 8日 (日) 11時13分

 今晩は。過去記事に書き込み失礼いたします。「過去記事に書き込んでもいいんだよ」というお言葉に甘えてばかりいる越後のオックスです。
 最新記事ももちろん拝読しておりますよ。小便小僧君、今回は女子新入生バージョンですね。下の姪っ子が今月から小学校に入りました。上のは5年生です。2人ともよく私の家に来ます。シュトラウスの家庭交響曲終楽章状態になります(笑)
 デイヴィス卿はハイティンクさんと仲良しだったのですね。ハイティンクさんにはデイヴィス卿の分も頑張ってもらわないと…
 ハイティンク指揮のロザムンデは残念ながら未聴です。はじめてロザムンデを聴いたのは、中学時代、確かモントゥー指揮のLPだったかと思います。引っ越しの時なくしてしまいましたね。惜しいことをしました。
 ブログ主様の神様であるアバドがロザムンデ全曲を録音していることは私でも知っておりますが、私が聴いたのはアバド・シューベルト全集に入っている序曲だけです。全曲を聴きたいですね。私がもっているロザムンデ全曲はボスコフスキー指揮ドレスデンの70年代の録音です。なかなか気合の入った、緊張感のあるいい演奏です。名歌手コトルバスの歌唱が聴けるのが嬉しいです。
 喜多方のラーメンですか。喜多方駅内の小さな立ち食いラーメン屋で食べたことがありますが、のけぞるほど不味かったですよ。北方で一番不味い店だったのかもしれません(笑)。長岡A亭のワーグナー・ラーメンのほうがずっと美味ですね。

投稿: 越後のオックス | 2013年4月19日 (金) 19時28分

小便小僧君、オチン○ン付いてるのにどうして赤いランドセルなのでょうね(笑)

投稿: 越後のオックス | 2013年4月19日 (金) 19時43分

越後のオックスさん、こんにちは。
ハイティンクのロザムンデは未完成と組み合わせたCDで全曲盤を持ってます。
重々しいですが、さすがにコンセルトヘボウの美音満載です。
アバド盤はヨーロッパ室内管ですが、モーツァルトオケと再録して欲しいところです。
ボスコフスキーはドレスデンだし、気になりますね。

このときの出張では喜多方には行かなかったのですが、福島、北関東はおいしいラーメンの宝庫です。

今回はモザイクかけませんでしたが、この小便小僧はまいど中性的なところが魅力です。去年は黒いランドセルでしたので、今年は赤。局部までは加工できないですねぇ。

投稿: yokochan | 2013年4月20日 (土) 15時43分

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