ワルトトイフェル 「スケートをする人々」 ボスコフスキー
「ねずみ男」がマスクしてる。
でも何で「スケーターズワルツ」なんじゃい?
まぁいいじゃありませぬか。
ちょいと懐かし系の記事なもんで、小学校の音楽の授業で聴いたこの曲を思い出してしまったのさ。
私のような世代だと、「軽騎兵」、「くるみ割り」、「動物の謝肉祭」、「金と銀」などだったけど、いまはどんな曲を聴いてるんだろう? これは、実家にある「ソノシート」。
若い方は知らないだろうなぁ。
ビニールでできたレコードで、音で聴くテレビマンガだった。
絵本のようなジャケットと一緒で@300円。
本屋さんに売ってた。
わたし、たくさんもってます。
私のような世代の方は懐かしいでしょう。
長期出張は、2府4県を車で巡った。
最後の日は、少し余裕ができて、境港市で昼ごはんでも、と思って「水木しげるロード」をひとり散策。
鳥取のこの港町は、水木しげるの生まれた街。
そしたら、前から「鬼太郎」が「目玉おやじ」を連れて歩いてくるじゃないの。
ポーズとってくれましたよ。
握手もしましたよ。
そして、食べたのが「まぐろラーメン」。
まぐろのカマで出汁をとったサッパリ系ラーメンで、生のマグロがのってます。
海苔と香ばしく焼いたネギ、かくし味の柚子が効いてます。
そして鬼太郎かまぼこ。
「ねぎま鍋」のようなイメージのおいしいラーメンでございました。
さらなる画像は、別館にてご紹介します。 ワルトトイフェル(1837~1915)は、アルザス系のフランスの作曲家。
ともかく、めっぽう明るく屈託がない。
世紀末に活躍しながら、全然そんな雰囲気のないいたって呑気な音楽に、妙に安心してしまう今のワタクシ。
あ~ぁ、疲れた体に心地よい。
800Kmも運転しちまった。
まだ体が揺れている。
スケーターズワルツで、さらにユラユラと・・・・。
ワルツの神様みたいなボスコフスキーとモンテカルロ国立歌劇場のオーケストラの珍しい組み合わせ。あと有名なのは「女学生」です。
「キィーッ
」
やはり猫娘さんにも登場いただきまょう。
妖怪たちは、近々マイフォトにまとめますので、妖怪好きのあなた、お楽しみに。
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コメント
こんばんは。
境港市行かれたのですね。いいですね。鬼太郎好きなので(日曜朝の放送いつの間にか終わっててガッカリ)行ってみたいです。魚介やお酒も美味しそうな所ですね。ところで、境港って「ねずみーらんど」におけるねずみや、「ざるつぶるぐ」におけるもーつぁるとのごとく着ぐるみの鬼太郎さんが街を歩いてるんですか?余計行ってみたくなりました。
投稿: naoping | 2009年5月27日 (水) 20時46分
naopingさん、鬼太郎好きなんだ!
初期のテレビマンガから、ずっと見てますよ。
目玉親父の声はずっと変わらないのもすごいです。
境港のこちらは、鬼太郎好きならたまんないですよ。
グッズはやたらあるし、食べ物も。
妖怪焼きや、妖怪ソフトクリーム、目玉キャンディに、一反もめん焼きなどなど、きりがないですよ。
歩いてたら、前で鬼太郎が信号待ちしていたので唖然としましたぞ。
どうやら他にもいるらしい・・・。
温泉に海に魚に酒、妖怪と神話、鳥取と島根はいいですよう!
投稿: yokochan | 2009年5月27日 (水) 22時38分
こんばんは。「ゲゲゲの鬼太郎」の主題歌は吉幾三、憂歌団が歌っていたころのを見てました。な~んて言ったら、yokochanさんに年代がわかってしまいそうですね。
ボスコフスキーのワルトトイフェルは初耳です。「スケーターズ・ワルツ」「女学生」は当たり前のようにコンピレーションに収録されてますが、「ワルトトイフェル・ワルツ名曲集」(ナクソス)を購入した。私の唯一の手持ちである単独アルバムですが希ですからね。
「ドナウ河のさざ波」「メリー・ウィドウ・ワルツ」結構、ウィンナ・ワルツが絡んだ曲ってあるのですね。
今は映画、ドラマ、CMが名曲の発信源なのではないのでしょうか。例えば、「のだめカンタービレ」とか・・・。
投稿: eyes_1975 | 2009年5月27日 (水) 22時44分
ソノシート、懐かしいです!
私もたくさん持っています。でも、本体だけ。ジャケットは弟に破られたりで、みんなどこかへ行ってしまいました。
最初はディズニー映画のソノシート、その後、「フィリックス」と「二ッケ・アベック歌合戦」が両面になったもの、その後はアトムから鉄人・・・と、主要なアニメがずらりとあります。
当時、子どもの私には、なんで歌だけしか入ってない45回転シングル盤の方が高額なのか、わけがわかりませんでしたよ。
投稿: 親父りゅう | 2009年5月27日 (水) 23時35分
eyes_1975さん、こんばんは。
このCDはいまは廃盤かと思います。
そして、さすがはナクソス、ワルトトイフェル名曲集があるのですね。
そういえば、後期ロマン派は、ウィンナワルツにちなんだ音楽がたくさんありますね。
そして、いまやクラシック音楽はおっしゃるように、CMや映画で、テレビ番組のBGMになくてはならないものですね。でも聴いている方々は、それが何の音楽かわからず、どこかで聴いた音楽状態になってしまうわけですね。
投稿: yokochan | 2009年5月28日 (木) 00時33分
親父りゅうさま、同じソノシート世代でございますね。
私もディズニーから、アニメソングですね。
宇宙少年ピピとか、ソランとか、8マンとか・・・。
あぁ、懐かしい。
それと通信販売で、ベンチャーズやナポレオンソロのカヴァー演奏ものとかも。
キリがない話題です(笑)
当時のシングルレコードは重量もありました!
投稿: yokochan | 2009年5月28日 (木) 00時37分
ねずみ男がワルツを踊っているみたいにも見えますが 一瞬アラブの真っ黒な衣裳の女性化と思いました。
マグロラーメン、そそられます。
ソノシートだなんて涙が出るくらいに懐かしく美しい響きではありませんか!!!!
わたくしは鬼太郎のお話で「牛鬼」と「かるら様」がもの凄く印象的でした。
それなのに同世代の友人誰一人として覚えていないのです…
阿修羅と共に国立博物館においでになる迦楼羅様を存じ上げる前からカルラファンでした♪
投稿: moli | 2009年5月29日 (金) 10時29分
moliさま、こんばんは。コメントありがとうございます。
ははっ! たしかにアラブの女性に見えますねぇ(笑)
鬼太郎の街で食べた「まぐろラーメン」、絶妙なお味でした。おいしかってですよ。
ソノシートのクラシックも持ってますが、やはり軽々しいイメージになっちゃいますね。
「かるら様」は私、覚えてます。というか、迦楼羅さまの写真を見て思い出しました。
かっこいいですね。
投稿: yokochan | 2009年5月29日 (金) 23時43分
このディスク、手元に在ります国内WarnerのWPCS-28038と同内容の、アルバムでしょうか。1976年頃東芝から¥2500のレギュラーLPで、出されていた覚えが微かにございます。ボスコフスキー&ウィーン-フィルが、モーツァルトの舞曲集にJ-シュトラウス一族の作品集を手掛け、Deccaの看板コンビでありましたが、EMIにもウィーン-ヨハン-シュトラウス管弦楽団なる団体を振っての録音が、『クラシック-デラックス-ダブル-エースシリーズ』なる‥長いですね(笑)‥2枚組¥3300の規格で出されて居たようなので、当時の家の近くの家電店に行ったものの、残念ながら置いて在りませんでした(笑)。まぁ、このワルトトイフェル-アルバムは幾度取り出しても、飽きの来ない曲で演奏と称するに足る、出来栄えかと思います。
ソノシート、お懐かしいですね。円谷プロ制作のマンやQの『ウルトラ-シリーズ』等も、リリースされて居たような‥(笑)。朝日ソノラマやひばり書房etc.‥もう存在しない出版社、微かに覚えがございます。
投稿: 覆面吾郎 | 2019年12月18日 (水) 18時09分
EMIに移ったボスコフスキーは、いろんなオーケストラと録音するようになりましたね。
ここでは、モンテカルロ。ドレスデンもあったような。。
ワルトトイフェルは、思えばメロディメーカーですね。
久しく聴いてない1枚ですが、今宵かけてみようかと思います。
ソノシートは子供時代はまりました。
レコード屋さんがない田舎でしたので、本屋さんで買えることもうれしかったです。
投稿: yokochan | 2019年12月19日 (木) 08時53分