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2009年6月 1日 (月)

チャイコフスキー 3大バレエのワルツ プレヴィン指揮

Shigitatsutei1こぶりだけど、すっきりさわやかな、ショートケーキ。

甘いものも得意のワタクシ、コーヒーや紅茶にケーキもいいけれど、ウィスキーとケーキもよろしゅうござんす。

Shigitatsutei2 Shigitatsutei3jpg

こちらは、大磯の洋菓子店「鴫立亭」のケーキたち。(このリンク先のHPは音でます、注意)
クレープにモンブラン、どれも超美味。
でも、この店の昔からのお勧めは、バターサンドクッキー。
帯広のマルセイバターサンドみたいな一品。
30年以上前から食べてます。飲んでます(?)

Tchaikovsky_nutcracker_previn
今日も、ワルツまいります。
忙しくていつもの大曲が聴けないので、毎日円舞曲。毎日ユラユラして目がまわります。

今回は、ロシアに赴き、ワルツ大好きチャイコフスキーを。
シュトラウス一家を除いて、こんなにワルツの名曲を書いた人はいないのでは!
 バレエ音楽にワルツはつきものではあるけれど、チャイコフスキーほど旋律にあふれた名作を書いた人は、バレエ作曲家の中で髄一かも。

ロシアンワルツ(?)としては、カバレフスキーもハチャトリアンもかなわない。
でもショスタコーヴィチには魅力を禁じえない。

「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」
これら3大バレエには、それぞれ素敵なワルツがしっかりとある。
どれも、夢見心地の陶酔境へと誘われるような優美な音楽。
女子ならば確実に好むこれらの音楽を、今宵は、泡盛を飲みつつ、むくつけきオヤジが一人楽しむのであります。

オペラは好きでも、バレエはこの人生一度も観たことない。
いけませんね、これでは。
でもオペラ以上に、バレエは音源だけでも十分に楽しめるし、実際のライブではオケが超一流で、ピットが素晴らしいかったという話は聴いたことがない。
かつて、バレンボイム&シカゴやゲルギエフが日本でバレエを上演したが、やはり踊り手主体のバレエ業界。

CDで聴くなら、「くるみ割り」が一番短くて、クリスマスムードにも溢れているし、一幅のシンフォニーのようで好きだ。
次点はドラマテックな「白鳥の湖」で、「眠れる森」は意外と馴染みが薄い。
でもワルツになると、「白鳥→眠れる森→くるみ割り」ってな好みの順番になる。

幸せすぎるワルツよりも、憂愁と迫る悲劇への予感に満ちた美しさが好き。
でも今、「花のワルツ」が始まったら、やっぱりこれもいい。
ホルンとフルート、クラリネットの綾なす素敵な音色にきらびやかな弦が答える・・・。
オジサン、体が動いちまうよ。
思わず、からだが反応してしまうくらいに、人間の本能に訴えかけるようなチャイコフスキーのワルツ。3拍子の魅力を最大限に引き出した作曲家ではないだろうか!
「弦楽セレナード」も忘れちゃなりませんし、「エウゲニ・オネーギン」もね。

Tchaikovsky_nutcracker_previn_2 プレヴィンロンドン響時代の名録音から。
実にナイスな演奏でございます。

このコンビは、私にとってエヴァーグリーン的な存在。
70年~80年当時、評論家先生方に、ぼろくそに言われた。
ナンセンスとも思える当時の評価、今の時代、一番センスがよくて、誰をも気持ちよくさせてしまう最高のエンターテイナーではないかと確信できる。

Oiso 大磯海岸。
西湘バイパスを上に、車からキャンバスのように。

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コメント

こんばんは。プレヴィンとボニングはチャイコの「3大バレエ」を全曲取り上げ、名演となってますが、手が出なくて、ナクソス盤で我慢してます。それでも本格派サウンド。「全曲版」でワルツの部分を探してみる。バレエ畑として知られるボニングは「オペラ」は指揮している経験からいい音が生まれているのにバレエ舞台で指揮したことがない指揮者とボロクソに袋叩きにされている。バレエレッスンとして、鑑賞用として使えるのに~。映像は別として、音声なら「全曲」で楽しみたいです。
参考までに「ワルツ・カラヤン」というアルバムがあり、別CDで聴いてますが、いずれも「ワルツ」は3拍子を描いているのが特徴。いいですね。でも、リストの「メフィスト・ワルツ」だけは例外。3拍子でないタイトルだけの「ワルツ」ハイティングも取り上げてます。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AF%E3%83%AB%E3%83%84%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%A4%E3%83%B3-%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%A4%E3%83%B3-%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3/dp/B0012PYFLC/ref=sr_1_78?ie=UTF8&s=music&qid=1244034260&sr=1-78
ナクソス盤ではグラズノフの「四季」ロシア以外ではドリーブの「コッペリア」「シルヴィア」の「全曲版」でワルツ三昧しています。メジャー・レーベルよりも充実して、サウンド、リズム共にベストです。

投稿: eyes_1975 | 2009年6月 3日 (水) 22時24分

eyes_1975さん、こんばんは。
ボニングは劇場の人でしたが、サザーランドの旦那というイメージのみが先行してしまい気の毒な人でしたね。
私は、彼の3大バレエは未聴なんですが、まさにバレエレッスン用としての演奏は目に浮かぶようです。
録音もデッカだからいいでしょうねぇ。
 「ワルツ・カラヤン」ですか、カラヤンくらいになると、さすがにあるもんですね。

そうそう、バレエ音楽にはワルツがつきもの、たくさんあるんですなぁ。私の弱いジャンルなんです(笑)
ありがとうございました。

投稿: yokochan | 2009年6月 3日 (水) 22時56分

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