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2009年9月28日 (月)

ベートーヴェン 交響曲第4番 カラヤン指揮

Kamukura4 先日、大阪で食べた〆ラーメン。

わかっちゃいるけどやっちまう。

こちらは、神座(かむくら)でんねん。
野菜の甘味と中華出汁がえもいわれぬおいしさ

優しいお味にございました。

東京にも数店ありますよ。

Beethoven_sym48_karajan 昨日、久し振りにベートーヴェンの4番のピアノ協奏曲を聴いて、とても心が和んだ。

それじゃぁってことで、同じ4番交響曲を聴こう。
その優しい第2楽章が極めて好き。

ベートーヴェンの4番は、私には早くやってきた。
最初は、田園、ついで第9、その次が第4・第8、それから英雄に第5。
第7や第1・第2は、最後なのですよ。

なんでこうなったかわからない。

クラシック音楽の影響を受けた従兄のが4番を聴かせてくれて、惚れこんだのは確かで、当時、小学生でありました。
そしてベートーヴェンといえば、カラヤンでしたよ。
少年にとって、巨人・カラヤン・ベートーヴェンは当然の図式でありましたね。
長じて、それぞれにアンチが付いてしまうのも青春の証しでありましょうや!
 今は巨人以外は、普通でございますね。

ベートーヴェンの偶数番号は、ワルターやクリュイタンス、ベームやブロムシュテット、アバド、プレヴィンあたりが一般的には良いとされる。
でも私は、カラヤンもそこに加えたいと思う。
カラヤンの演奏、第9を除けば、奇数よりは偶数の方が好きなくらい。
ただし、60年代の全集しか知りませんのであしからず。

どこが好きかって、キレがいいからすっきりとしていてもたれない。
まるで、発泡酒みたいな表現だけど、カラヤンの指揮のスマートな優しさは、歌にあふれた4番あたりにおいて抜群の威力を発揮していると思う。
壮麗さよりは、小気味よさが目立つし、弦の透き通るような美しさは、人工的なものは感じない音楽的なもの。音楽の推進力も強い。

 あらためて、カラヤンって普通に立派な指揮者だったんだ、と妙に感心している。
今晩、久し振りにこの演奏を聴いて、そんな風に思ってる自分もこれまたありか。
そして、ベルリン・フィルは、この当時イエス・キリスト教会での録音ということも手伝って、独特の音色を持っている。特に管楽器の素晴らしい音色にあらためて感嘆した。

Beethoven_sym48_karajan_a_2 
豪華見開きジャケット。
詳細なベートーヴェンの生涯や解説は、子供の私にとって、漫画よりも楽しかった。
それにジャケットがいい匂いだった(笑)

ズシリと重い当時@2000円也

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コメント

おおっ、これは懐かしい。私もこのカラヤンの「4・8番」買いましたよ。まさしくこのジャケットです。中学生の時、コンヴィチュニーの演奏で初めて「第8番」を聴いて感動し、買ったのがこのカラヤン盤でした。カラヤンのベートーヴェン全集はEMIのフィルハーモニア盤が最高といいますが、私はこの60年代のDG盤も大好きです。仰る通り、キレの良さは天下一品ですよね。ウィーン・フィルとの全集を遺してくれなかったのが、残念でなりません。

投稿: EINSATZ | 2009年9月28日 (月) 23時29分

EINSATZさん、こんばんは。
へへ、懐かしいでしょう。
当時のカラヤンのレコードはいずれも大切にとってあります。
フィルハーモニアとの録音は未聴なんですが、私の最近の嗜好に合いそうな予感がします(笑)
60年代にウィーンと録音して欲しかったものです。
7番だけですかね。

投稿: yokochan | 2009年9月29日 (火) 00時42分

おはようございます。

4番を最初に聴いたのは「運命」とカップリングされていたワルター盤のLP、聴いたのは中学生の時でした。
yokochanさまは小学生の時に既に聴いていましたか!
私が小学生の頃はSPの世界、「哀愁列車」「お富さん」「ウスクダラ」でした。

投稿: 天ぬき | 2009年9月29日 (火) 10時04分

こんばんは。小学生の私にとってクラシックは学校音楽のもの。ピアノはレベルについていけなくて途中でやめた。そんな訳でトラウマになってしまった音楽。そして、聖子ちゃん、キョンキョン、少年隊、光GENJIが私の青春。(笑)
実は「全集」はカラヤンの70年録音が5枚組5000円で出た時に購入しました。(ゴメンナサイ)これで「第4番」を聴いたところ、インストゥルメンタルのような響きのベートーヴェンだな、と感じました。「第9番」はトモワ=シントウのソプラノです。同じベルリン・フィルのアバドのが出た時に聴き比べると、カラヤンよりも若干、テンポが速いかな、と思いました。
なぜか、「全集」になってしまいます。BRILLIANT CLASSICSからブロムシュテット、シュターツカペレ・ドレスデンは深みがあり、サヴァリッシュ、コンセルトヘボウはダイナミックな「第4番」「序曲」が併録されているバーンスタイン、ウィーン・フィルはカラフルなベートーヴェンかな。
クラシックはカラヤンから始まる。当然ですね。

投稿: eyes_1975 | 2009年9月29日 (火) 21時19分

天ぬきさん、こんばんは。
ワルターの4番は、5番とカップリングでしたか。
その後の単発では、運命・未完成、4番・2番、だったでしょうか。
いずれにしても、レコードは懐かしいです。
そして、子供のころ、我が家にもSPレコードありました。
童謡やクリスマス音楽、リンガフォンです。
隔世の感ありますね・・・。

投稿: yokochan | 2009年9月29日 (火) 22時40分

eyes_1975さん、こんばんは。
昔ばなしをしてしまいました。
そして、お付き合いどうもありがとうございます(笑)
中学生の従兄に触発されたのが小学生時代。
いまや、その従兄は音楽はあまり聴いておらず、私だけがこんな按配となってしまいました(笑)

ベートーヴェンは、やはりセットで揃えてしまいますね。
CDでは5枚に収まり手に入れやすい分量ですし。
サヴァリッシュも欲しいところです。

アバドはベーレンライター版ですので快速ですが、カラヤンがもう少し存命だったら、その版を使ったかどうか、極めて興味深いですね。
そして、「インストゥルメンタルのような響き」、なるほど、いい表現ですね。カラヤンの70年代半ば頃は、音をやたらに磨きあげて滑らかな表現でした。
そう、始まりはカラヤンです!

投稿: yokochan | 2009年9月29日 (火) 22時57分

はじめまして。ぴろ子と申します。
ブログ読ませて頂いております。色々と勉強になります!
ベト4演奏したことあります!
1楽章の冒頭でかなり苦労しました。

投稿: ぴろ子 | 2009年9月29日 (火) 23時03分

「神座」は渋谷で一度食べましたが・・・うーん・・・。なんかあの甘みが微妙(苦笑)。でもここも3回食べるとはまるらしいので、あと2回(笑)。

私はこの録音はこの後グラモフォン2000の廉価バージョンになったLPを実家に所有しております(CDのセットも買いました)。以前ブログにも書きましたが、私のベートーヴェンの交響曲はオーマンディとカラヤンが原点であります。晩年のブヨブヨ、もとい、濃厚な演奏もいいですが、やはり私のカラヤンは演奏も指揮姿も颯爽としたかっこいいカラヤンなのであります。

LPって、音云々抜きにして、ジャケットが大きくて、目立ってよく飾ったものでした。演奏家アップのジャケットも飾りましたが、バーンスタインやアバドのマーラー、ジュリーニの「大地の歌」(LPを買っていた頃マーラーにはまっていた)とか、それだけで絵になりましたもんね。CDだと小さくて味気なくてねぇ・・・。

投稿: minamina | 2009年9月29日 (火) 23時38分

ぴろ子さん、こんばんは、はじめまして。
コメントどうもありがとうございます。
いい加減なことばかりだし、猫も登場させちゃう、適当なブログですが、お読みいただき感謝感激です。

この曲演奏したことがあるんですか!
私なんぞ、楽器はまったくですので、演奏される方が羨ましいです。
メンデルスゾーンとりあげてらっしゃいますね。
ほのぼのいい曲ですよね。

投稿: yokochan | 2009年9月30日 (水) 01時36分

minaminaさん、こんばんは。
神座は、大阪で2回目です。
最初は混んでましたが、いまは空いてます。
もう普通になっちゃったんですかね。
確かに甘い。
でも飲んだあとは、コシのある麺とともに、結構いけちゃうんです。また食いたいですよ(3回目)

カラヤンは、50~70年代前半がいいと思います。
でもオペラは例外で、生涯通じて素晴らしかった。
映画館で目を瞑るカラヤンに惚れました(子供時代)。

私も、レコードはインテリアとして使用してました。
クラシックは大事でしたし、よごれちゃうから、演奏中だけ。普段は、ポップス系を壁に掛けてましたね!

投稿: yokochan | 2009年9月30日 (水) 01時42分

私は、カラヤン晩年のものをフルトヴェングラーと聴き比べてみても、カラヤンもフルトヴェングラーも同じだったこと、カラヤンがトスカニーニを出発点として客観的で素晴らしい音楽作りを進めていたことを再認識しました。
フルトヴェングラーもカラヤンも同じだったこと。それに気づかされ、宇野功芳氏のアンチ・カラヤン論もそろそろおしまいにした方がいいと感じています。

投稿: 畑山千恵子 | 2009年10月11日 (日) 18時21分

畑山千恵子さま、こんばんは。
たしかに、おっしゃるとおり。
カラヤンは、しっかりとフルトヴェングラーの意匠を引き継いでますし、ことオペラに関しては、トスカニーニやフルヴェン以上のユニークな存在となっておりました。

クラシック界では、アンチ○○とうべき偉大な対象がいなくなってしまいましたね。

投稿: yokochan | 2009年10月11日 (日) 23時16分

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またカラヤンの60年版ベトベン全集から・・・。彼のベートーヴェン交響曲全集では、この60年代のセッション録音が一番好きです。 この4番も、今聴いても全然色褪せていません。 まあ、「いまさら」という感じでしょうが、でも凄いのなんの。 例えば、第1楽章主部の ... [続きを読む]

受信: 2009年11月15日 (日) 17時40分

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