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2009年11月 3日 (火)

パトリシア・プティボン オペラ・アリア・コンサート Ⅱ

Petibon2009_2 今日も懲りずに「パトリシア・プティボン

今日もやってくれました、見せてくれました、そして、完璧に魅せられてしまいましたよ~パトリシアさまに

土曜と同じ、オペラシティ、ステージにはオーケストラはなく、ピアノが1台。
ちょっと寂しく思ったのは、彼女が登場するまで。
今宵、楽しくも、可憐で鮮やかな、「プティボン・ショー」の始まりにございました

ロビーにせかせかと歩く見たことあるオジサンひとり。
おやっ?
土曜に指揮した、例の井上ミッチー似のレヴィ氏ではないかい。

すかさず駆け寄りサインをお願いしている方もいらっしゃったが、私はあいにくペンを持ちあわせていなかったので、断念。
このレヴィ氏の登場が後々、本日のポイントのひとつとなるのでございました(笑)

席につき程なく、本日、良席をご手配いただいたromaniさんと合流。
去年の、初来日コンサートもご一緒したromaniさん、今日も二人して、鼻の下も眼尻もずぅ~と下がりっぱなし(笑)

 ヘンデル   「アリオダンテ」 アリオダンテのアリオーソ
          ~ここでは愛を~
 モーツァルト 「フィガロの結婚」 バルバリーナのカヴァレッタ
          ~失くしてしまったの~
                     スザンナのアリア
           ~早くおいで、美しい歓びよ~
         「コシ・ファン・トゥッテ」 デスピーナのアリア
          ~女も15歳になると~
 ヘンデル   「リナルド」  アルミレーナのアリア
          ~私を泣かせて下さい~
 ハイドン   「薬剤師」  ヴォルビーノのアリア
          ~ご機嫌よう、親愛なるセンプルニーオ~
         「騎士オルランド」 エウリッラのソロ・パート
          ~あなたの愛らしい面差しが~
 ヘンデル  「エジプトのジュリオ・チェーザレ」 
         ~この胸に息のあるかぎり~

 ヘンデル   「アルチーナ」   ルッジェーロのアリア
          ~緑の牧場よ~
 ハイドン   ピアノ・ソナタ第16番 第2楽章
 ヘンデル   「アルチーナ」   モルガーナのアリア
          ~また私を喜ばせにきて~

~これより後半~

 ハイドン   「英語によるカンツォネッタ」より
          ~さすらい人、するどい目つき、忠実、霊の歌、船乗りの歌~
 プーランク  歌曲集「あたりくじ」より
          ~バ・ブ・ビ・ボ・ビュ、ハートの女王~
 サティ    「あなたが欲しいの」
 ガーシュイン   前奏曲 変ロ長調
 バーンスタイン  「キャンディード」 キャンディードのソロ
          ~この程度のものか~
 プッチーニ  「ラ・ロンディーヌ」 マグダのアリア
          ~ドデッタの美しい夢~

          ソプラノ:パトリシア・プティボン

          ピアノ :スーザン・マノフ

    
               (2009.11.2 @オペラシティ)

 

どうです、この盛りだくさんのメニュー

土曜と同じく、黒いドレスに今度はネックレスなし。赤髪が映えますね。
そして始まりはいつものように神妙に心を込めて歌われる。
ヘンデルのノーブルな歌がとても麗しい。

 そして、去年暗闇の中で光る玉を持ちながら歌った、お得意のフィガロからの2曲をつなげて歌う。CDでもこのふたつ歌われてますね。
今回は、仕掛けはなしに、ピアノの横で真摯に歌う。感情移入が素晴らしく、早くもプティボンの美しい手先に主人公たちの気持ちが宿っているのが感じられる。
 

 いったん、引き揚げ、さあ、始まりましたよ、デスピーナのおきゃんなアリアで
プティボンは、鮮やかなグリーンブルーの長髪の鬘をつけて、マノフ女史は真赤な鬘をつけて登場。まるで、セーラームーンの髪の毛みたい。
ふたりして、日本のティーン雑誌を広げて見てる(笑)
なるほど、歌の内容に巧みに即したパフォーマンスですな。
陽気に、髪で遊びながら、そしてなんとスタンウェイの上に片足を上げてしまうバレエのポーズまでやっちゃった。
最後は、鮮やかな鬘を客席に放り投げましたよ(爆)
こんな動きをしながらも、歌が一切乱れず、完璧だし、モーツァルトが書いた音楽をコミカルに歌い込んでいたし、休止の場面などピアノとの呼吸もぴったり。
気になるあの鬘、引っ込んだプティボンが笛をもって出てきて、その笛を鳴らして鬘の返却を観客に指示。お見事、ステージに投げ返されました、ハハハ。

 次ぐ、有名なヘンデルの曲をあふれるばかりの気品でもってしんみりと聴かせてくれた。
そして今宵追加された「薬剤師」のユーモアあふれる曲。
先日も歌ったこの曲、今回は、フィンガー・シンバルを自ら鳴らしながら。
時折鳴らし損じもあり、その時のオヤっという表情がカワユイ(笑)

と思ったら、今度は、望遠鏡を取り出し、マノフ女史と客席を覗き込む。
そして見つかってしまったのが、件のオジサン=ミッチー似=指揮者レヴィ氏であります。
ステージに用意された椅子に二人座り、コミカルな仕草で、不思議な二重唱(?)
CDでは、彼女の役は、主役級の王女さまなのだけど、ここでは羊飼いの娘役で、従者との二重唱の場面なのだ。レヴィ氏は歌うような、なんだか不可思議な合わせで、「ア・エ・イ・オ・ウ」。オケの鳴らし方もデカかったが、そのお声もデカイ(笑)

そして次は、ヘンデルの「ジュリアス・シーザー」のいたってシリアスな大アリア。
歌の出来栄えとしては、本日この曲が一番素晴らしかった。
悲しみと嘆きの表現と、憎しみの強い表現との鮮やかな歌い出し。
歌のフォルムが壊れるスレスレの緊張感に満ちた歌は、これもプティボンを聴く楽しみでもあります。

前半最後の組合わせは、ハイドンのソナタをはさんで、ヘンデルの「アルチーナ」。
「緑の牧場よ」は、ゆったりと伸びやかな歌、会場を暗くして、小さなライトを持ってステージの左右を歩きつつ歌うパトリシア。いやがうえにも、精緻なヘンデルの音楽に耳が釘付け。そっと舞台を去り、静かにハイドンのソナタが始まる。
このソナタがまた絶品の美しいもので、モーツァルトばかりでなく、ハイドンもしっかり聴かなくちゃいけないと思わせる素晴らしい音楽。マノフさんも素敵だ。
こうして作者こそ違え、調性と曲調のマッチングでもって見事なプログラムを組むのも、聡明なプティボンならでは!

 次ぐアリアでは、またしても双眼鏡。
そう、あのオジサンがモジモジと客席から登場なのであります。
「また喜ばせにきて!」はまさにそう(笑)
レヴィさんのネクタイを引っ張ったり、上着を脱がしたり、シャツのボタンを外したり・・・・。
レヴィ氏逃げ出したあと、上着でひと遊び。ポケットから携帯を取り出して掛けまくったり、携帯に向かって歌いまくったりともうハチャメチャ。
こんなせわしない動きをしつつも、そのお歌はしっかり完璧。
日頃どれだけ歌い込んで、しかも身体の鍛練も怠らないのでありましょうや。

休憩で、romaniさんと、ワインを補充してさらに気分高揚。

まったく初聴のハイドンのカンツォネッタ。
ロンドンでヘンデルの音楽に接し感銘を受けたハイドンが彼の地に滞在中に書いた作品という。5曲中4曲は、詩の内容もシリアスだし、音楽のほうもなかなかに素晴らしいもので、「忠実」の深刻な歌いぶりと、墓の下から語りかけるというミステリアスな内容の「霊の歌」のしめやかさに感銘を受けた。
そして最後の「船乗り・・」は、お約束の時間。弾けましてございます。
二人して、ピアノの奥の小道具をがさごそ。
海賊のバンダナキャップに、マドロスパイプ(笑)、おまけに一升瓶で乾杯。
マノフさんは、ピアノそっちのけで何度も飲んでましたよ。
こうして明るく快活に、ハイドンの私にとって未知の歌曲をより親しい存在に変えてくれました。
こんな風にして、普段はあまり聴かれない曲を歌ってくれて、私も含む聴衆に新しい歌の世界を開いてみせるプティボンの才能は、今後、功績ともなってゆくであろう。

プーランクの洒落たメロディふたつ。
バビブベにゃんこソングは二人でニャ~オ、次の曲では、ピアノストの左手に佇み、ムードあふれる歌い方。素敵すぎるよ。
 
 あまりに有名な「あなたが欲しいの」は、予想に反し、仕掛けなしで正攻法で真摯に歌うさまが、とろけるように耳に心地よい。
(romaniさんと、きっと客席にネクタイを引っ張りに降りてきますよと予想してたのに・・・)

パトリシアは、ここでお掃除タイム。ほうきとはたきを持ってガーシュインの鳴る中、踊りながら退場。
終盤に近づき、キャンディードから主人公のテノール役のキャンディードの歌を歌ってみせるパトリシア。いやはや、この曲がこんなに素晴らしいものとは知らなかった。
陽気な序曲や土曜に歌ってくれたクネゴンデの鮮やかなソロばかりじゃない。
テノールによる諦念にあふれた自分発見のソロアリア。
さりげなく、そして深くもあるパトリシアの感情の込めた歌に心動かされない人はいないであろう。まさに、「Nothing more than this」。

そして、もっとも楽しみにしていたプッチーニ。
私の愛するオペラのひとつ「ラ・ロンディーヌ(つばめ)」の素敵なアリアがプティボンの歌で聴けるなんて。椿姫のような、儚くも哀しいドラマのこのオペラに是非とも挑戦してもらいたい。可愛い女性を見事に歌いあげたパトリシア。
今回来日公演の中で、唯一のイタリアオペラ。
しかも、古楽や古典歌いからすると明らかに異質のプッチーニの歌。
でも彼女は、パトリシア・プティボンのプッチーニを歌った。
甘いメロデイにムーディに流されることなく、しっかりとした音符の歌い込みでもって、マグダの夢を女性らしく歌ってみせたのだ。
私はもう、涙がちょちょぎれましたよ・・・・・。
思わず、ブラヴァ~献上

熱烈拍手に応えて大サービスは、最終日ならでは。

 カントルーヴ   「オーヴェルニュの歌」
             ~捨てられた女~
 オッフェンバック 「ホフマン物語」
             ~森の小鳥は・・~
 バーンスタイン  「キャンディード」
             ~It must be me~

どーすか、この3曲。
緩急緩の3曲。
しんみりと物悲しいオーヴェルニュの歌。
こりゃもうCDが望まれますな。プラッソンとトゥールーズでね。
そして極め付き、オリンピアの歌。
マノフさん、レヴィさん、ともに紙袋をテレビに見立て頭からかぶり、キャスター(博士)になってスター登場をアナウンス。
そして、彼女は、こんな声も、さらにこんな声も出せますと。
千変万化のあらゆる声をユーモラスに出すパトリアシア。
会場はもう爆笑の渦。
CDとはまた違う歌い方で、超越、口あんぐりのすげぇ~アリアを披露してくれました。
 そして、最後はレヴィ氏もピアノを弾いて、再びキャンディードの中から1曲。
これもキャンディード役の歌でしょうか、静かで瞑想的な、そして最後を飾るに相応しい雰囲気豊かな曲。プティボンは、それこそ、心をこめて、私たちに歌ってくれました。

惜しみつつも、ステージを下がった彼女。
時計は、9時を大幅に回っておりました。
こんなに時間を気にしない、コンサートって久しぶり。

1 それでですよ、これまたお約束、サインちょうだいの列に並びました。
今日も疲れを見せずに、にこやかに一人一人お顔を見つめてくれちゃうサービスぶり。
今回は、ピアノのマノフさんも横にいらっしゃる。
そして、おまけにミッチー指揮似のレヴィ氏も(笑)
3人根こそぎサインをいただき、ほんとうに良き思い出となりましたね。
人がたくさんです。人気ものになった彼女、次回の来日でもこんな風に気さくな雰囲気の場を作ってくれたらいいなぁ。

2
なはははぁ~

つねに付いてきちゃうこの構図。

私のカメラのピントがどうしてもここに合ってしまう(爆)
唯一ボケてて助かったのがこれ(大爆)
ま、人のことは言えませんがねぇ(涙)

Petivon_fantaisies_3
2回も堪能した、今年のパトリシア・プティボン。

romaniさんともお話しましたが、ナタリー・デッセイとはもう別の次元の存在かと。
それは、上とか下とかじゃなくて、個性やその領域という意味でのこと。

でも、ともに、ステージを舞台とした歌う役者であるということ。
しかも、知性と機知に溢れた愛らしい存在であるということも。
デッセイは、時に歌と演技に深くのめり込みすぎて、怖さすら覚えることもあるが、プティボンには、どこかそうしたイッちゃってる雰囲気はまだ少なく、ユーモアという遊びの部分が多いように感じられる。
もちろん、本格オペラにまだまっとうに接してないせいもあるが、今後「ルル」などで新境地を開き、さらなる多面的なお顔を身につけてゆくものと思われる。
でも、今のままでいて欲しい気持ちもあるから、ファンとは贅沢なものであります。

ともあれ、また来てね、パトリシア・プティボンさま

Ganges 嬉々としてサインを頂戴し、気がついたらもう10時。
地下の居酒屋はもう閉店。
インド料理店「ガンジス」で、こんなプレートを食べながら、ビールで乾杯。
いやぁ、満足満足。
romaniさん、どうもお世話になりました。





 

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コメント

いやー、楽しまれましたなぁ~!
リサイタルやコンサートも考えてみればパフォーマンスなわけで、楽しませることが舞台の上に上がっているものの務めでございますね。ナタリーがシリアスだとしたら、パトリシアはほんまにエンタテイナーでしょうか、今のところは。いけば良かったですよ。しっかし、足代がかかる東京往復は切ない・・・。この憂さ、「ヴォツェック」で晴らしますぜ。

投稿: IANIS | 2009年11月 3日 (火) 18時26分

昨夜は本当に楽しませてもらいましたね。
電車の時間も気になってしまい、yokochanさんにはお会いせずに帰ってしまったのは残念ですが、思えば随分長いステージでしたね。
それでも、まだまだ聴いていたいプティボンの歌でした。
来年も来てくれるといいですね〜。

投稿: ピースうさぎ | 2009年11月 3日 (火) 19時35分

IANISさん、毎度です。
もう楽しみすぎて、記事もご覧のとおり、私のブログの最長記事に思われるくらになっちまいました。
おしゃるとおり、楽しませるという行為も舞台にあがる音楽家重要な要素ですよね。
生真面目な日本人やドイツ人にはなかなか出来ないと思われるラテン系のなせる業にもございました。

ヴォッエックを観たあとには、嫌な世相も読み取れて複雑な思いに囚われてしまうかもしれませんぜ。
がしかし、めったに訪れない好機ゆえ、大いに堪能し、飲みましょうぞ!

投稿: yokochan | 2009年11月 3日 (火) 19時39分

ピースうさぎさん、こんばんは。
昨晩はすれ違いで残念でした。
本ステージが終わったら9時、そこからアンコールでしたものね。
もう少し歌いたそうだったプティボンに見えましたがいかがですか(笑)
来年もほんと、毎年来て欲しいですよね!

投稿: yokochan | 2009年11月 3日 (火) 19時42分

こんばんは。 
この夜のプティポンはどなたのブログでも大絶賛ですね。 
DVDにならないでしょうか。 
来年はザルツブルグでルルだとか。 
追っかけ日記が楽しみです^^

投稿: moli | 2009年11月 3日 (火) 22時21分

moliさま、こんばんは。
オジサンのわたくしは、もうメロメロでして恥ずかしい限りです(笑)
DVDにする価値、大アリですね。
歌だけでは、彼女の本当のよさは伝わらないかもしれません。
そして、「ルル」に行ってしまうのでしょうか・・・、ワタクシ、家族も顧みずに・・・・。
ヤバイです(笑)

投稿: yokochan | 2009年11月 3日 (火) 22時36分

こんばんは。
プティボンのオランピア、このようなものを聞かせていただけるのは幸せ以外のなにものでもないように思います。初台の方が、声の調子がよさそうに聞こえました。でも、
バクリのラブ・ソングを楽しみしていたので、なくてがっかり。大野のウェルテル、強烈でした。題名役が、少し弱い以外、音楽そのものの凄みを突き付けられました。貫禄です、以前の大野とは違っていました。魔笛はムムム。

投稿: Mie | 2009年11月 3日 (火) 23時04分

わたしの席はレヴィ氏の並びでしたので、プティボンがすぐ目の前まで歩いてきて声を張り上げてくれましたよ(笑)
「この胸に息のある限り」は会場全体が息をひそめて聴き入っているような緊張感がありましたね。コミカルなどたばたのすぐ後、一瞬にして客席をあの空気に引きずり込むあたり凄いとしか言いようがありません。
スーザン・マノフのピアノも素敵でした。

投稿: 白夜 | 2009年11月 3日 (火) 23時33分

Mieさま、お疲れさまでした。
魔笛・プティボン・ウエルテルの素晴らしい連続体験をされましたね。
すごいです。
そうですね、パクリが消えてしまいましたが、プーランクは素適でした。

大野氏はそのポストとともに、音楽の格が上がっていってるのですね。若杉さん亡きあと、日本のオペラ界の雄となりますね。
そして、魔笛はそうでしたか・・・・ムムム。
次のヴォツェックに期待です。

投稿: yokochan | 2009年11月 3日 (火) 23時52分

こんばんは。
昨日は本当にお世話になりました。
素晴らしい時間をプレゼントしてもらった気がします。
今度は是非オペラで彼女を見てみたいところですね。
また次回が楽しみです。

P.S
サインしてもらったCD、とても気に入りました。繰り返しになりますが、やはり「プティボン on Opera」を早く見てみたいです。

投稿: romani | 2009年11月 4日 (水) 00時02分

白夜さん、こんばんは。
こりゃまた良いお席にございました!
昨年は、至近の紳士がネクタイを引っ張られていましたので、今回はネクタイをしっかり着用して期待していたのですがね(笑)
まるで、ジェットコースターに乗ってるかのような、ドキドキ感のあるプティボン・コンサートですね。
笑いと緊迫、癒しと緊張、いろんな感情を味わうことができました。
マノフさんもおっしゃるように素晴らしかったですね。
サイン会のときもプティボン以上に愛想よい彼女でした!

投稿: yokochan | 2009年11月 4日 (水) 00時04分

romaniさん、昨晩は遅くまでお付き合いいただき、こちらこそ、お世話になりました。
毎年の恒例プティボンになると良いですね。
そしてそう、オペラの舞台に接してみたいですよね!

こうなりゃ行くしかないですかね(笑)
今日も彼女のCDを聴いて過ごしてしまいました。。。

投稿: yokochan | 2009年11月 4日 (水) 00時18分

yokochanさん、この記事、素晴し過ぎます。まるでこのコンサートにも行ってきた様な気持ちになりました。二つのコンサート聴いたなら、今年はもう何もしなくて良いくらい?
次回はぜひご一緒しましょう。

投稿: ご~けん | 2009年11月 4日 (水) 06時59分

私が庄司さん祭りに浮かれている頃、こちらではプティボン祭りが開催されていたのですね?!(笑)。

彼女の演奏会には行ったことがないのですが、yokochanさんのエントリーを見るたびに、悔しさがこみ上げてくるのはなぜでしょう?(笑)。

次回はぜひ参戦しますので、祭りの仲間に入れてくださいっ!

投稿: minamina | 2009年11月 4日 (水) 21時40分

ご〜けんさん、こんばんは。
思い出のために詳細に綴ろうとしたら、こんな最長文章になってしまいました。これでもまだ書ききれてないところがあるのですから、プティボン恐るべしでございます(笑)

これで千秋楽といきたかったところですが、まだちょろちょろオペラとコンサートがあります。
少し後悔したりしてます(笑)
こちらこそ、次回はぜひともご一緒お願いいたします。

投稿: yokochan | 2009年11月 4日 (水) 21時43分

minaminaさん、こんばんは。
こちらは、プティボン祭の会場にございます。
3年前にファンになって以来、このありさまであります。
ともかく、歌がうまい、演技よし、性格よし、ルックスよし、誉め言葉しかありませぬ。
プティボン、カワユス〜

サイン会に出てきたときも、若いお姉さん方からも、かわいい〜と声があがっておりまして、あたくしのようなむくつけきオヤジばかりでなく、老若男女の人気者になってしまいました(笑)
ちょっと寂しいオヤジです。
次回は、ご一緒しましょう!

投稿: yokochan | 2009年11月 4日 (水) 22時06分

yokochanさん、
プティボン萌え全開ですね!羨まし過ぎです。
前の記事で紹介されていた「Songs from America」を持っていなかったのでamazonに注文しました。しばらくの間はせめてCDで我慢です。

投稿: YASU47 | 2009年11月 4日 (水) 23時30分

YASUさん、こんばんは。
すいません、萌えつきてしまいそうです・・・。
そのうち静かになりますので、それまで笑ってお許しください(笑)
Songs from Americaは出番は少ないですが、彼女の声は輝いてます。
帰ったばかりなのに、早く来日して欲しいです(笑)

投稿: yokochan | 2009年11月 5日 (木) 00時30分

へえぇぇ~選曲がイイですね♪
気になって、聴きたくなってしまいますよ。
そして私は赤毛の女性は大好きですので、
もしもまた来日がありましたら、ぜひ誘ってくださいませ!!

(「ルル」もかなり、聴いてみたいですよね)

投稿: しま | 2009年11月 5日 (木) 22時48分

しまさん、こんばんは。
そうなんです、この考え抜かれた選曲には唸りますでしょ。
見て聴いて、その真価が何倍にもなってわかるプティボンであります。
演技派でもありますから、ルルはきっとはまり役ではないかと!
ちなみに、私は各色とりまぜて、女性歌手が好きです。
次回来日は、きっとお声をかけますね!

投稿: yokochan | 2009年11月 6日 (金) 01時21分

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受信: 2009年11月 3日 (火) 19時37分

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