« R・シュトラウス 「最後の4つの歌」 ルチア・ポップ | トップページ | モーツァルト 交響曲第39番 スウィトナー指揮 »

2010年1月 1日 (金)

チャイコフスキー 交響曲第1番「冬の日の幻想」     ハイティンク指揮

Tokyo_tower2010 twozeroonezero年の幕開きsun

今年はどんな年になるのでしょうか。

不安も例年にもましていっぱいだけど、明るく前向きに精一杯やりましょうsign03

今年のメモリアル作曲家はたくさん。

スカルラッティ、ペルゴレージ、ケルビーニ、シューマン、ショパン、シャルパンティエ、ヴォルフ、マーラー、アルヴェーンなどなど。

音楽会はマーラーだらけになりそう。

ワタクシの方は、気にせずにこれまでの路線でまいりますよ。

今年もよろしくお願いいたしますnote

Tchaikovsky_haitink
今年の1曲目は、スタートに相応しく、しかも冬の音楽ということで、チャイコフスキー交響曲第1番「冬の日の幻想」であります。

わたしは、この交響曲だ大好き。
チャイコフスキーの交響曲のなかでも5番と並んで好きなのであります。

だから年中聴きたいのだけど、やはり冬に聴くものとして自分を戒めたりもしている。

なんといっても、抒情的でロマンテック。
冬のロシアの大地を思わせる大らかさと、厳しさもここには満載。
26歳の若いチャイコフスキーが書いたこの曲は、果てをも知らぬメロディの宝庫でもある。
私の好きな旋律は、もちろん冒頭、弦のトレモロに乗ってフルートに現れる主題。
それから第2楽章のメランコリックなオーボエの旋律、これにからみつく木管楽器。
第3楽章の中間部にあらわれる単純だが優しい旋律。

そして楽章の魅力でも、やはり2楽章かな!
夢見るロシアの大地。そこに深々降りしきる真白な雪。吐く息も真白で凍りそう。
でも寒いからといって、ウォッカばっかり飲んじゃいけません。
待ちわびた愛する人が息をはずませてやってくるのが見える。
二人で、ホット・ワインでも、暖かい暖炉に腰かけて飲もうじゃないの。。。。

こんなロマンテックな第2楽章(を夢見るオヤジは、今年も健在だ~笑)

この楽章のクライマックスで、鳴り響くホルン!
コンセルトヘボウの素晴らしいホルンには泣かされます。
ここも最高note

ハイティンクコンセルトヘボウのチャイコフスキー全集は、アバドやマリナー、メータと並んで私の大事な全集である。
あまりに音楽的、そしてあまり立派すぎて、若書作品とは思えない。
終楽章のしつこいコーダも、必然性があって全然普通なのでありました。
フィリップスのアナログ最盛期の録音も絶品。

今日から、神奈川の実家に帰ります。
川崎大師に駅伝。
毎年同じことをやっております。

|

« R・シュトラウス 「最後の4つの歌」 ルチア・ポップ | トップページ | モーツァルト 交響曲第39番 スウィトナー指揮 »

コメント

新年あけましておめでとうございます(*^▽^)/。
今年の紅白はツマラン!との親の御達示にこれ幸いと、マズア&N響の第九を見ておりました。
今年は終電キープしつつ楽しみませう♪
・・・ただいまの秋田はかなり寒いです{{(>_<;)}}。

投稿: 左党 | 2010年1月 1日 (金) 00時38分

明けましておめでとうございます(^_^)∠☆PAN!
(*^ー^)/°・:*【祝】*:・°\(^ー^*)

今年もよろしくお願いいたします。
去年は最後の最後に聖響クンにやられてしまいましたが(笑)
今年は去年以上に素敵なコンサートに出会えることを祈る限りです。

家族は2軒挟んで隣の神社へ初詣を済ませてきたようです。
歩いて1、2分って言うのは助かります(笑)
僕は・・・陽が昇ってからです。
寒いし(笑)

投稿: スリーパー | 2010年1月 1日 (金) 01時09分

あけましておめでとうございます。
yokochanさまのブログを拝見して、今年こそはまたオペラに行きたいと思いを新たにしているところです。私も前向きにやっていきたいと思います。選曲も素晴らしいですね。
では、今年もよろしくお願いします!

投稿: stonez | 2010年1月 1日 (金) 01時56分

左党さん、あけましておめでとうございます。
秋田でゆっくりとお過ごしのことと存じます。
そしてきっとおいしい酒を飲んじゃうんだろうなぁ~
ゴクリ・・・・。

紅白をまったく見なくなって数十年。
私も昼の放送をチラ見しましたが、マズアもずいぶんとお歳を召されましたね。
味のある第九でした。

旧正月ぐらいにヲタ会やりましょう!
今年もよろしくお願いします。

投稿: yokochan | 2010年1月 1日 (金) 02時28分

スリーパーさん、あけましておめでとうございます。
いやはや、暮れ、といっても数日前の県民ホールは悲しかったですが、忘年会の前座としてはまずまずでしたね。
なんたって神奈フィルでしたし。
 今年は、神奈フィルはどうなるでしょう。
興味深々ですが、マーラーは不安・・・。

あの人ごみの川崎大師を思うと嫌になりますが、アフター詣での屋台B級グルメで一杯が楽しみであります(笑)

今年もよろしくお願いします。

投稿: yokochan | 2010年1月 1日 (金) 02時39分

stonezさん、あけましておめでとうございます!
今年のお正月は寒くなりそうですね。
そちらは風が強いのでは?
お風邪などひきませぬように。

あいかわらず、今年もオペラします。
新国にぜひいかがですか。
世界水準の舞台は誇れる内容だと思います。

チャイコの1番は、とてもいい曲でした!
今年もよろしくお願いします。

投稿: yokochan | 2010年1月 1日 (金) 02時44分

あけましておめでとうございます。
旧年中はいろいろお世話になりました。
それにしてもよく飲んだ年でした。
昨年は変革の年でありましたが、わが神奈川フィルもこの変革の波に乗って浅はかな方に行っていないように願うばかりですが、その辺H・Yさんが反応して頂きいろいろうかがうチャンスがあるかも知れません。
その時はまたお知らせ致します。
ところでハイティンクのこの曲はいいですね。
オーケストラの芳醇な響きは重い赤ワインのドッシリとした味わいに拡がる豊かな味わいのような感じで、このレコードの発出の時はこればっかり毎日聴いていました。
でも隣の部屋の人は毎日こればかりでかなわなかったでしょうね。
思い出深く、そして今でもこの曲では私はこれなんです。
ともあれ、今年もよろしくお願いします。

投稿: yurikamome122 | 2010年1月 1日 (金) 09時07分

yurikamomeさん、あけましておめでとうございます。
おかげさまで、月1回ペースの横浜での飲み会が、自分の中にすっかり定着し、お楽しみになりました。
ついでに終電の時間も完璧に把握しました(笑)
 本年は、本篇のコンサートが看板倒れにならないように祈るばかりであります。
是非ともその節にはお願いいたします。

ハイティンクとコンセルトヘボウの一番いい頃の録音ですね。
わたしも好きな曲に、大好きな演奏であります。
お隣さんは、チャイコフスキーのファンになったのでは?

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

投稿: yokochan | 2010年1月 1日 (金) 09時54分

明けましておめでとうございます。
すっかりご無沙汰してしまっていますが、
また時々寄せていただきます。
本年もよろしくお願いいたします。

投稿: crest(おっか改め) | 2010年1月 1日 (金) 17時11分

明けましておめでとうございます。
「冬の日の幻想」ですか。
なるほど・・・
私も急に聴きたくなってきました。

今年も素晴らしい一年になりますように。

投稿: romani | 2010年1月 1日 (金) 21時59分

あけましておめでとうございます。今年も記事を楽しみに拝読しようと思います。いつも勉強になります。私も毎日書かないとレベルアップできません。。。
冬の日の幻想、懐かしいです。もう20年は聴いていないかと。。。最終楽章の民謡フレーズにぶったまげたのを覚えています。ハイティンクのチャイコフスキー全集があるんですね! 激しく欲しいです。

投稿: Shushi | 2010年1月 2日 (土) 06時27分

明けましておめでとうございます。
チャイコフスキーは一部の曲を除き、苦手分野の代表格でしてほとんど聴いておりません。
この曲はクラシックを好きになった中学生の頃ラジオで聴いて「いい曲だなあ〜」と思って以来聴いた記憶がありません。
今年は、チャイコフスキーも少しずつ聴いて行きたいと思っております。
クラヲタの会含め、今年も宜しくお願い致します。

投稿: golf130 | 2010年1月 2日 (土) 07時47分

crestさん、あけましておめでとうございます。
こちらこそご無沙汰をしておりまして。
京響も大友さんがいなくなってご無沙汰です。
暮れにはエルガーの1・2番を聴いてました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

投稿: yokochan | 2010年1月 2日 (土) 08時49分

romaniさん、あけましておめでとうございます。
これだけ冬のタイトルがリアルについてる曲だと夏には聴けません(笑)
それにしても、いい曲ですね!
今年もよろしくお願いいたします。

投稿: yokochan | 2010年1月 2日 (土) 08時59分

Shushiさん、あけましておめでとうございます。
音楽を聴いたらblogを書く、これが日課になってしまいましたが、逆に縛られないように気をつけております(笑)

ハイティンクの演奏は、ヨーロッパのチャイコフスキーとしては最高峰のものかと思います!
フィリップスはすぐに廃盤にしちゃいますので、いま手にはいりますかとつとつだうか?
うまく入手されることをお祈りします。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

投稿: yokochan | 2010年1月 2日 (土) 09時42分

 お早うございます。ハイティンクのチャイコは高校時代に全集を買いました。マンフレッド以外は全部持っています。1~3番までの3曲はハイティンクさんで初めてききました。素敵な演奏ですね。カラヤン&ベルリンフィルやメータ&ロスフィルも大好きですよ。

投稿: 越後のオックス | 2010年1月 2日 (土) 09時55分

遅くなりましがが、あけましておめでとうございます。
チャイコの「冬の日の幻想」は初めて聴いたのはカラヤン、ベルリン・フィルの「全集」です。「後期交響曲」は当たり前のように出ていますね。(カラヤンはこちらは生涯5~6回取り上げているそう)
唯一の手持ち「全集」でもあるし、現状で国内、輸入共にカラヤンのが手に入れやすい状況でした。
「第1~3番」はロシア演奏家でさえも取り上げないのか、評価されないのが残念でなりません。「冬の日の幻想」はそれだけに描写が出ている魅力的な曲です。
今年もよろしくお願いします。

投稿: eyes_1975 | 2010年1月 2日 (土) 10時15分

 文学的戦闘力を何とか復活させるために英国の伝記文学作家リットン・ストレイチーの「フランス文学道しるべ」という本をゆっくりとでありますが読んでおります。
伝記文学作家としてはツヴァイクと同じくらい才能のある人だと思いますね。看護婦のナイチンゲールの伝記なんかなかなか面白いらしいですよ。ビクトリア女王の伝記もです。後、フランスのアンドレ・モロワも伝記文学作家として才能のある人です。プルーストの伝記がおもしろかったですし、ビクトル・ユーゴーの伝記も面白いらしいです。「ヨーロッパ史のうねり」という歴史書も面白いらしいです。ハイティンクのチャイコ全集は廃盤でしたか。全くけしからぬ話ですね。shushiさんが早くチャイコ全集を入手できるといいですね。同じ辻邦生先生を信奉する同士ですから。

投稿: 越後のオックス | 2010年1月 2日 (土) 10時16分

golfさん、あけましておめでとうございます。
チャイコフスキーが苦手なのですな!
わたしは臆面もなく、ベタベタのチャイコが好きであります(笑)
お酒の友に、甘いお菓子のお供にも最適であります。でも辛いものには合いませんなぁ〜(笑)

ことしも、ヲタ会ともども、よろしくお願いいたします。

投稿: yokochan | 2010年1月 2日 (土) 12時45分

越後のオックスさん、ことしも、よろしくお願いいたします。
ハイティンクはいまとなってはチャイコフスキーを演奏しなくなってしまいましたので、貴重な全集です。どんな演奏でも、楽しく聴けるのがチャイコフスキーであるかもしれません。

あげられた作家の名前、わたしには、ほとんどわからないほどの文学音痴でありました。
ことしあたりは、なにか大作を読んでやろうと思ってます。
参考に参考にさせていただきます。

投稿: yokochan | 2010年1月 2日 (土) 12時53分

eyes_1975さん、あけましておめでとうございます。 恥ずかしながら、カラヤンの1〜3番はいまだに聴いたことがありません。
わたしには、ことしの課題ですね。
前半3曲にあふれる抒情は派手な後期とも違った魅力がありまして、いずれも大好きです。
ロシア演奏家より欧州演奏家の方が多いのも不思議ですね。
DGがムラヴィンスキーの全集を画策しながら果たせなかったのも旧ソ連となにか因縁があったのでしょうか?
そういえば、アシュケナージも完成させてましたっけ?

投稿: yokochan | 2010年1月 2日 (土) 13時33分

アシュケは初期3曲は録音していないはずです。
間違っていたらもうしわけありません。
後期3曲はアシュケは4番と6番は録音しています。
4番はロイヤルフィル、6番はフィルハーモニア
だったと思います。
ブログ主様がカラヤンの初期3曲を
お聴きになったことが無いというのは以外でした。
ハイティンクに匹敵する名演だと思いますよ!

投稿: 越後のオックス | 2010年1月 2日 (土) 15時25分

私が持っているマンフレッドはマズア&ゲバントハウスです。シャイーがコンセルトヘボウでマンフレッドを録音していますが未聴です。私の大親友が持っているマンフレッドはマゼール&ウィーンフィルです。マズアよりいいと彼は言っていました。私はマズアも決して悪くは無いと思いますが。

投稿: 越後のオックス | 2010年1月 2日 (土) 15時31分

ブログ主様お気に入りのヤンソンスがオスロ・フィルを指揮して
マンフレッドを録音していますね。
既に持っておられるのでしたら申し訳ありません。

投稿: 越後のオックス | 2010年1月 2日 (土) 15時42分

新年明けましておめでとうございます。  今年もよろしくお願いいたします♪

昨年はエルガーで久々に yokochan さんとお話しすることができて、よい年末でした(笑)  今年も山小舎と都会を行ったり来たりしながら、本やら音楽やらとおつきあいしていきたいと思っています。  又、色々お話しできるのを楽しみにしています。

投稿: KiKi | 2010年1月 3日 (日) 15時38分

あけましておめでとうございます。
新年のご挨拶が遅れまして、申し訳ございません。
昨年は本当にお世話になりました。
今年もよろしくお願いいたします。

今年もいろいろ教えてくださいね。φ(・ω・ )メモメモ
まずは、新年会!!!
って~~~~~(爆)
全然チャイコフスキーと関係ない記事ですみません。


投稿: はるりん | 2010年1月 3日 (日) 21時34分

越後のオックスさん、こんにちは。
アシュケナージさんのチャイコフスキーは、N響と全集録音を挑戦して全部できたかは不明ですが、前半もあるはずです。
マンフレッドはよい曲ですね。
ハイティンクがやはり素晴らしいですが、シャイーもいいとの評判ですね。
廃盤が残念です。
Mのつくご案内の二人は聴かず嫌いの方々です(笑)ちなみにマリス盤は未聴です。

投稿: yokochan | 2010年1月 4日 (月) 17時49分

あけましておめでとうございます。
チャイコフスキーの初期交響曲いいですよね。マルケヴィチ、ロストロポーヴィチ、スヴェトラーノフがお気に入りのわたしとしては、カラヤンやオーマンディ、アバドあたりはのっぺりと薄味な感じがしてなかなか手が伸びません。というわけでハイティンクも未聴なのですが、絶頂期のコンセルトヘボウ・サウンドによるチャイコフスキー、いつかは聴かずには済まされませんね。
実演では数年前のラザレフ=読響がダイナミックでよかったです。(CDは未聴です)

投稿: 白夜 | 2010年1月 4日 (月) 18時50分

kikiさん、あけましておめでとうございます。

暮れには、久しぶりにkikiさんのblogにも訪問いたしました。
新たな生活は、とても魅力的にうかがえます。
ますます充実された日々をお過ごしになられるとこをお祈りいたします。

また音楽のことなどを、やりとりできましたら幸甚です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

投稿: yokochan | 2010年1月 4日 (月) 22時59分

はるりんさん、あけましておめでとうございます。
昨年の、鮮やかなクラヲタ会デビュー。
実に楽しい思いでですよ。
早々に新年会をやらねば、ですね。
シューマン・イヤーですし!

こちらこそ、ロベルトさんのことをお教えくださいまし。
今年もどうぞよろしくお願いします。

投稿: yokochan | 2010年1月 5日 (火) 01時34分

白夜さん、あけましておめでとうございます。
旧年中は、演奏会やオペラのご感想をたくさんお聞かせ下さり、ほんとうにありがとうございました。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

濃い目のチャイコフスキーがお好みなのですね。
ハイティンクとRCOのものは、まさにお好みにピタリとくるかもしれません。
ともかく立派な堂々たるチャイコフスキーになってます。
実演で聴くチャイコも実によいものですね。
私はまだ1~3番は生では未聴であります。

投稿: yokochan | 2010年1月 5日 (火) 01時39分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/151893/47169903

この記事へのトラックバック一覧です: チャイコフスキー 交響曲第1番「冬の日の幻想」     ハイティンク指揮:

« R・シュトラウス 「最後の4つの歌」 ルチア・ポップ | トップページ | モーツァルト 交響曲第39番 スウィトナー指揮 »