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2010年1月13日 (水)

オットマール・スウィトナーを偲んで

Suitner N響の名誉指揮者として、われわれに親しまれてきた、オットマール・スウィトナさんが、1月8日にベルリンで亡くなったそうであります。
スウィトナーさんは、1922年インスブルック生まれだから、享年87歳。
サヴァリッシュ、シュタインと並ぶN響のドイツ系指揮者団の中では、イタリアの血も流れるオーストリア人ということもあって、見た目の鷹揚な雰囲気も相まって、大らかで明るめの音楽をつくりあげる人だったと思う。
こうしてまた、わたしたちにとって思い出深い演奏家が天に召されてしまった。

得意とした中でも、モーツァルトは絶品。
ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、ブラームス、ブルックナー、ドヴォルザーク・・・、残された録音には、いずれも捨てがい魅力がある。

でも、スタジオ録音よりは、スウィトナーは、やはりライブとオペラの人。
N響で聴いた第9のド迫力、ベルリンの来日公演で観た「マイスタージンガー」の職人芸。
このふたつがしっかりと脳裏に刻まれております・・・。

そして、忘れてならないのは、R・シュトラウスともつながりがあったこと。
そして、私には何よりも、ワーグナー指揮者であったこと。

バイロイトでは、ベームと同時期に活躍し、オランダ人、タンホイザーやリングを指揮した。
レコードになったベームのリングが、66年と67年にまたがっているのは、その半分をスウィトナーが指揮していたから。
ベームが、ライン・ジークフリートのときに、ワルキューレ・たそがれ。
次の年はその逆といった具合。
ヴィーラント・ワーグナーも認めたスウィトナーの実力。
ライブで火の玉のように燃えるベームと同質のものがある。
この時のリング、録音がないのだろうか・・・・。

Wagner_suitner 氏のワーグナーから、「ローエングリン」「タンホイザー」「ジークフリート牧歌」そして、「葬送行進曲」を聴いております。
ルネ・コロのアリア集におさめられた、「葬送行進曲」は崇高かつ慈しみあふれた名演である。

急な訃報で、驚いて記事を起こしました。
出張が控えており、追悼特集は機会をあらためて。

オットマール・スウィトナーさん、日本を愛してくれて本当にありがとう。
天上で、ベームとモーツァルトと一緒に一杯やるのでしょうね。
ゆっくり休んでください。
ご冥福をお祈りします。

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コメント

ああ、とうとう・・・ですね。音楽を聴き始めた若き日に身近に感じていた指揮者たちの訃報が相次ぐ昨今、自分が確実に年をとったことを思い知らされる心持ちがします。
今夜はスウィトナーさんのCDを片っ端からかけて、在りし日を偲んでおりました。
素晴らしい音楽をありがとうございました。心よりご冥福をお祈り致します。

投稿: 白夜 | 2010年1月13日 (水) 01時37分

 夜中に目が覚めてしまったので仕方なくパソコンを立ち上げたらこのニュースが飛び込んできました。
ショックです!!素晴らしいモーツァルトやワーグナーを聴かせてくれて本当に有難うございました。
魔笛を聴いてマエストロのご冥福をお祈りしたいと思います。

投稿: 越後のオックス | 2010年1月13日 (水) 03時34分

yokochanさま お早うございます〜

昨日の深夜にニュースを見て、驚きました;;
まだまだ元気でおられると思っていました

スイトナーさんの演奏、指揮姿、今も瞼の裏に焼き付いています
シュターツカペレ・ベールリンの公演、モツアルトは観に行ったのですが、「マイスタージンガー」見逃しました;; 今も後悔しています。

ただ、NHK響の演奏会のおりに、サインをしてもらって、握手したことを今思い出しました。

ご冥福をお祈りいたします

ミ(`w´彡)

投稿: rudolf2006 | 2010年1月13日 (水) 08時09分

スウィトナー、亡くなられたんですね。

と書きながら、あまりスウィトナーの演奏って聴いたこと無いです…sweat01

ただ、自分にとっては(それまでは「お約束すぎて」聴いてこなかった)ドヴォルザークの面白さを気づかせてくれた存在ですから、それだけで別格です。

昨日もモーツァルトの交響曲選集(妙に32番に興味がわいてきたので)かスウィトナーボックスか買おうかな~、と思っていた矢先のニュースでちょっと驚いてます。

ともかく、ご冥福をお祈りいたします。

投稿: ライト | 2010年1月13日 (水) 12時03分

白夜さん、こんにちは。
そう、とうとう来てしまいました。
シュタインも結構ショックでしたが、引退後長しとはいえ、かなり応えました。
思えば、シュタインもサヴァリッシュも3人とも、指揮棒を置いてしまっていたのですね・・・。

みなさんのブログなどの追悼記事を拝見してますと、さらに自分の年齢を重く感じてしまいます。。。

名匠に哀悼の念を捧げたいと思います。

投稿: yokochan | 2010年1月13日 (水) 13時13分

越後のオックスさん、こんにちは。
私も日付が変わってから訃報を知り、大ショック!

幸いに、素晴らしい録音も残され、いずれNHKも映像を流してくれるものと思います。
こうして日本人に親しまれた名匠が、かたり継がれてゆくのも、氏にとっては喜びでありましょう・・・。
改めまして哀悼の念を表します・・・・。

投稿: yokochan | 2010年1月13日 (水) 13時17分

rudolfさん、こんにちは。
わたしたちの世代にとって、辛い訃報でしたね。
どんどん時代が過ぎ去って行きます。。。

たくさんの音源を慈しみたくなります。

N響の指揮者たちは、テレビでも始終観れることもあって、身近すぎて、いつでも聴きに行けると思ってしまい、結局はこんなことになってしまい後悔するんですね・・・。
サインと握手は、貴重な思い出ですね。

改めまして、ご冥福をお祈りしたいと思います。

投稿: yokochan | 2010年1月13日 (水) 13時20分

ライトさん、こんにちは。
そう、亡くなってしまいましたぁ。。。
スウィトナーやシュタイン、サヴァリッシュを親しんできた世代としては、とても悲しく、時代の流れを感じずにはいられません。

あのドヴォルザークの交響曲や交響詩の数々は、人懐こい素敵な演奏でした。
32番も、モーツァルトのよさが凝縮された数分間が味わえますよ。

あらためまして、名匠のご冥福をお祈りいたします。

投稿: yokochan | 2010年1月13日 (水) 13時25分

たまたま先ほど yurikamome さんのサイトにお邪魔したら、スゥイトナー追悼のエントリーを発見し、yokochan さんのコメントも拝読させていただきました。  ここ何年かはいわゆる「往年の・・・・」という感じの音楽家が、次々とあちらへ逝ってしまって淋しい限りですね。

KiKi は彼のモーツァルトの交響曲のいくつかを大切に聴いていますが、ホント、ワグネリアンとしては彼のリング、是非聴きたいですよね。  

最近自分自身の老いもヒシヒシと感じているのですが、ということは、あの懐かしい時代の音楽家の皆様方も結構なお歳なんだっていうことをあらためて考えさせられました。  何だかプライベートにとても大切にしてきた1つの時代の終焉・・・・という感じがします。

投稿: KiKi | 2010年1月13日 (水) 15時05分

 こんにちは。

 オトマール・スウィトナー他界ですか───今日初めて知りました(汗)
 私の場合、彼の指揮によるシューベルト「未完成」で初めて存在を知り、最近では1978年来日時に於けるモーツァルトの後期交響曲3曲(第39~41番)を収めたライヴCDを何度か耳にしていたりしていて、私にとっても馴染みの深い指揮者の一人です。

 とはいえ、彼の指揮したワーグナーの音楽は殆ど聴いたことがないです───世間知らずな私(自爆)
 スウィトナーの振ったワーグナーの序曲(前奏曲)の類があれば是非一聴したいです《でもなかなか機会が…》。

 私もスウィトナーに対して心から哀悼の意を表します。

投稿: 南八尾電車区 | 2010年1月13日 (水) 17時22分

こんばんは
ワーグナーやモーツァルト
生の演奏を聴くことができなかったことが、心残りです。
こういう職人気質の指揮者って今では貴重でクライバー狂でしたが少し周りも観るべきでした。

これからもよろしくお願いします

投稿: おぺきち | 2010年1月14日 (木) 03時25分

おはようございます。
スウィトナーのことが頭の片隅に残っていて、まだぼんやりした気分が抜けません。
彼が第一線から離れてかなりの時間が経つので、私の気持ちの上ではディミヌエンドしていたつもりですが、実は違いました。
yokochanさんは、ベルリン国立歌劇場の来日公演にもいかれたのですね。
あの公演はテレビで見て、立派なマイスタージンガーだなぁと感動していました。
そういえば、あの来日公演の「魔笛」がDVDでリリースされるみたいですね。
しばらくは彼の至芸をじっくり味わいたいと思います。

投稿: romani | 2010年1月14日 (木) 08時24分

 スウィトナー氏はマーラーやドヴォルザークも
良かったと思います。
若い世代に絶大な人気を誇る
田中芳樹氏の同名の小説を原作にした
アニメ「銀河英雄伝説」では、スウィトナーの
マーラーやドヴォルザークが流れていました。
特にドヴォルザークの6番や7番や新世界が良かったですね。
私は5番のCDを持っていますがそれも素晴らしい演奏です。
「銀河英雄伝説」はSF戦争アニメですが、
ヤマトが好きな人なら絶対にハマルと思います。
ヤマトやガンダムやエヴァに匹敵するほど
人気のある作品ですし。
40代の男性で熱烈なファンの知人がいます。
アニメはいまや子供だけが見るものではありません。
スウィトナー氏と無関係な話ばかりして申し訳ありません。

投稿: 越後のオックス | 2010年1月14日 (木) 10時15分

kikiさん、こんにちは。旅の空にありまして、ご返事遅れました。

酒飲み3人組のブログをご覧になられたのですね(笑)
このところ、こうしたニュースが堪えるようになってきました。
歌手が亡くなるのも、堪えますね。たいていは引退してますし、歌声がこちらにも刻み込まれてますし・・・。
日本人が好む朴訥としたスウィトナーさんでした。
リングやトリスタンを聴きたいですね。

ご冥福をあらためまして、お祈りいたします。

投稿: yokochan | 2010年1月14日 (木) 12時34分

南八尾電車区さん、こんにちは。
わたしも、訃報に接したのは、日付も変わってからでした。
あわててワーグナー何々の1枚を取り出し追悼記事を書きましたが、悲しみで眼が冴えてしまい眠れませんでした。。。
一連のモーツァルトは絶品の美しさですね。
N響ともモーツァルトの交響曲や英雄の生涯を録音してますので、再発されるものと思います。
亡くなってからでないと、埋もれた音源が出てこないというのは寂しいものですね。
私が愛聴しているワーグナーはレーベル自体が存在しませんので、どうなりますか?
それも含めて旧東側の秘蔵音源が発掘されますことを望んでおります。

あらためまして、スウィトナーさんのご冥福をお祈りいたします。

投稿: yokochan | 2010年1月14日 (木) 13時22分

おぺきちさん、こんにちは。
毎日寒いですね。
スウィトナーの死去はかなりショックでした。
オペラ劇場たたきあげの、マシなの職人。
昨今の指揮者にはない滋味あふれる名匠でした。
おそらくNHKで追悼放送があるかと思いますのでぜひともご覧ください。

こちらこそ、よろしくお願いいたします。
風邪などひかれませんように。

投稿: yokochan | 2010年1月15日 (金) 09時18分

romaniさん、こんにちは。わたしも、スウィトナーの死去は今週ずっと引きずってます。
出張中ですので帰ったら、スウィトナーを聴きたいです。
あまりに身近な存在でしたので、いつでも聴けるという安心感から実演は少なく後悔してますが、あのマイスタージンガーは忘れ難い思い出です。
魔笛同様、DVDになるとよいですね。

名匠のご冥福をお祈りいたします。

投稿: yokochan | 2010年1月15日 (金) 09時29分

越後のオックスさん、こんにちは。
スウィトナー・ショックを引きずってます。
氏のドヴォルザークは全曲揃えました。
5番や6番、7・8番がいいです。
マーラーは所有してないのですが、N響との1番、2番のテープは持ってなかなか熱いです。
アニメはちんぷんかんぷんです。
スウィトナーの音楽が使われているとは驚きですね。大人、いやもう中高年ですが、さすがに手がのびませんね。。。
残された時間をワーグナーやシュトラウス、英国もの、オペラに費やしたいのであります(笑)

投稿: yokochan | 2010年1月15日 (金) 09時42分

 今日は。
ブロムシュテットのベートーヴェンや
レーグナーのブルックナー
ケーゲルのマーラーやショスタコなども
銀河英雄伝説では使われています。
旧東独シャルプラッテンの音源が多用されています。
アーベントローとのチャイコもです。
井上道義指揮のボレロやニールセンの不滅も
使われていました。

投稿: 越後のオックス | 2010年1月15日 (金) 13時21分

越後のオックスさん、こんばんは。
さらなるご教授ありがとうございます。
シャルプラッテン音源の多用とはまた渋いところを押さえてますねぇ。
参りました。
しかし、アニメには遠いワタクシです、あしからず(笑)

投稿: yokochan | 2010年1月16日 (土) 00時03分

はじめて投稿します。
皆さんのスウィトナー愛に触発されて書いてみたくなりました。私も、若き音楽ファンの時代にスウィトナーさんの数々のN響名演に接し、ベルリン歌劇場の大阪公演では、モーツァルトのオペラ実演を聴いた思い出が忘れられません。一番好きだった指揮者かもしれません。高齢とはいえ、ショックです。
はじめてのN響客演のときに、当時NHKラジオにあった演奏会批評の番組(タイトルは忘れました)で、評論家大木氏や野村氏(下の名前を忘れてしまったのも年ですね)が、「この指揮者は素晴らしい。こんないい指揮者がいたのか」と絶賛していたのを思い出します。そうかと思って、その年のN響のFM放送で、マーラー1番を聞いてほれ込みました。一つ一つが懐かしいです。
ルネ・コロのワーグナー集本当にいいですね。葬送行進曲は、ほかのどの演奏にもない、暖かさ、包容力のある素晴らしい縁巣ですね。こんな演奏で指輪全曲を聞きたいという夢は果たせませんでした。
まだまだ思い出は尽きませんが、このあたりで。

投稿: shigeru | 2010年1月19日 (火) 13時37分

shigeruさま、こんばんは。
そしてはじめまして。コメントどうもありがとうございます。
かつては、大阪でも外来オペラが上演されていたのですよね。フエッシバルホールでしょうか。
スウィトナーの来演は、「ドン・ジョヴァンニ」に「コシ」に「魔笛」ですね。
初N響は、私もテレビで見てましたし、音楽時評で、ご指摘のようなコメントがなされていたのをよく覚えてます。
マーラー1番が演奏されたことは、失念しておりました。
当時の演奏を聴いてみたいものですね。
 そして、こちらのワーグナーは、本当に素晴らしい。
オペラ演奏という気がたっぷりあふれてます。

思い出話、昔話は、当方も得意ですので、是非またご訪問くださいませ。
ありがとうございました。

投稿: yokochan | 2010年1月19日 (火) 22時53分

そうですね。フェスティバルホールでした。私が観ることができたのは、『コシ』と『ドン・ジョヴァンニ』でした。そのころLPも発売されていて(と言っても『ドン・ジョヴァンニ』は手に入れていないのですが)、スウィトナーに接する機会が多かったですね。毎年N響の演奏を聴ける関東の方がうらやましかったです。ベルリン国立歌劇場管弦楽団との公演では、モーツァルト三大シンフォニーと、ドヴォ8+ブラ1のコンサートに行きました。後者は、滋賀県の体育館のようなホールで、音が拡散して残念でしたが、とにかくスウィトナーに接する機会を逃したくないという思いでした。
ただ、スウィトナーは、実演ですと爆発的に燃える面を持っていて、そういう面はN響との共演の方がむしろエキサイティングだったと思います(そのように演奏で感じました)。マイナーなところでは、FMで聞いた、ジュネスミュジカルオーケストラ(大学選抜オケ)でのブラ1が素晴らしかったのを覚えています。

投稿: shigeru | 2010年1月28日 (木) 18時58分

shigeruさん、こんばんは。ご丁寧にありがとうございます。
スウィトナーの演奏がNHKからいくつか放送されるようですね。
いずれも懐かしくも、名演ぞろいだと期待してます。
でも、欲をいえば、ワーグナーや新ウィーン楽派、ブラームスなら3番などをチョイスして欲しかったものです。
NHKさまは、ともかくこうした場合は、やたらに保守的ですから、コアなファンを満足させる放送をも別途企画してもらいたいです。

学生オケのテレビ、とても覚えてます。
奏者が飛んでしまい、ぐちゃぐちゃんになっても、マエストロは首をフリフリ、一気呵成に進めて、最後は大爆発でした!
今、こうして書きつつ、鮮明に思い出しました!
ありがとうございますっ!

投稿: yokochan | 2010年1月29日 (金) 00時52分

こんばんわ
今日NHKでスウィトナーさんのブラームス3番がありますね。録画して楽しみます。
学生オケのブラ1をテレビでも見たのを思い出しました。確か第3楽章でオーボエが落っこちでしばらくオーボエなしで進行しましたね。終演後にその学生が他の学生に冷やかされながら舞台サイドに戻っていくところまで映ってました。でも演奏はまさしく爆演で、たしかにスウィトナーさん燃えまくっていました。
N響とのR・シュトラウスにも名演がいくつもありましたね。『祝祭前奏曲』(?)でしたっけ(日本の紀元2600年のために書いた曲ではありません)、これまた燃えに燃えた演奏でした。『ツァラストラ』も味わい深い演奏でした。あの夜明けのトランペットがあんなにメロディックに吹かれた演奏を他に知りませんし、決め所のティンパニーの打ち込みもすごかった。N響とのR・シュトラウス集をCD化してくれないものでしょうか。
確かテオ・アダムとのR・シュトラウスアリア集があったはずですが、これは手に入れていません。
yokochanの他のページも拝見したのですが、『カプリッチョ』『四つの最後の歌』に、当方はそれほど実演に接した経験はないのですが、大いに共感しました。

投稿: shigeru | 2010年2月 7日 (日) 19時15分

shigeruさん、こんばんは。
情報ありがとうございました。
今テレビでやってます。
故人をじんわりと偲びたいと思います。

投稿: yokochan | 2010年2月 7日 (日) 21時39分

スウィトナーの新世界は今持って私のベストです。この演奏を聴くきっかけになったのは、上でも紹介されている銀河英雄伝説。このアニメは徳間書店の制作だったために偶然、シャルプラッテンの音源を使用することになったわけですが、スウィトナーのブラームスや、ドヴォ7の4楽章、そして新世界の第4楽章などを贅沢に使いました。アーベントロートの悲愴などと合わせて、このアニメを見なければまず聴くことはなかった音源といえるでしょう。なぜか、自宅にはレーグナーやスウィトナー、アーベントロートのCDが多い。カラヤンはほとんど無いのに。
普通、初心者がドヴォルジャークの7番なんて聴きませんよね。シルベストリとスウィトナーが私の愛好盤です。ドヴォルザーク全集はこれだけあれば他にいらないと思っています。

投稿: satoru | 2010年2月25日 (木) 22時11分

satoruさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

「銀河英雄伝説」は、その方面に弱いものですからまったく知りませんでした。
今回、シャルプラッテン系の演奏家の音源が利用されているという理由がわかりました。
普通なら、カラヤンや小澤などなのに。
実に面白いです。

それは別として、スウィトナーのドヴォルザークはいずれも気持ちいい演奏です。
私もスウィトナーしか聴かない曲がいくつかありますし、だいいいち、全集はそれ一組のみです!
7番、いいですよねぇ~。

どうもありがとうございました。

投稿: yokochan | 2010年2月26日 (金) 00時07分

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