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2010年5月15日 (土)

「エルガー 弦楽セレナード ヒコックス指揮」&「旭川紀行」

Elgerparry
今日もエルガーの弦楽のための作品、「セレナード」を。
1892年、35歳の作品20は、晩成型のエルガーとして比較的初期の作品に属し、愛する妻アリスに捧げられた、それこそ愛らしくも美しい音楽。
3つの楽章で、15分足らずながら、エルガーの気品と優しさがたっぷり詰まった名作。
「序奏とアレグロ」とともに、素敵なエルガーの弦楽作品だが、こちらの方がセレナードの名前のとおり、よりメロディアスで抒情的。
春の訪れや息吹き、そしてメランコリーも感じます。
ヒコックスの愛情に満ちた演奏で。

1
旭川でも桜がゆっくりと開き始めましたよ。
エゾヤマザクラは、見慣れた本州の桜と違って、赤色が濃く、遠目には桃の花みたい。
花と同時に、葉も開くのが北国の花らしいですね。

2
二日酔いのまま、午前で仕事を済ませ、午後からはお休みしちゃってフリーなわたし。
そう、車もあることだし、前から食べてみたかった「富良野カレー」に挑戦と、車を走らせる。
三笠の「桂沢湖」。このあたりは化石がたくさんでたところらしい。
SAには、アンモナイトバーガーなんてものが売ってたし。
寒そうですな。
3
さらに芦別川沿いに走ると、滝があったから寄ってみた。
「三段の滝」。
すごい水量で、近くによると恐怖すら覚える。水しぶきも浴びちまうし。
このあたりで、なんとなく気分がすぐれなくなってきた・・・。
二日酔いも手伝って、車酔いかdespair
4
もう、ムリ~~
あっけなく、カレーは断念。
この体調じゃ食べれませぬbearing

で、富良野をただ通過するんじゃつまんないから、夏の観光スポット、「富田ファーム」の前を走る二日酔い号。
見てこれ。夏はパープルに染まるラベンダー畑ですよ。
5
車はそして、丘の町、美瑛に。
「セブンスターの木」ですよ。
ようやく青空が広がってきて、私の胃腸も活性化の兆しが。
でも寒いんだこれがまた。
6
遠く「大雪」を望むの図。

7
パッチワークの丘も、いまはまだこんな感じ。
種や苗が植えられ、着々と準備中でしたぞ。
夏には、一度しか着たことない当地。
人っ子一人いなくて、気分よろしい。
こんな広大な敷地、いったい誰がどうやって作業してるんでしょね。
9
気分爽快になった車中から1枚。
いいなぁ、北海道note

10
旭川の街を通りすぎて、ちょっと足を伸ばして「塩狩峠」に。
ここに来るのは2度目。
以前はまさに仕事で走りながらのちょい寄り。
今回は、近くの「三浦綾子記念館」とともに、是非ゆっくり来たかった。
旭川ゆかりの三浦綾子さんは、私の好きな小説家で、なかでも「塩狩峠」はもっとも感銘深く読んだ作品。
実話でありまして、雪の中、電車の連結部分が切れてしまい、暴走した客車を止めるために、自らが身を呈して飛びこんで大惨事を防いだクリスチャンの鉄道士の物語。
 静寂の中に鳥の声のみが聴こえる。
わたくし、しばし、佇んでおりました。
たくさん写真を撮りましたので、近くマイフォトにまとめたいと思います。

11
旭川駅に車を返却して、街を散策。
ふと、街のレコード屋さんがあったのでふらっと入ってみた。
 え、えぇ~。クラシック一杯売ってるよ。
しかも、新品のアウトレットと称して半額に中古も。
たぶん売れないものの処分だろうけど、私にはお宝ばっかり。
荷物があるから自重し、2枚のみ。
どこでも手に入らなった「プティボンのプーランク」と「ミンコフスキとドランシュのラモー」。
どちらも半額、しめて3000円ちょっとnote しめしめ、ふふっ。
12
日も暮れると、私の胃腸も完全復活を果たし、体感零度に近い寒風の中に嬉々として踏み出す、さまよい人でありました。
目指すは、北の名居酒屋として名高い「独酌 三四郎」。
以前から来てみたかった。
そして、うわさに違わぬ素晴らしい店でして、これは私のような人間には聖地であった。
年季の入った店内。木の肌触りもいいカウンターに一人腰かけて、目の前には振り子時計がボーンボーンと時を知らせる。
酒を知り尽くした気配り豊かな女将さんは、私のような遠来の一見さんでも、気の置けない会話でもってさりげなく相手してくれる。
13
こんなすごいの頼んじゃった。
お刺身盛りは、これで1500円ですよ。
ほんとは、女将のお勧め6品セットってのがよかったみたいだけど、このあといろいろ食べました。そのいずれも手抜きのない、うまいツマミばっかり。
刺身の鮮度も抜群。
 お通しの「酢大豆」がやたらと美味しくって、お土産に買いましたsign01
燗も、完璧でして最初はぬる燗で出してくれて、次からはもう少し熱くと、呑んべいをくすぐる技でございましたよ。
 これまで行った居酒屋さんのなかで、こちらは間違いなくトップクラスの、我が家のようなお店でありましたconfident

14
そして、またやっちまったいnoodle
旭川といえば、こちらも。
旭川ラーメンの代名詞の店は夜早く終わっちゃうから、最近評判のよさそうなこちら、「春夏冬」~、そう「あきない」ですな。
自家製四川味噌をつかったラーメンで、コクがあって適度に辛くもあり、うまいです。
スープに底の方に、ピーナッツが入ってます。
紅生姜にストレート麺は、博多ラーメンみたい。

17
朝早く、ホテルの大浴場につかって、朝食ビュッフェもしっかりいただく。
出来たばかりのこちらのホテル、安いうえに天然温泉に目の前で焼いた魚や旭川のジンギスカンなども食べれちゃう。
腹ごなしに、市内を歩き回る。
ようやくうららかな陽気に。
公園では、地元のテレビが桜の花の中継を準備中。

 さて、フライト前にラーメンでも。
16
旭川ラーメンの歴史を刻んだ老舗「蜂屋」へ。
動物系と魚介系のダブルスープは、えもいわれぬ深い旨味が溢れていた。
シンプルな具もよろしく、厚めに刻まれたネギとの相性もとてもいい。
濃厚すぎず、人によっては物足りないと思うかもしれなしが、オジサンの私にはちょうどいい。
おいしゅうございました。

18
最後は、石狩川にてお別れ。
写真多すぎ、あいすいません。
こんどは、家族を連れて行きたい北海道sun

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コメント

相変わらずのお疲れ長旅でしたね。ご苦労様です。さぞかし「寒ーいっ」ことだったと思います。新潟もこの1週間は3月頃の天気模様。北海道の寒さ、想像もつきません。
エルガーの弦セレ、爽やかな叙情味が素敵ですが、この週の冬に逆戻りしたような空模様にはちょっと「爽やかすぎ」でしょうかねぇ。

投稿: IANIS | 2010年5月15日 (土) 17時28分

こんばんは。今、「天才志村どうぶつえん」を見たところです。番組企画であるDAIGOくんが路線バス日本縦断の旅。今日は札幌からルスツ方面でしたが、雪でまだ、スキーできる状態ですね。マジッすか。この気候。
北海道は夏に行った時は富良野はラベンダー。美瑛は木を堪能。♪この木なんの木気になる木。当時、バスガイドさんが親子の木に少し離れている木を姑の木とギャグを飛ばしてたのを覚えています。
北海道ではないが、学生旅行で某多目的リゾートホテルで夕食後に酒を飲み、寝坊し、皆、二日酔いで朝食バイキングはおかゆだったな。
そして、「弦楽セレナード」はマリナー、シノーポリがあります。今日、明日は晴れて初夏の陽気にマッチしますね。でも、週の中頃にはまた、ぐずつきそう。

投稿: eyes_1975 | 2010年5月15日 (土) 20時54分

IANISさん、まいどです。
寒いのは得意だったのですが、旭川の晩には堪えました。
しかし、春は確実に北国にも近づいているのがはっきりわかりましたし、短い春のあとに、いきなり初夏がやってくる、その予感も感じ取ることができました。
素晴らしい自然ですね。
 そんなことを飲み食いとは別に感じたものですから、春のような当曲を選択してみました。
新潟の札響は、来年でしょうか!

投稿: yokochan | 2010年5月16日 (日) 12時03分

eyes_1975さん、こんにちは。
寒いのは平気な私ですが、さすがに暖かった東京から急にあの寒さでしたからしんどかったです。
現地でも普通じゃない寒波にコートを脱いでしまった人々も寒そうにしてました。
 桜も、チューリップも芝桜もすべて大幅に遅れ、なにもない北海道、と現地のニュースは伝えてましたし。

DAIGOのテレビは、当地では早く放送されたのでしょうか、みんなその話題をしてましたよ。
 あと旅先ではハメをはずしちゃいますねぇ(笑)

この曲、いくつ持ってるか不明です。
カップリングが多いものですからして。
でも、前日の曲とともに、いい曲ですね~

投稿: yokochan | 2010年5月16日 (日) 12時25分

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