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2010年8月24日 (火)

ヴィヴァルディ 「四季」 マリナー指揮

Tomato
これは何だかわかりますか?
ミニトマトの品種で、とんがったヤツがありますね。
その中に、こんなひょうたん形のものがひとつ入ってました(笑)
おまけに首輪してます。

Cucumber
さらに、義父の家庭菜園で出来た曲がりキュウリ。
ど根性大根とは逆にとぐろ巻いてひねくれてますな。

Salada
夏は野菜を取らにゃかあかんでぇ。
毎日、サラダにして摂取してます。
盆休みに実家に帰ったときに、秦野の「JAじばさんず」に買い物に行ってきた。
今年の夏は野菜がものによっては高いけど、ここは新鮮で安い。
朝採れきゅうりが5本で100円、緑濃いピーマンが6個入って80円、トマトも3つで198円・・・・、すべて安いよ。
農事者が、直接持ち込み直売する店舗の強みですな。

Marriner_vivaldi_1
ヴィヴァルディ四季します。

こんな名曲、いまさら何も言うことはありません。
猫も杓子も四季を録音した70年代。
あのカラヤンまでも、天下のベルリンフィルで録音したのには驚いた。
四季をイメージした4つのリンゴのジャケットがとても懐かしい。

そして、今日のマリナーの四季のジャケットも、私のような世代の方々には懐かしい思いをいだかれるのではないでしょうか。
あと古いところで、四季のジャケットで印象に残ってるのが、四季の代名詞だったイ・ムジチ、パイヤール(ボッティチェルリの春)、ミュンヒンガーなど。
かつては室内オーケストラがブームともなり、バロック音楽は室内オケが定番。

いまの指揮者たちは、四季なんぞはまったく見向きもしませんな。
ティーレマンが四季を振るとは考えにくいし、想像もしたくもない。
ラトル、ヤンソンス、メスト、ゲルギー・・・みんな無縁です。
ピリオド奏法や古楽器が定着してしまい、奏法において手を出しにくくなってしまった現状もあろうかと思いますね。

71年に登場したマリナーの四季は、当時センセーションを巻き起こすくらいに、レコード愛好家を新鮮な驚きで虜にしてしまったものだ。
四季といえば、オーソドックスで歌に満ちたイ・ムジチがベストセラー街道を独走中だったが、サーストン・ダート教授やホグウッドなどの考証を得て、ユニークで切れ味鋭い清新な四季を世に問うたのが、マリナーアカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールだったのだ。

いま聴けば、なんのことはないけれど、当時はびっくりするくらいに新鮮だった。
多弁なチェンバロに、驚きのオルガン使用、鮮やかな歌いまわしと極端なダイナミズム。
いや、これはこれで、いま聴いても、極めて音楽的だし、マリナーらしい清々しい爽やかさと気品がってとても気持ちがよろしい。
まだまだ鮮度を保ってる、マリナー&アカデミーの四季であります。
エヴァーグリーン的な名演でございましょう。
ヴァイオリンはアラン・ラブディ、通奏低音はサイモン・プレストンの懐かしい名前です。

そのマリナー卿が、9月にN響にやってくる。
演目がイマイチ(ブラームス1、2番、シューマン3番、ベートーヴェン7番)で、もっとマリナーらしい曲目を期待したのだったけれど、86歳にしてかくしゃくたるサー・ネヴィルの指揮姿をこの目にしっかりと焼きつけておきたいと思う。

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コメント

マリナーの「四季」、懐かしいです。本当に衝撃的な演奏でした。繰り返しFM放送から聞こえるレコードを聴いていました。特に「冬」の中間部出だしは、独特の響きを持っていましたね。

私にとっての「四季」は、イ・ムジチよりこちらがスタンダードな存在かな?

投稿: ご~けん | 2010年8月24日 (火) 21時28分

ご~けんさん、こんばんは。
懐かしい想いで、久々に聴きましたが、とても新鮮でした。
ロンドン・レコード全盛時期の活気的な四季でしたね。
 そうそう、冬の場面、それと同じ冬の2楽章のオルガンは、暖炉のような暖かさがありますね。

私も、どちらかというと、イ・ムジチより親しみを持っています。

投稿: yokochan | 2010年8月24日 (火) 21時58分

こんばんは。マリナーの「四季」今はデッカから3曲の「協奏曲」が併録されて出たのがあります。
イ・ムジチが定番ですが、マリナーは厚みのあるオケですね。
イタリアが割りと多いようで、比較的新しいのではイタリア合奏団やムーティ、アバドの2種(クレーメル、ムローヴァ)辺りでしょうか。
イタリア以外でパールマン、ロンドン・フィル弾き振りが流麗な中に力強いヴァイオリンの音色がマッチしています。
そうだ。「四季」を聴こう!

投稿: eyes_1975 | 2010年8月24日 (火) 22時20分

こんばんは。そう言えばになりますが、アーヨのリサイタルに行ったことを思い出しました。
http://gohken.exblog.jp/9311745/
ソリストとしても立派な演奏を聴けたのが良かったです。マリナーとN響の映像は、TVで見たことあるように思いますが、まだまだ元気な姿が楽しめそうですね。

投稿: ご~けん | 2010年8月25日 (水) 00時44分

eyes_1975さん、おはようございます。
四季は名曲ゆえ、時折、無性に聴きたくなりますね。田園や新世界みたいな感じで。
室内オーケストラはイタリア中心にヨーロッパから、アメリカはシンフォニーオーケストラの四季が多かったりします。
小澤盤もそうですが、古いところでは、バーンスタインやオーマンディなど、面白そうです。
あと、シャイーも録音してましたよ。
でも、昨今の古楽系団体の演奏は、その名前すら覚えられず、さっばりわかりません。四季においてはピノックで止まってます(笑)。

投稿: yokochan | 2010年8月25日 (水) 08時37分

ご〜けんさん、おはようございます。
アーヨの演奏会行かれたのですね。
艶やかでありながら、しっかりしたヴァイオリンですね。
わたしは、レコード時代、バッハの無伴奏を愛聴してました。CDで買い直したいのですが、廃盤のようで。

マリナー卿は、元気そうです。一昨年にも聴きましたが、その時の四季は、味わい深くも、若々しい感じでした!

投稿: yokochan | 2010年8月25日 (水) 08時43分

こんばんは。
いよいよ9月、マリナー月間がはじまりますね。
演目はイマイチですよね・・・。
個人的には、モーツァルトのレクイエムとか期待していたんですが・・・。

マリナーの四季、適度にスパイスが効いていて楽しんで聴くことができます。サントリーホールでの演奏は特に「冬」に本当に感動したことを覚えています。最近の過激な古楽器演奏も好きなんですけどね。

投稿: ナンナン | 2010年8月25日 (水) 21時51分

ナンナンさん、こんばんは。
待望のマリナー月間。
曲は目をつぶって、いくつか行くことにしました。
ほんというと、保守的なN響ではない方がよかったかもです。

私もサントリーの四季を聴きましたが、冬はわたしもよかったです。
70年代の過激は、いまや普通で、隔世の感ありますが、わたしも昨今の演奏を聴かねばなりませんね。。

投稿: yokochan | 2010年8月26日 (木) 00時02分

マリナーの四季、とても懐かしいです。
イ・ムジチ(アーヨのステレオ録音の方)でクラヲタの世界に足を踏み入れた私は、マリナー盤が出た時には驚きました。
オルガン使用をはじめ、とても新鮮な響きで、初めてイ・ムジチ政権を脅かす有力な政党の出現に思えたものです。

その後、四季には食傷気味となり聴く機会も激減しましたし、古楽器派に宗旨替えして、イ・ムジチやマリナーのバロックからも遠ざかっております。
また久しぶりにマリナーの四季も聴いてみたいです。

今日は、ブックオフで懐かしさでイ・ムジチ盤(カルミレッリ)を買ってしまいました。250円ですが…。
アーヨ盤とは趣きがちょっと違いますが、一世を風靡したイ・ムジチサウンドを懐かしく聴きました。

今、一番のお気に入りは、ベルリン古楽アカデミー盤。古楽器のキレと重厚さを兼ね備えた演奏で、四季ってこんなに面白い曲だったっけ!とこの曲を聴いて本当に久々感激しました。
古楽器界のヤンキー集団とも形容されるイル・ジャルディーノ・アルモニコ盤のロックの様なビートの利いた演奏も面白いです。
他にも聴いてみたい四季の古楽器演奏が色々あります。

投稿: golf130 | 2010年8月27日 (金) 00時38分

golfさん、こんばんは。
アーヨ盤は、高校の授業で聴きました。
いまや丸っこいステレオ録音ですが、光があふれてますね。
わたしは、二度目のミケルッチを中古で発見し聴いてます。
たしかに食傷してしまう曲ですが、たま~に聞くと、とっても新鮮です。

ですが、古楽的演奏では、ピノックしかもっておらず、以降止まってます。
名前も覚えきれない団体や演奏家ばかりでしたので、ここにいくつかご紹介いただきましたので、今後これをメモっておいて探してみようと思います(笑)

ヴィヴァルディは、もう完全に古楽演奏を前提とする作曲家となってしまいましたね。

投稿: yokochan | 2010年8月27日 (金) 01時10分

こんばんは。追加します。
私が「四季」のCDを引っ張り出したら、ジュリアーノ・カルミニョーラのバロック・ヴァイオリンでヴェニス・バロック・オーケストラによるものがありました。ソニーから出ていて1999年に録音されたものです。
実は本命のイ・ムジチ、アーヨからヴィヴァルディが描いていたのを求めて購入したらなめらかさがなく、急発進したようなフィーリングでそのままになってたもの。
バロックとは本来は不揃い、いびつなを意味しているのか、在来の管弦楽に比べると慣れるまで多少、時間がかかるかも・・・。
古楽器ブームの走りとなったCDですが、在来の管弦楽法の「四季」も忘れないで欲しい。

投稿: eyes_1975 | 2010年8月28日 (土) 21時36分

eyes_1975さん、こんばんは。
追加情報ありがとうございます。
カルミニョーラは、アバドと朋友でもありまして、何気に好きなヴァイオリン奏者です。
彼の四季は、たしかご案内のものも含めて2種あったと思いますが、どちらも未聴です。
古楽器によるピリオド奏法は、急緩も激しく威勢よく聴こえますね。最近は、いろんなピリオド指揮者による先鋭な演奏を聴くことも多くなり、すっかり慣れました。
ですので、カルミニョーラ盤をなんとも聴いてみたいのです。
でも、そうですよね、従来奏法に慣れた耳には、やはりどこか慣れませんね。
もう何百年も現在奏法で親しんできた事実があるのですから・・・。

投稿: yokochan | 2010年8月29日 (日) 00時19分

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