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2010年9月 5日 (日)

テバルディ&コレッリ 

Asakusa_taya_2

また、浅草ネタで恐縮です。
仲見世通りから行ったら、奥まで進み、伝法院通りに入って旧ロックの方へ。
街灯の一本一本に、浅草ゆかりの方々が、こうして紹介されてます。
田谷力三さんといえば、浅草オペラ。

息の長い歌手でしたから、私も子供時代、テレビでよくその歌を聴いたものです。
懐かしい~。

Tebaldicorelli_2
今日は、懐かしいオペラ歌手を。
それも、同窓会のように、お互い懐かしくも、でも新しい役柄へ果敢に挑んだ意欲満載の1枚。

レナータ・テバルディフランコ・コレッリの二重唱。
コレッリの方が1年早く生れ、1年早く亡くなった。
そう、ともに82歳で2003年と2004年に。
所属レーベルの違いから、その共演盤はそうたくさんはないけれど、ペーザロに所縁があり、とても仲がよかったはずだ。
テバルディというと、デッカでデル・モナコとの共演、コレッリというとEMIで、カラスやステルラ、ニルソンとの共演が盤上では多い。

まだ引退前だった、1972年に録音されたこの二重唱集は、ふたりには珍しい役柄も含まれていて、とても聴きものだ。

  プッチーニ   「マノン・レスコー」

  ヴェルディ   「アイーダ」~アムネリス!とラダメス

  チレーア    「アドリアーナ・ルクヴルール」

  ポンキエッリ  「ラ・ジョコンダ」

  ザンドナイ   「フランチェスカ・ダ・リミニ」

     S:レナータ・テバルディ

     T:フランコ・コレッリ

   アントン・グァダーニョ指揮 スイス・ロマンド管弦楽団
                         (1972.9@ジュネーヴ)

テバルディのアムネリスなんてビックリだけど、この頃は、声の衰えがやや隠せず、逆に低音域の方に往年の輝きを見出すことができるようになっている。
それでも、その歌の貫録と、美しい声は随所に聴き取れてとてもうれしい気持ちになる。
子供心に、テバルディの舞台写真やジャケットを見て、その美しさに憧れたものだ。

一方のコレッリは、予想以上に声はしっかりしており、独特の粘りのあるロブストな声が楽しめる。
一歩足を前に出して歌う独特のスタイルは、これもまた子供時代に、来日公演をテレビで見て、その声とともに、脳裏に残されているのだ。

あぁ、素晴らしき名歌手たちの時代。
いまはビジュアル優先か・・・・。

これより、ワタクシ、横浜へオペラを観に行ってまいります。
ご厚意を賜り、ザンドナイの「フランチェスカ・ダ・リミニ」を観劇です。
名前だけは知ってはいても、その上演に立ち会えるとは思ってもみなかったこと。

今回のCDでも、ひときわ熱い音楽なのです。
かつては、デル・モナコも得意にした情熱的なオペラ。
行ってきま~す。

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コメント

私は土曜日に聴きに行きました。
素晴らしかったです。
神奈川フィル、燃えに燃えてました。
感想よろしくお願いします。

投稿: コバブー | 2010年9月 5日 (日) 19時44分

コバブーさん、こんにちは。
土曜公演に行かれましたか!
ただいま、中華街で飲んで、気分のいい車中です。
初物だけに、ちょっと不安でしたが、全然OK、全く楽しめる舞台に音楽でした!
ピットの中の神奈フィル、見事なものでしたね。
いつもの神奈フィルの音色がして、うれしくなりました。

投稿: yokochan | 2010年9月 5日 (日) 20時58分

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