Wonderful & Beautiful レミオロメン
日産「リーフ」。
そう、電気自動車です。
震災で、電気供給がままならない状態となってしまい、その普及に文字通り、水がさされてしまった。
しかし、電気自動車は、自動車の一形態として必ずそれなりに位置を占めるものと思う。
電源供給インフラは、ほかの発電手段も含めて、時間が解決する。
そして、なによりも、この電気自動車という「電化製品」は、強力なリチウム電池を積んだ蓄電装置なのです。
発電の分散化と需要に応じた適切な供給、そう、スマートグリット社会の一翼は、この「電化製品」が担うのです。
企業、都心生活者や一部の環境に目覚めたセレブたちのものだけでないことが、この震災でも明らかになりました。
電気があるという前提ながら、過疎地区にガソリンスタンドがなくなりつつある今、みんなで共有するシェアリングカーとしても有効。
夢じゃないです、現実なんですよ。
私は、自動車会社のまわし者じゃないけれど、これからある電気自動車の世界を、今後ちょろちょろ書きますので、是非興味をもってくださいねぇ。
お彼岸も過ぎたのに、寒の戻りです。
被災地には気の毒このうえない。
そして、首都圏も計画停電と、こんどは水道かよ、と、放射性物質で平穏じゃないけれど、不思議に慣れつつある日々。
夜、街が暗く、人も少ないのも悪くない。
「レミオロメン」
以前、とりあげたベスト盤から、どうしても好きになった曲を。
冬が本当に去ってしまう前に。2007年冬のシングル。
「Wonderful & Beautiful」
冬の首都高の渋滞の中、イラつきと予測できない思わぬ雪。
満たされた都会と、足りない田舎、どっちが・・・・。
でも君がいてくれたならば・・・。
地方のどの街も同じように均一化した郊外店舗で埋め尽くされている。
でも一歩でるとそこには自然と暗闇がある。
そのある程度ちょうどいい自然がある不便さが本来いいのかもしれない。
そうした存在が暖かい街が、早く復興しますように。
満たされ過ぎた冷たい都会に、今回は、大いに警鐘がなって、いま都会に住む人々も不自由さに慣れることで、心のゆとりが出てくるのかもしれません。
Wonderful 不確かであれ &Beutiful 不自由であれ
ここでいいって君が笑ってくれたら
Wonderful 限界はない &Beutiful どんな小さな
幸せも見つけ出し 光で照らしだすよ
(作詞・作曲 藤巻亮太)
まったく詩的で素晴らしい歌を紡ぐ若者たちです。
http://www.youtube.com/watch?v=UvsoO3JJyfE
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