さまよえるクラヲタ人 IN松山 with ボストン・ポップス
松山に行ってきました。
お仕事です。
こちらは、街の繁華街、大街道のアーケード。
なかなかのものです。
夜は、瀬戸内のお魚で一杯。
活イカがまたウマイのなんのって。
コリコリで甘い。
残りは天ぷらか、塩焼きで。
愛媛は日本酒も最高!
ラーメン文化はちょっと薄いけれど、いつも行ってしまう「豚珍行」という店。
野菜多めのシャキシャキ餃子が最高にウマいのと、うれしいのはミニラーメンがあること。
野菜出汁も効いて少し甘めなのですがね、一味唐辛子で締まります。
そして本日は、仲間と企画したイベント。
個人的にちょっとご縁がありました名波浩さんをお迎えして、四国一のショッピングセンター、フジのエミフルMASAKIにて、サッカー教室とトークショー。
チームワークや状況観察、判断力をやしなうような驚きのメニューがふんだんで、さすがは名波さん。
子供たちへの目線もとても暖かいものがありましたし、アドバイスひとつで彼らがどんどん変わってゆくのがわかりました。
音楽でいえば、指揮者と同じで、技術や知識以上に、人を導き引っ張ってゆく力は、指導者として必須のものなのです。
たくさんのお客様に集まっていただいたトークショーも大盛況。
お店の素晴らしいバックアップ体制にも散々助けられました。
ありがとうございました。
「坂の上の雲」にわく、松山空港のツリー。
最終便で、ご一緒させていただき東京に帰りました。
東京では、いつもの東京タワーがお出迎え。
天皇誕生日に、ホワイトカラーのダイアモンドヴェール。
22時数分前だったので、下から順に消えかかってましたね。
疲れましたが、楽しい、そして充実の1日でございました。
日付がイブに変わる間際に、クリスマス音楽を。
ジョン・ウィリアムスとボストン・ポップスのクリスマス・アルバム。
冒頭のWe wish you a Merry Christmasに続いて、クリスマス・フェスティバルという有名曲ばかりのメドレー、そのあとキャロルとクリスマス・ソングのメドレー。
そして面白いのは、アイヴズの「クリスマス・キャロル」。
あのアイヴスとは思えないくらいの清純清冽な音楽でした。
このコンビの初期の80年のフィリップス録音。
ボストンにおけるフィリップス録音の素晴らしさは皆さまご存知のとおり。
ここでも目の覚めるような鮮やかさと、ホールトーンの自然な響きが味わえます。
そして、フィードラー時代とはまた違った意味でのゴージャスなアメリカンサウンド。
誰もが夢見るアメリカのクリスマスって感じです。
皆さま、明日はよきクリスマス・イブを。
そして、いつでも企画しますよ、今日のようなイベント。
お任せください(笑)。
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コメント
管理人さん こんにちは♪
こちらは大寒波でのイブです。
ポストン・ポップスのオ―ルドアメリカン・サウンドは おっしゃるようにこう鳴れば…と思うリッチ極まりない素晴らしさですね。
楽団のtrpの同僚が小澤時代の首席のチャア―リ―・シュリュ―タ―氏にレッスン受ける為シンフォニ―ホ―ルまで行きましたが、格調高くまさにオ―ルドアメリカンサウンドだったそうですよ。
アメリカの良い意味のロ―カルが味わい深いでしたね。
投稿: マイスターフォーク | 2011年12月24日 (土) 11時57分
マイスターフォークさん、こんばんは。
リッチなボストン・ポップス・サウンド!
フィードラーにときよりは少し後退した感ありますが、やはりボストンです。
楽団のご同僚がシンフォニーホールまで行かれたとのこと。
フィッリプスが、ホールをお題目にしたCDを出したことがありますが、その中にしっかりありました、ボストン。
あとは、コンセルトヘボウ、ウィーン、ベルリンだったと記憶します。
ボストンならではの響きは、思えばミュンシュのRCA時代も同じに聴こえます。
そのボストン。
レヴァインの体調不良で、近況が不明で心配ですし、ボストン・ポップスはどうなっているのでしょうか・・・・。
投稿: yokochan | 2011年12月25日 (日) 01時27分