ベルリオーズ ローマの謝肉祭 マゼール指揮
千葉駅の名物駅弁、「トンかつ弁当」です。
なぜ、トンがカタカナなのか?
そして、そもそも調理人というかなんというかが、ブタさんなのか?
これはよくある共食いの構図ではなかろうか。
この写真の賞味期限には目をつぶってくださいまし。
ちゃんとその日に、ビール飲みながら食べましたから。
見た目は、なかなかボリューミーな、ソースかつ丼。
480円というコスパは高いぞ。
しかし、これ、超薄い紙みたいなカツなんすよ。
なんちゃってトンカツなんだけど、ご飯に染み込んだ甘辛のソースが美味いんすよ。
ソースご飯弁当といってもいいかもしれないけれど、チープで憎めない味が、その人気の秘密かも
ベルリオーズ 「ローマの謝肉祭」序曲
ロリン・マゼール指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(1984.4 ベルリン)
幻想ばっかりの私のベルリオーズ。
ほかの大作も結構聴いてるんですよ。
オペラも準備中ですが、しかし、対訳がなくって往生してます。
今日は、疲れちゃったし、気分がすぐれないので、軽くて短いヤツを。
「ローマの謝肉祭」は、オペラ「ベンヴェヌート・チェッリーニ」の素材を使って、演奏会用序曲に作り上げたもの。
オペラの序曲はまた別にあるし、そちらも、イタリアの陽光が溢れる明るい雰囲気です。
こっちは、もっと明るく、演奏によっては、はちゃめちゃになってしまうものあります。
断食前のハメはずし、飲めや歌えやのカーニヴァル状態だけど、そこにある歌心もしっかり押さえたマゼール。
マゼールとベルリン・フィルは、ほんとうは相性がよかった。
輝かしいサウンドを、ベルリン・フィルから苦もなく引き出す才は、目を見張るものがありました。
アバド就任前の自意識も満タン、やるきまんまんのマゼールなのでした。
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コメント
マゼールですね!好きです!と言いたいのですが^^;
ご案内のベルリオーズはまだ聴いたことがないので是非ともと思っています。
そうか。マゼールもベルリンフィルを狙っていたんだ。
この曲ではありませんが、マゼール&ウィーンフィルのチャイコは大好きなレコードです。。。が。。。どうしたものか、私にはマゼールに心から夢中になれないのです。なんかこー、指揮者がさめているというか、計算しながらというか、全力じゃないというか、マゼールの知的な部分に拒否反応があるのです。ベルリンフィルがアバドでよかったと今でも思っています。イメージとしてマゼール=インテリ(古い言い方ですが)という図式があり、また、小澤征爾氏のマゼール氏の紹介でも「あいつはよく○○ができるとハナにかけるんだよなー」という発言もあり、心をゆるしていなのかもしれません。イメージって大切!
投稿: モナコ命 | 2012年8月29日 (水) 19時25分
またしても野球ネタでスンマセンm(_ _)m
石井啄さんが引退ですね。寂しいですねぇ。まだまだプレーする姿が見たい気もしますが…
昨日は番長に勝ち星付けてあげたかったなぁ。
新珠三千代、富士真奈美、そして最後にこいさんと結ばれた板さん、離婚問題で騒がせている高島政信のパパ、イェ~イ高島忠夫。ホント懐かしいですね。昭和のドラマは面白かった!ちなみに昭和の歌手で大好きだったのは、南沙織さんです。話に脈絡ないのは暑さのせい。お許しを…
投稿: ONE ON ONE | 2012年8月29日 (水) 20時27分
モナコ命さん、こんばんは。
策士(?)マゼールのベルリオーズは、結構ありますよね。幻想、ロメオ、レクイエムなど。
奇想天外ぶりがうってつけかと。
で、ベルリンフィルに選ばれるものとばかり自負していたマゼールさんは、楽員投票の結果、無欲のアバドに敗れ、後進に道を譲ったと豪語して、ベルリンと絶縁しました。
そんな大人気ないマゼールが、妙に好きだったりします。
いまは、バイエルンを卒業後、ミュンヘンフィルの指揮者してるところも、好きだったりします。
ことし、N響にやってきますので、放送が楽しみですね。
知的なところは確かに、鼻につきますね。
ベルリン放送、クリーヴランド、ウィーンと数々来日してますが、全部違うマゼールなところがマゼールらしいところ。変なおじさんですが、嫌いじゃないです(笑)。
投稿: yokochan | 2012年8月30日 (木) 00時36分
ONE ON ONEさん、こんばんは。
タクローさんは、ベイ時代、球場で何度も見て、応援してきた選手です。
赤い軍団が手放さいかもしれませんが、なんとかベイのコーチで復帰して欲しいです。
昭和の妄想連鎖は楽し〜い。
高島パパも出てましたね。
九ちゃんの奥様になった柏木由紀子さんも出てましたね。
石坂浩二と浅丘ルリ子のドラマも頭をよぎりますが、思い出せません・・・・。
南沙織は、爽やか路線でございましたねぇ。
あの日々に帰りたい。
投稿: yokochan | 2012年8月30日 (木) 00時46分
再び昭和ネタでスンマセン。
浅丘石坂のドラマは「2丁目3番地」ですね。主題歌は赤い鳥の「目覚めた時にはいつでも晴れてる」
さらに続編が「3丁目4番地」で、こちらの主題歌はビリーバンバンの「さよならをするために」だったと記憶しています。ルリ子さんが美容師で石坂浩二は髪結いの亭主という役どころでした、確か。そんでもって続編は設定が少し違ってた気もしますが??です。40年前のドラマはよく覚えているのに、昨日、一昨日の事は忘却の彼方…ああっ(深いため息)
柏木由紀と言われてAKBとは知らず、故坂本九さんの奥さん?と聞き返す我なり。。
ちなみに浅丘ルリ子の妹役はサインVでデビューした故、范文雀さんです。古っ(汗)
投稿: ONE ON ONE | 2012年8月30日 (木) 18時47分
yokochanさん
これで480円!、安い!、味も悪くないようですね。まあ、量が問題ですが。
マゼールは、20代でベルリンフィルにデビューして以来、ホントに長いキャリアを持つ指揮者ですね。いろんな場所でいろんなタイプの指揮をしてきたんで、分類は難しいでしょうね。一番若い頃のバッハとか、ブラームスとかが、私には一番解り易い演奏ですが。あと、ウィーンフィルとのシベリウス全集は、今でも時々出してきて聴きたいですね。最近のでいうと、バイエルン放送響とブルックナー全集を出しているのに、日本では発売されないどころか、話題にもならないのは面白いですね。なんでかな?。ミュンヘンのミュラーというレコード屋では、それを叩き売りしていました。とは言っても、そういう私もそれを買わなかったのは、やはりあまり評価していない証拠なのか!(ブルックナー全集はもういい!、という意識もありました)。
投稿: 安倍禮爾 | 2012年8月30日 (木) 19時32分
ONE ON ONEさん、こんばんは。
またまたザ昭和ですな。
そうそう、2丁目3番地のシリーズでした。
土曜日のドラマでしたね。
少しあと、ドラマのあとは、ウィークエンダーでして、それはちょっとエッチな映像もあって家族で気まずい思いをしました。
AKBなんて、もう、誰?ってなワタクシですな。
そして、范文雀ですかい。死んじゃうんでしたね。
あと中山真理も思い出の人です。
では。
投稿: yokochan | 2012年8月30日 (木) 21時42分
安倍禮爾さん、こんばんは。
安いでしょ、このトンかつ弁当。そこそこのお味です。
機会がありましたら是非お試しください。
確かに、マゼールの分類、まったく不可能のですね。
そのとき、その場所で顔が違うんですよね。
そういう意味で、長いキャリアのなかで、オーケストラのポストが無冠のときはありません。
自分のあり場所がないとダメなんでしょうかね?
でも、そのときどきに、名盤を作ってるところが名匠です。
そして、いまご指摘いただいて、思い出したブルックナー全集。ありましたね。でも欲しいとは思わないところが、マゼールという以上に、ブルックナー乱発でお腹が一杯といったところでしょうか!
投稿: yokochan | 2012年8月30日 (木) 21時56分