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2013年2月26日 (火)

交響曲第1番「HIROSHIMA」 東京初演

Geigeki

開演前の東京芸術劇場。

この日、いよいよ待ち焦がれた佐村河内守さんの交響曲をライブで聴けるのでした。

高まる期待と、約束された感動を早くも先取りしながら、わくわくしながら池袋駅を下車し、ホールを目指しました。

Geigeki3

ロビーには、花束が3基。

奥から、辰巳琢郎さん、五木寛之・玲子さん、映画監督・栗村実さん。

栗村映画の「桜、ふたたびの加奈子」(4月公開)では、佐村河内さんのCD「シャコンヌ」からの音楽がふんだんに使われております。
音楽にインスパイアされて生まれた映画ともHPでは紹介されております。
その予告を先ほど見ただけで、泣きそうになってしまった・・・・。

Samuragouchi


   交響曲第1番「HIROSHIMA」 東京全曲初演

     大友 直人 指揮 日本フィルハーモニー交響楽団

                   (2013.2.25 @東京芸術劇場)


ロビーにて、息を静めるため、ソファに座っていましたら、なんと、佐村河内さん、そしてNHKのテレビカメラご一行が到着し、ごく近くに。
ためらいながらも、わたくし、ご紹介をいただき、佐村河内さんにご挨拶ができました。
そして握手までしました!
そばにいたわたくしのことの顔を認識しておいででした。
なんたる光栄、なんたる喜び。
そして、握ったそのお手は、とても優しく、暖かいのでした。
緊張してどぎまぎしてしまったのですが、わたくし、舞い上がってしまい、音楽を聴く前に天に昇りそうでございました。

さて、席について、今度も気をしっかりもって、楽員さんたちの登場を待つこと10分。
ホールは、ほぼ満席。
皆さんの期待と熱気がヒシヒシと伝わってきます。
佐村河内さんも、私の斜め後ろのほうに臨席。

楽員が揃って、すぐさま指揮の大友さんが登場され、タクトでなくマイクを持っておられます。(もちろん大友さんは、いつも指揮棒なしですよね)
大友さんは、この大交響曲と出会ったところや、初演などの経緯、三枝さんが絶賛し、現代作曲界での評価、震災後すぐのレコーディングのことなどのあらましをわかりやすくお話されました。

一呼吸おいて、再び登場の指揮者大友さん。
しかし、残念なことに指揮者が指揮台に上がっても、これからいそいそと席に着く人や、なんと着信音まで。
この日、私のようなヲタから見ると、あきらかに客層が違う雰囲気も見受けられ鈴の音もチラホラ。あれあれ、と思っていたのもほんのいっ時。
日本フィルも素晴らしいけれど、東響に一部の分があることも・・・。
佐村河内音楽の圧倒的な力の前に、そんな不満なんて芥子粒のように消え去ったのでございます。

1楽章の不安と重苦しさに満ちた出だしから、最後の眩しい大伽藍のようねエンディングまで、文字通り、息つく暇なく、わたくしはその音楽に没頭し、背筋も伸ばしっぱなしで全身全霊を込めて聴き尽したのでした。
あっという間の80分。
曲自体の詳細やありさまは、これまで何度も書き尽しましたから、ここではふれません。

今回、演奏会というかたちで、この交響曲に接し明らかになったこと。
いまさらながらですが、この作品が、まごうかたない「交響曲」だということ。
これまで、唯一のCDを日々折りに触れ聴くこと、おそらく何百回。
その時、その時で、気になる局面が何か所もあって、それを目指して聴くような聴き方になっていたようにも思います。
ところが、演奏会で、それこそ襟を正して集中力を高めて聴くということは、全体の流れを俯瞰しながら聴くことにほかならず、CDで夢中になりながら聴く場所も、全体の中のひとつの場面として認識しつつ聴くことになり、これこそ、音楽の構成と秩序を把握することにもほかなりません。
全体が、動機的にしっかり筋が通っていて、長大ながら統一感が保たれていること。
最後のあの、心に平安をもたらす美しくも柔和な旋律は、唐突に現れるのでなく、周到に準備され、当然の帰結として、闘いに疲れた心に、すぅ~っと入ってくるように登場するのです。
それはあざとい計算ずくのものでなく、全体の構成としても清く正しく登場するのが、本当によくわかりました。

そして、オーケストラはフルオケ編成ではありますが、なんら奇抜な楽器が入ることなく、しいていうとブルックナーサイズに、打楽器各種といったところ。
その奏法も、マーラーのような仕掛けふんだんのものでなく、まったくもっての正攻法。
弦楽器の群ごとの分奏は見られましたが、各楽器の本来の音色のみで真っ向勝負。
このあたりが、わかりやすさと、オーケストラを聴くという意味での納得感と満足感につながるのではないのでしょうか。

こうした、「交響曲」という軸足をしっかりもったところに、佐村河内さんのHIROSHIMAへの思いと、人間存在への考えが組み込まれたのが、この交響曲の姿だと思います。
楽章ごとに、「運命」「絶望」「希望」とされ、それぞれの意味する概念がクロスオーバーしながらひとつに出来上がっているこの大交響曲は、わたくしをまだまだ虜にして止みません。

今回、泣き虫のわたくしは、涙覚悟で挑みましたが、第2楽章の、トロンボーンで始まる金管のコラールで早くも涙ひとしずく。
そして背中に汗が流れるくらいに、ビンビンに緊張し興奮したのが3楽章、7分35秒過ぎあたりからの弦の緊迫したユニゾン。そのあとの闘いへ出向くかっこいい旋律。
そのあとのクライマックス。2度にわたる巨大カタストロフ。
そして来る、あの平安。
音楽に完璧に入り込んでいる自分。
涙は流れるに任せよ。
いつまでもこのシーンにとどまっていてほしい。
聴衆の皆さんも、きっと同じ気持ちだった。そうであろうと、すごく感じた。
最後の眩しい輝きあふれる強烈なフォルティシモは、ノーブルな大友さんの渾身の指揮ぶりで、これでもかというばかりの巨大な大伽藍を築き上げ、目もくらむばかりの圧倒感でもって高みに達して、そして閉じたのでした。

そのあとの大歓声は、ご想像にお任せいたします。

さらに、佐村河内さんが、ステージに呼ばれ壇上にたち、大友さんと抱擁を交わしたときにの観客のウォーとも聴こえる大喝采は、わたくしのコンサート歴でもこれまでにないスゴイものでした。
佐村河内さんは、片手で杖をつきながら、何度もコールに応じてくれました。
わたしも、みんなも立ちあがって、スタンディングオーベイション。
聴衆ひとりひとりに、感謝するような仕草を、本当に丁寧に何度も何度もされていた佐村河内さん。
さきに握手していただいた手のぬくもりが感じられるような、真摯で暖かなお人柄が偲ばれる様子でした。
幾多の試練に会い、それと闘い打ち勝ち、まだそれは継続中でいらっしゃる、まさに奇跡を引き起こしつつある現在進行中の作曲家。
そんな佐村河内さんと、いまともに時間を共有できる私たちは、なんと幸せなのでしょうか。その音楽に立ち会うことに感謝しなくてはなりません。

これらの音楽が、苦しみや悲しみにあっている人々のもとに、是非とも届くことを、心からお祈りしたいです。

わたくしも、公私ともに大変な日々です。
いつも力をいただいてます。
ありがとうございました。

Geigeki2

終演後のロビーは、NHKのインタビューが上気した観客の皆さんをねらって行われておりました。
わたくしは、あまりにも舞い上がっておりましたし、言葉にもならないので、見つからないようにすぅ~っと、出てしまいました。
そして、今回お聴きいらっしゃったminaminaさんと合流し、ホールをあとに、酒場という第二ステージに足を運んだのでした。
そちらでは、いま聴いた感動を夢中になって一献傾けながらお話しすることができました。
美味しい日本酒に、素晴らしい肴、そしていまだ耳に残る音楽の余韻。
お付き合いいただき、どうもありがとうございます。

今回のコンサートは、コロンビアとNHKによって録画がされており、3月31日放送のNHKスペシャルにて、その一部が放映される由にございます。

そして、また近く、この交響曲が聴けますこと、心より願ってやみません。

※本記事は、執筆当時のままにつき、事実と異なる内容が多く含まれております。

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コメント

  今晩は。この前のマーラー10番の5楽章版の日本のオケによる初レコーディングを兼ねた演奏会もですが、今回の佐村河内交響曲の東京初演もクラシック音楽史上に語り継がれるべき、偉大な演奏会でしたね。
ブログ主様は佐村河内さんと握手されたのですね。あの奇跡の作曲家と!凄いです。
大友さんの演奏もレコードと同じかそれ以上に偉大なものだったようですね。
花束を贈られた芸術家の皆さんも凄い方ばかりですね。私事ですが、私、五木さんの小説が大好きで、全部ではありませんが、相当な量を読んでいます。
ブログ主様が以前、佐村河内交響曲の詳細な楽曲分析をされたことがありましたが、あれはこの交響曲を鑑賞するときにすごく参考になっています。「第2楽章のこの箇所はパルシファル第2幕のクンドリの苦しみを思わせる」とお書きになった個所を改めて聴いてみて「確かにそう聴こえるな」と私の拙い聴覚と知覚で感じ取ったりしております。
既に完成しているという第2交響曲の初演と録音を心待ちにしているのは私だけではありませんよね。
  話題が変わりますが、大指揮者ウォルフガング・サヴァリッシュ氏が亡くなられました。N響を指揮して日本のクラシック界の向上に貢献された方で、私がクラヲタになったばかりのころからN響アワーなどでおなじみのマエストロでした。この方がいなかったらR・シュトラウスのオペラは、バラ騎士やエレクトラやサロメ意外は相当マイナーな存在になっていたのではないかと思います。ご冥福をお祈りいたします。
  

投稿: 越後のオックス | 2013年2月26日 (火) 23時24分

はじめまして。佐村河内さんとの握手、おめでとうございました!
昨晩までこちらのサイトをテキストに、予習してきました。会場アンケートのどちらで知りましたか?にも(勝手ながら)こちらのブログと回答させていただきました。
確かに従来からのクラシックファン以外と思われる方も多かったですが、裾野が拡がるメリットはあると気持ちを切り替えました。季節がら咳やクシャミも多かったように感じたのも残念でした。
しかしこれらを全て忘れさせてくれたのも、大友直人氏と、話題性のある大曲の初演という大きなプレッシャーを克服した日フィルの素晴らしい演奏でした。

曲の最後まで涙はガマンしてたのですが、終わったとたんの大歓声と同時に思わず涙も飛び出しました。交響曲聴いて泣いたのは高校生の時のマーラー1番(Bernstein '79)以来です。
久しぶりのクラシックコンサートでもあったのですが、おかげさまで「歴史の証人」の1人に加えていただけたと実感しています。

この作品を今までの作曲家との類似性で説明することは、あまり意味のあることでは無いとは思っています。ただ、エンディングの希望の光が降ってきたとき、ふと、NHK:映像の20世紀のテーマ(千住明氏)で心に刻まれた、郷土・祖国への郷愁と日本人としての信念、みたいな充足した気持ちで満たされました。
(スベトラーノフの日本公演のDVD発売など)NHKも時々素晴らしいシゴトしてますね。3月のNスペも楽しみです。

高校生の頃から30年にわたり、チャイコの悲愴が定番ローテーションでしたが、HIROSHIMAも新たに一生聞き続ける曲になりました。
とにかく、こちらはHappy Endなのがイイ!佐村河内さんは本当に本質的に優しいひとだと感じます。曲の構成も聞けば聞くほどシンプル。年月をかけ納得いくまで創り上げた完成度の高さは、とことん追求する日本人力そのものです。
本当にありがとうございました。長文大変失礼しました。感動の余韻からしばらく抜けられそうにありません(笑)

投稿: ハマの水平 | 2013年2月27日 (水) 01時45分

はじめまして。
私も福岡から当日午後上京し、1人でコンサートに行って参りました。全く専門知識もない1リスナーですが、心から感動し、やはり最後は胸が苦しくなるくらい心の中で嗚咽しました。今を生きる佐村河内守さんという方と同じ空間にいることができた幸せを、何かの形で人生に残さなければ、と思います。家に帰ってから、また改めてCDを何度も聴いています。そしてまた生で聴きたい!という思いが強くなっています。

投稿: zuzu | 2013年2月27日 (水) 11時56分

はじめまして。
こちらの記事でコンサートの感動をもう一度復習、また涙がでてきました。ありがとうございます。あの日あの場であの音をきけたこと、そして佐村河内さんと、彼を音楽を大切にしているたくさんのみなさまと演奏会を共有できたこと感謝しています。行く前よりももっとCDをかける頻度が上がりそうです。

震災でのミューザ天井の壊れっぷりが強烈でしたので、改修オープン後もたぶん足が向かないかも?とおもっていたのですが、東響の弦ならここはどんな音になるんだろう?と想像して、8月のミューザも座席確保してしまいそうです。

今後の記事もたのしみにしています!

投稿: Julie | 2013年2月27日 (水) 15時43分

越後のオックスさん、こんばんは。
ご指摘のとおり、マーラー10番、佐村河内と記念碑的な演奏会が続いておりまして、その間にもベートーヴェンの第4チェロソナタ、ショスタコ三重奏、少し前のブラ=シェンも加えれば、そうとうに内容の濃いコンサートに通っていることとなります。
さらに、今度の土曜は、レーガーとラフマニノフ2番なんですよ。
そんななかにって、和製の純粋交響曲たるHIROSHIMA交響曲が、燦然と輝き、巨大な感銘を与えてくれたことは自分史的にも大きなエポックでありました。
佐村河内さんに接することもできたことも大いなる喜びでした。
「パルシファル」の第2幕は、実は最近とても深く感じているのでして、クンドリーのあの悩みはその音楽と共に魅かれてやまないのです。
わたしのかってな妄想ですが、どこか人間の心底にあるものをどちらの音楽にも感じたりするのです。

そして、サヴァリッシュ教授。
子供の頃から、ずっとテレビとFMで聴いてきた存在。
日本人だれもが教授のイメージで、音楽の真髄を教えてもらったのではないでしょうか。
このところイベント立てこみ中ですので、追悼記事は次週に特集したいと思ってます。

投稿: yokochan | 2013年2月27日 (水) 22時31分

ハマの水平さん、はじめまして、コメントどうもありがとうございます。
そして、弊ブログをご参照いただき恐縮です。勝手気ままに記事にしているものですから、齟齬ばかりかもしれません。申し訳ありません。

それにしても、素晴らしいひとときでした。
おっしゃるとおり、会場の雰囲気は、普段なじんだコンサートのものとは、ちょっと違いましたが、そんなことはどうでもよくなりました。
多くの皆さんが、CDで普段聴いていた方々だったと思いますが、ホール全員が一緒に聴いて、同じ思いで一体感に包まれた稀有の出来事だったように思います。
聴けば聴くほど、発見があり、少し間があくと、無性に聴きたくなり、また違う思いを味わう。
わたしたち音楽ファンにとって、スタンダード的な交響曲がこうして生まれた感があり、その一端にでも立ち会えたことが幸せですね。
メディアの効果も特筆ですね。
NHKのご担当者のご尽力の賜物だと思い、こちらにも感謝しなくてはなりません。

バーンスタインの79年は、わたしは聴き逃しましたが、友人が聴いて興奮しまくってました。
そのあとのイスラエルとのマーラー第9は、聴くことができて、あの伝説的なコンサートに匹敵するかもしれない、今回の東京全曲初演です。

ご丁寧なコメント、どうもありがとうございました。
またどうぞ、よろしくお願いいたします。

投稿: yokochan | 2013年2月27日 (水) 22時48分

zuzuさん、はじめまして、そしてコメントどうもありがとうございます。
福岡からのご遠征、どうもお疲れ様でした。
東京至近にいる自分が申し訳ないのですが、きっと私も、こうしたシテュエーションになったら、福岡でも札幌でも飛んでゆくことと思います。
それにしても、感動の坩堝ともいうべき素晴らしいコンサートに、最後の輝きの瞬間でしたね。
わたしは恥じらいもなく、泣き通しでした。
8月の再演もなんとか聴きたいと思いますが、きっと、全国で普通に聴かれるようなシンフォニーの定番となることと存じてやみません。
ありがとうございました。

投稿: yokochan | 2013年2月27日 (水) 22時55分

Julieさん、はじめまして、コメントどうもありがとうございます。
こうして、当日のあの素晴らしい時間を共有できた皆さまと交流できることがとても嬉しいです。
ここまでがコンサートの続きですね。
あの満席の聴衆に走った大いなる感銘は、大きなうねりとなって、被災地を始め各地に伝播したのではないでしょうか。
佐村河内さんは、心からかの地のことを思っておられるそうです。
そして、演奏頻度が上がりるにつれ、オーケストラのレパートリーとして定着してゆけば、ほかの交響曲にも弾みがつくかもしれないと思うことは、ファンの贅沢な願いが実現する近道なのですね。

拙文をお読みいただき、恐縮至極です。
8月も是非聴きたいと思ってます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。

投稿: yokochan | 2013年2月27日 (水) 23時07分

いつもブログ読ませせていただいております。
佐村河内さんの作品価値自体、このブログを拝見して、
はじめて知り、CDを聴き、その天才を確信しました。
25日の池袋、本当に素晴らしかったです。
年間相当数のコンサートに参りますが、ここ何年間も
というか、生涯この時ほど生きていてよかった、
聴きに来てよかったと思わせていただいたコンサートは
無かったと思います。
わたくしは二楽章が大好きで、日フィルの渾身の演奏は
CDで聴くよりもさらに曲想が理解しやすく、マーラー
の10曲の交響曲に続くべきものだと感じました。
ひとつひとつのフレーズがCDよりもさらに大切に演奏されていたように感じました。
また三楽章の例の「かっこいい」バイオリンメロディー
が出て、そのあとの和声では、宇宙が鳴っているというか、佐村河内さんとオケが一体となり、それに
われわれ観客が合流し、また目には見えませんが、
世界中の平和を祈念している魂が大合流して地球を
覆い尽くしたイメージが鮮明に浮かびました。
佐村河内さんが抱えられている苦しみを分かち合うことは
困難ですが、その音楽や思想を分かち合い、そして
まだ接する機会のない方々に伝えていくことはできると
思いますし、またあのコンサートを聴かせていただいた
我々の義務であると考えております。
今後とも情報発信をよろしくお願いいたします。

投稿: 河合 | 2013年2月28日 (木) 20時40分

河合さん、はじめまして、そしてコメントどうもありがとうございます。
拙ブログをご覧いただき、恐縮に存じます。
クラヲタを自認しておりますゆえ、記事にご賛同いただきますと、とても励みになりますし、ヲタ道も邁進です!

わたくしも、このコンサートは、生涯に何本か指折るくらいの感銘の度合いが深いものでした。
ともかく、聴衆の一体感は尋常ではありませんでしたね。
わたしも、最近は2楽章がとても素晴らしく耳に響くようになりまして、当夜も長大な2楽章を眼前で聴く喜びを味わいました。

佐村河内さんが、これまで歩んできた進行形の苦しみは、私たちに同情の思いを引き起こしますが、それ以上に、佐村河内さんの優しさ、暖かさは、私たちを包みこんでしまうのですね。
ホールで聴衆の声にこたえるあのお姿に心打たれました。

>まだ接する機会のない方々に伝えていくことはできると
思いますし、またあのコンサートを聴かせていただいた
我々の義務であると考えております。<

まったくおっしゃる通りです、同感です。

今後も佐村河内さんの音楽を大切に聴き、ここに言葉として残したいと思います!
ありがとうございました。

投稿: yokochan | 2013年2月28日 (木) 23時19分

こんにちは。

いつも心の琴線にふれる記事をありがとうございます。

九州から上京しこのすばらしい演奏会に参加できたこと

感謝と感動でいっぱいです。

ブログ主様の記事と写真を拝見し、当日の感動と思い出

にひたっております。

ブログ主様、すぐに感動の記事と写真を投稿してくださっ

て、ありがとうございます。

8月18日の川崎での演奏会にも是非参加したいと願って

おります。

佐村河内さんのご健康とお心の平安をお祈りしつつ、ブロ

グ主様に感謝をお伝えしたいです。

私事で申し訳ありませんが、身体の弱い私を気遣って演奏

会に連れて行ってくれ感動を分かち合ってくれた主人に

感謝しております。

投稿: はんな | 2013年3月 1日 (金) 12時17分

はんなさん、こんばんは、コメントどうもありがとうございます。
福岡からのご遠征、どうもお疲れ様でした。
こうして遠くからでもお聴きになりたいという、お気持ち、痛いほどよくわかります。
そして今回はとくに、聴いた結果の感動が並々ならず、さぞかし、ご主人さまともどもに、至福の瞬間を味わわれたことと存じます。
お読みして、お席を並べて感銘に浸られているさまが目に浮かびます。
わたしなんぞ、家族は音楽に関心がなく、いつも寂しい思いを抱いております。

わたくしも8月公演、なんとか、と思っております。
原爆そして終戦記念日のあと。さぞかしと思量いたしております。

どうもありがとうございました。

投稿: yokochan | 2013年3月 2日 (土) 00時07分

ブログ主様 はじめまして。

私もこの奇跡のようなコンサートを聴きにゆくことのできた幸せ者のひとりです。
被災地福島から池袋まではるばる聴きにゆきましたが、充分それだけの価値のある本当に素晴らしいコンサートでした。

CDでさんざん聴き込んだこの曲も、生の響きに触れたとたん大きな感動に襲われて、演奏中ずっと涙が止まりませんでした。
これほどのコンサート、一生の内そう何度も出逢える様なものではないのではと思います。
今でも思い出すと心が震えてしまいます。

この交響曲第1番HIROSHIMA、私たち被災地では
「希望のシンフォニー」と呼ばれています。
まさにその通り、全曲通して聴き終えると非常に大きな感動と、そして不思議なくらい強い勇気が生まれてくるのです。

大友氏、そして日フィルの渾身の名演、何より終止の和声が鳴り終えた瞬間のあの怒涛のような喝采・・・
でもそれらを一切聴くことのできない佐村河内さんのお気持ちを思うと、一体どれだけ辛いのだろうといたたまれなくなります。

それでも
「僕の曲から希望を、勇気を得てくれる人たちのために」と、日々の苦痛と戦いながら名曲を書き続けて下さる佐村河内さんは、どれだけ強く優しい方なのだろうと思うのです。
今のこの時代に生きて、偶然にも佐村河内さんの音楽にめぐり合う事のできた私たちは、もしかしたらそれだけでものすごく幸運だったのではないでしょうか。

そしてまたこちらの記事を読ませていただくと、あの時の感動がまざまざと蘇ってきて心から幸せな気持ちになります。
(今もなんだかウルウルし始めてヤバい!と思っています)
素晴らしい記事を本当にありがとうございました。
これからもとても楽しみにしています。

投稿: nao | 2013年3月 4日 (月) 19時45分

naoさん、こんばんは、はじめまして。
コメントどうもありがとうございます。
こうして、あの日、あの空間で思いをひとつにした皆さま方と、再び思いを共有できることが、とても嬉しく、感動もあらたに、強い共感を得るところでありまして、ネットの効能をこうした時こそ、ありがたく享受できるものと確信いたしております。

福島からのお越し、なによりも佐村河内さんがお知りになりましたら、とても心動かされることだったと存じます。
被災地のことは、氏はずっと心にかけておいででして、3月10日の石巻での新作は、まさにそのために作られた音楽といいます。
痛みを共有せんとする、佐村河内さんに、本当に頭がさがります。

あの日の、コンサートは、わたくしも忘れえぬ思い出となりました。
でもまだまだ聴いていただきたい方がたくさんいらっいます。
これから、大友さんばかりでなく、勇気ある指揮者とオーケストラの挑戦を重ねて、世界のオーケストラのレパートリーとなり、世界中の人々の心に力を与えるようになっていって欲しいと思います。

拙記事をご覧いただきまして恐縮至極です。
これからも、佐村河内さんの音楽を聴き、思うところ記事にしたためてまいりたいと思っております。

投稿: yokochan | 2013年3月 5日 (火) 20時41分

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