ワーグナー 「ワルキューレ」 わたしの最強のウォータンは
今年ではありませんが、今頃の時期の壮絶な夕焼け。
家のベランダから見ました。
このあと、天変地異など起こりませんでしたが、こんな光景を見てしまうと、そんな心配も横切る今日このごろ。
備えは肝心なれど、何度も告白しますが、夕焼けフリークのわたくし、子供の頃から自宅から見える夕暮れの光景を、好きな音楽とともに見て過ごすという、年寄りじみたことを常日頃しておりました。
そんな音楽のひとつが、ワーグナーの「ワルキューレ」の最終場面。
第3幕で、神々の長、ウォータンが自分の野望をここでは一時諦め、自分の意思に背いた、最愛の娘を罰する。
自分に絶対だった娘が、自分がしたくても封じた行いを、成し遂げたが、それは親の命にい背くこと・・・・・。
山の頂に、娘を燃え盛る炎(部下の日の化身ローゲに手配)のもとに封じ込めることを決する。
眠りについた娘との、思い出を懐かしむウォータン。
そして、燃え盛る炎を恐れるものは、けっして近づいてはならぬ!と腑抜けの男に陥落されることを前もって禁じたウォータンの心には、ある思いがあった・・・・。
娘のことを案じ、振り返りつつ山を降り行くウォータンに、世の父親たちは、娘を持つ心情を重ね合わせ、涙するのであります。
真っ赤に燃える、夕日に、いつもこのワルキューレの場面や、ディーリアスの詩的な音楽を心に思い浮かべてしまうのです。
「この槍を恐れるものは、けっして近づいてはならぬ!」
ウォータンのこの名台詞は、ジークフリートのライトモティーフとともに歌われる。
登場人物や、その心情、出来事や物事そのものに、事細かに主導旋律を配したワーグナー。それをライトモティーフと呼びます。
ワルキューレでは、英雄ジークフリートはまだ生まれていないのですが、ここにジークフリートの旋律を、ウォーンタンに歌わせることによって、次の物語「ジークフリート」において、恐れを知らぬ男、まさにジークフリートが、ウォータンが眠りにつかせた最愛のブリュンヒルデを救出することを予見させるのであります。
それは、また、自ら仕組んだ人間界のジークムントとジークリンデを正妻フリッカに思いきり否定されたウォータンが、次なる希望を託したコンビへの思いと計略だったのであります。
そのあたりは、ワーグナーの台本からは、表面上は読み取ることができないですが、こうした読み方が、この一場面はおろか、多種いろんなところにできるところが、ワーグナーのリングの面白さと偉大さなのです。
ワーグナー・シリーズ、「ワルキューレ」は、まだ次に持ち越して、今回は、ウォータンの最大の見せ場であり、ワーグナー音楽の最大の真髄のひとつでもあります、「ウォータンの告別」を、もちうる音源をできる限り聴きまくってみました。
見つかる限り、放送音源もふくめ、約40音源。
全部は無理ですが、そのいくつかをランダムに聴きましたので、好きなウォータンから。
①ホッター・・・・クナ、カイルベルト、ケンペ、ショルティ、それぞれ複数あり、ウォータンはホッターだらけ。神々の長としての気品と格調の高さ、深い悩みの表出と、娘を諭す優しさと厳しさの両立。最後の、冒頓としたまでの告別の歌いぶりには、もう涙が止まらない。
②アダム・・・・・ベーム、スゥイトナー、ヤノフスキ。一聴、明るさとだみ声風なクセもあるが、その全人ぶりを示す明晰かつ強い男の表現は、アダムならでは。
時に、バッハを歌うようなストイックぶりだが、ひとたび全霊を込めて歌い出すと、もう感動が止まらない。
③マッキンタイア・・・ブーレーズの指揮が好きなこともあるが、透明感あるオーケストラに比し、マッキンタイアのウォータンは知能的な狡猾な存在の歌いぶり。
でも、微に入り細に入り、情のこもったその歌はマイルドでかつワイルド。意外と好きです。
④ステュワート・・・・カラヤンのなすがまま的なところもあるウォータンだが、このウォータンは繊細でかつ美声。言葉の意味合いが希薄なとことろもあるが、ステュワートは次にさすらい人で大成する。
⑤R・ヘイル・・・・サヴァリッシュ、ベルリン・ドイツ・オペラ。ミュンヘンオペラのNHKによる映像と日本初演のリング通し上演。ベルリン来日時に観劇したリングは、生涯忘れることができないが、そのときの無名だったヘイルのウォータンの人間的なまでに情愛のこもった演技と歌唱は素晴らしかった。この人も驚きの美声。
⑥モリス・・・・・・レヴァイン、ハイティンクのふたつのリングでのウォータン。
アメリカンなところはあるにしても、このなめらかかつ絶世の歌声は素晴らしい。
メット来日で、聴いたときには、衰えは隠せなかったが、ミュンヘン来日でのオランダ人はすごかった。
⑦ニムスゲルン・・・これを好きというと疑われるかもしれない、ハイバリトン級の、しかもアルベリヒ+クリングゾル風歌唱。ショルティとシュナイダーのバイロイト。
わたしは、この明るく、柔軟で巧みすぎるウォータンを好みます。
⑧ドーメン・・・・・・ティーレマン、フィッシャー。暗く陰りも感じさせるドーメンの歌声。
ヴォツェックやクルヴェナール、アンフォルタス級の悩み多い歌声は、最初は辛かったが、ティーレマン・リングの後期からぐっとよくなった。
いまや、最高のウォータン歌手。
⑨ターフェル・・・・・若いと思ったブリン君も、ウォータンを歌うと神妙。しかし、その声は、どうにもアクがありすぎに感じる。せっかくのアバドの指揮なのに。
メットのウォータンは未視聴。
⑩トムリンソン・・・・バレンボイム、レヴァイン。この人も英国人。英国音楽は好きなれど、そのワーグナーはどうも・・・・。
胸郭が立派すぎるのか、どうもその立派すぎる声が、洞穴の中から聴こえてくるみたいに思える。ザックスが以外とよかったりするトムリンソンのウォータンは、実演でも何度も聴いてます。声が破壊的なまでにデカイ。
まだまだたくさん聴いてるウォータン。
日本人では、放送だけですが、故大橋国一さん、木村俊光さん、池田直樹さん、小森輝彦さん、などが思い出に残ってます。
CD音源で、わたくしの最高の「ウォータンの告別」と問われれば、迷うことなく、「アダム&ベームのバイロイト1967」に指を折ることとなります。
もう何度聴いたかわかりません。
この7月30日で、40年めになります。
ラインゴールドから、途切れている、「リング」の後続も記事にしなくてはなりませんね。
忙しい2013年です。
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コメント
お早うございます。私はベーム盤のアダム、ブーレーズ盤のマッキンタイア、レヴァイン盤のモリスが好きです。特にアダムが。ヴォータンというキャラクターは悪いこともするんだけど、娘のブリュンヒルデや息子のジークムントのことで苦悩するところが好きです。特にワルキューレ第3幕のブリュンヒルデと別れるところは断腸の思いという感じがします。ヴェルディの主人公は感情移入しやすいがワーグナーのそれはしにくいと言っていた評論家が昔いましたが「何言ってんねんこのオッサン」と思った記憶があります。ヴォータンと比べるとすっとこジークフリートの感情移入のしにくいこと…銀河鉄道999やヤマトで有名な漫画家がリングを漫画化したことがあり、アニメ化されたラインの黄金を観たことがありますが、見事な失敗作でした。ヴォータンが迷い悩む神々の長ではなく、自己保身ばかり考えている気の小さい権力者に描かれているからです。ワルキューレ以降は読まなくてもいいやと思いました。
イベールの寄港地、いい曲ですよね。バレンボイムのは持っていませんので、マルティノンとフルネの演奏で聴きました。バレンの横顔のジャケットのCDが出た時私は中学生でした。LPのオリジナルジャケットは初めて拝見しました。
シリングスのモナ・リザ、ブログ主様とShushi様が絶賛しておられるなら聴かないわけにはいかないと思い、ナクソスミュージックライブラリーで第1幕の途中まで聴きました。凄い作品ですね。コルンゴルトの死の都に匹敵する傑作なのではないかと思ったりしました。ユダヤ人のコルンゴルトとナチに親近感を持ったシリングスが2人とも世紀末的な音楽を駆使して傑作を残したのは歴史の皮肉なのかしらと思いました。長岡の図書館がナクソスミュージックライブラリーを導入してくれました。悪趣味なごてごてした市役所(長岡にお出でになる機会があったらご覧ください。市民の間でも不評です)をつくるお金があるならこういうサービスにもっと早くから着眼してほしかったと思ったりしました。
投稿: 越後のオックス | 2013年7月21日 (日) 06時07分
ベルリンドイツオペラの’指輪’、本当にチケットがないらしい。エージェントがかなり押さえてしまって。
S・ラトル指揮でない14年1月の公演を押さえたいのに。
写真を見て。チケットが押さえられないから思い出して、投稿しました。
もう30年前の演出。けど、重みがあるから。
今から、20年少し前に、黄昏だけ観た。R・コロとG.ジョーンズ。J・コウトの指揮で。日本では、クライバー指揮ウィーンフィルがキャンセルになって、TV放送にもなったシノポリ指揮のマーラーになっていたとき。
2015年から、ハンブルグ・オペラは、K・ナガノが音楽監督。S・ヤングのオケとのトラブルから去って、また、新しい’指輪’が生まれるチャンス到来か。
それまで、G・フリードリヒの演出、やっぱり、お釈迦になって欲しくないね。
投稿: T.T | 2013年7月21日 (日) 12時23分
さすがです。長い間指輪ファンを自負してきましたが、さまよえる様の書き込みをみて深く恥じ入りました。こんなに聴いているんですね。わたしはせいぜい7,8種類くらいです。最近、ウォータンの別れのSPレコードを入手して聴いています。1920年頃の録音で音質はサイアクですが、当時のワグナー事情が伝わってきて大いに楽しんでいます。
こちらに書き込みをされている諸兄もツワモノぞろいでオドロキです。みなさんすばらしいですね^^見習います。
全曲ではありませんが、DFディスカウ様のウォータンも好きです。
投稿: モナコ命 | 2013年7月21日 (日) 20時51分
こんばんは。初めましてです。
さまよえる様の豊富な知識の記事を関心しながら読ませていただきました。
私のお気に入りヴォータンベスト3は
①1975のホルスト・シュタインのマッキンタイア。
ブーレーズの時も素晴らしかったですが、その5年前の録音です。若々しく伸びやかで本当に美声です。
②リング全曲ではありませんが、クレンペラーのノーマン・ベイリー。ベイリーはショルティのオランダ人やザックスも良い!ですね。
③ロバート・ヘイル、サヴァリッシュ です。
最強のヴォータンとのことでついしゃしゃり出てしまい、申し訳ございませんでした。
投稿: ヴィッテルスバッハ | 2013年7月21日 (日) 21時25分
越後のオックスさんこんばんは。
いずれ本編の記事に書くつもりですが、リングの中に、ウォータンは3人いるといってもいいかもしれません。
登場しない黄昏を含めたら4人です。
それだけ、リングという物語の中心にある人物(神様)だということでしょう。
その3態をともに歌い描きわけることができたのは、ホッターよりもアダムであり、マッキンタイアだと思ってます。
ブリュンヒルデの成長もさることながら、ウォータンの神として父として、世界を見つめる立場としての成長と変貌もリングの確信であると思います。
寄港地は、最近はやりませんが、よく聴けばいい曲だし、ストーリーテラー的な鮮やかさもありました。
そしてシリングス、お聴きになられましたか。
シュトラウスにも通じるけれど、よりシュレーカーやコルンゴルトに近い。
ほかのオペラにもチャレンジしてみたいです。
どう考えてもフルトヴェングラーと結びつかないところがまた面白いですね。
投稿: yokochan | 2013年7月22日 (月) 22時03分
T.Tさん、こんばんは。コメントどうもありがとうございます。
G・フリードリヒのこのタイムトンネル・リングの再演の報はわたしも注目しておりましたが、ラトル以外の指揮でもチケット難なのですね。。。
85年に文化会館で観劇した4部作の貴重な思い出が懐かしいです。
今年のワーグナー・イヤーに併せて、当時の観劇メモに基づいて記事を作ろうと思っておりました。
シアトルのオペラハウスでも、この演出やっているみたいです。同ハウスのHPで動画が少しだけ見れます。
とても懐かしかったです。
http://www.seattleopera.org/bios/media/stefan_vinke_video_ring.aspx
記事作成のさいにこちらで、ご案内しようと思っておりました。
K・ナガノのリングは渇望ものですね。
わたしも新リングの誕生を楽しみにしたいです。
そして、間近に迫ったバイロイトの新演出、なんだか嫌な予感もしますが、それはそれで期待大です。
コメントありがとうございました。
どうぞよろしくお願いいたします。
投稿: yokochan | 2013年7月22日 (月) 22時16分
モナコ命さん、こちらにもまいどです。
リング狂いは、いや、ワーグナー狂いは治りそうもありません。
ヴェルディもたくさん聴いてますが、ワーグナーを聴くと慣れ親しんだお家に帰って来たみたいな安堵感をもよおします。
SPで聴く、告別はきっと格別でありましょうね。
わたしも、中学時代にカセット録音したバイロイトのFM放送の揺れ動く音像に、懐かしさを覚えます。
Fディースカウは、ワルキューレ全曲はやりませんでしたが、クーベリックとともに、軽めのウォータンながら味わい深いですね。
あれがDGかフィリップスだったら、もう少し印象が変わっていたかもしれません・・・・。
投稿: yokochan | 2013年7月22日 (月) 22時22分
ヴィッテルスバッハさん、はじめまして、コメントどうもありがとうございます。
長く聴いてるだけで、底浅につき申し訳ありません。
マッキンタイアとシュタインのバイロイトリングは、FMエアチェックしましたが、いまはかなり消失してしまい、ラインの黄金の最後、ワルキューレの1幕とウォータンの告別、黄昏の3幕・・しか残ってませんが、大切にしております。
今回失念しておりましたが、この年はたしかにマッキンタイアでしたね。
シュタインのリングのオルフェオによる正規音源化を熱望するものであります。
クレンペラーの未完の劇遅ワルキューレのベイリーは、今回も聴いております。
後年の歌手にある押しつけがましさのない素直な声は、わたしも気にいってますが、悠揚すぎるテンポが厳しかったため、ノミネートしませんでした。
そしてヘイルは、まったく同感ですね。
この人は素晴らしい。ドホナーニのCDが手に入らないのが残念です。
どうもありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。
投稿: yokochan | 2013年7月22日 (月) 22時38分
やっぱり、国内・国外問わず、1月のベルリンドイツオペラ、しっかりと旅行会社だけでないところ、押さえているみたい。でなくて、押さえている。
ドイツ国内でも、観劇ツアーを組むんだって。
日本は、もうすぐ発売。
レス文読みました。シアトルオペラは、メトロポリタンオペラで、ボリスゴドゥノフを直近で演出した人。
段々、行く意欲なくなってきました。
来年5月のGenevaOpera(ジュネーヴ)のI・メッツマッヒャーの指揮。D・ドルンの新演出チクルスだね。小出しで1作ずつ上演して2サイクル、短期集中型のチクルス。
無難な仕上がりだろうから。そっちに行くわ。第3者的な視点の演出を繰り広げる人だから。Castingより、無難な演出。をみたいな。。
行くのなら、ベルリンと兼ねたいね。アバド指揮のベルリンフィル。Nina Stemmeのトリスタンとイゾルデを含めて。
投稿: T.T | 2013年7月23日 (火) 15時39分
T.Tさん、こんばんは。
シアトルは、もうメトバージョンに置き換わっちゃったんですね・・・、失礼しました、残念です。
あれはどうも・・・・。
ジュネーヴのメッツマッハーですか、いいですね、羨ましいです。ディーター・ドルンでしたら安全ですね。
しかし、Gフリードリヒの舞台はずっと残して欲しいものですが、過剰な人気ぶりです。
うらやましい、5月の渡欧です。
投稿: yokochan | 2013年7月24日 (水) 00時51分
管理人様へ;
ここは「好き」ということであっさりいきます。
手元にある音源数ではとても管理人様に及びませんけれど、少なくとも「告別」の部分を聴いた演奏の種類は実演と録音の合計で私も40を超えています。
本題です。
Aランク:ホッター
Bランク:アダム、モリス
1950年代のホッターは、全盛期におけるニルソンのイゾルデ、ブリュンヒルデと同じく余人を持って代えがたいという思いです。アダム(告別のみ)とモリス(全曲)については、幸い実演で楽しむことが出来ました。モリスについては師であるホッターのコピーという声があるようですが、私が接した全曲上演5回のうちのベストです。アダムの全曲録音では、昨年リリースされたニルソンのライブ集にあるカラヤン・メトの上演のも良い出来と思います。
投稿: ハーゲン | 2019年1月10日 (木) 14時03分
楽しく読ませていただきました。なお「山の頂に、娘を燃え盛る(部下の日の化身ローゲに手配)のもとに封じ込めることを決する。」、の箇所は「〰火の化身〰」ではなかったでしょうか?
投稿: 吾愚寝庵 | 2019年1月26日 (土) 14時24分
(続きです)また「ブリュンヒルデの成長もさることながら、ウォータンの神として父として、世界を見つめる立場としての成長と変貌もリングの確信であると思います。」。、の箇所は「〰リングの核心〰」がよろしいかと? いまだに「ら抜き言葉に」にもなじめないでいるような、旧い一日本ワーグナー協会員のつぶやきで、失礼いたしました。、
投稿: 吾愚寝庵 | 2019年1月26日 (土) 15時03分
高邁なるご指摘、ならびにコメントありがとうございます。
自身への戒めとして、ご指摘事項ならびに、ら抜き文章は、修正せずに、このままにいたしたいと存じます。
たいていの場合、酒を帯びつつ、または、飲みつつのブログ更新です。
個人の趣味の世界ですので、あしからず、ご了承のほどお願いいたします。
ありがとうございました。
投稿: yokochan | 2019年1月26日 (土) 22時53分
音盤の上でのヴォータンなら、ショルティ指揮の『ラインの黄金』、ラインスドルフ指揮の『ワルキューレ』で歌っていたジョージ・ロンドンも、この高貴さと卑俗さを併せ持つ神々の長を印象付ける、独特な魅力を持つ演唱ぶりではないかと‥。『ジークフリート』のスタジオ録音が無さそうなのは惜しいですが、オペラティックな聴かせ所は、この二作に凝縮されていると申し上げて宜しいでしょうから、ほぼ満足でございます。
投稿: 覆面吾郎 | 2020年11月 8日 (日) 17時05分
ジョージ・ロンドンは、ちょっと苦手感があります。
声は実に立派だけど、時代めいた歌いまわしがやや古風に感じられ、ホッターのような懐の深さがないように勝手に思ってます。
というか聴かず嫌いなのかも・・・・
ラインスドルフのワルキューレも持ってませんし・・・・
すいません。
投稿: yokochan | 2020年11月11日 (水) 08時08分