ジョージ・ハリスン
みなとみらい、クィーンズスクエア。
はいもうなにもいうことないですね、きれいです。
何度もいいますが、ワタクシはイルミネーション大好きなんです。
11月29日は、ジョージ・ハリスンの命日でした。
もう12年も経ちます。
2001年に、ジョージが58歳の若さで、肺癌と脳腫瘍とで亡くなって。
あのときは、ほんとうに驚き、悲しみました。
ビートルズの一番若いメンバーで、80年に凶弾に倒れたジョン・レノンに続いての大ショック。
解散後すぐのころに聴きだした中学時代から、ジョージが一番好きだった。
物静かで、瞑想的で、その歌声も優しく、音楽造りもナイーブ。
初期時代は、まったく目立たなかったけれど、中期あたりから、インド音楽に目覚めたり、ギターの名手として、メンバーに確固たる存在を示し出したジョージ。
その音楽はちょっと陰りある抒情派。
シタールを取り入れて、オリエンタルなムードも漂わせた「ラバー・ソウル」あたりからが本領でしょうか?
解散後も、独自の活動で、音楽仲間とのコラボレーションでは一番豊かだった。
バングラデッシュの分離独立には、音楽によるサポートの巨大なムーヴメントを造った。
コンピューターミュージックの領域にも入り込み、クラシカルなコンテンポラリーサウンドにも近づいた。
晩年は、シンプルで透き通るような存在と、その音楽だった。
こんなジョージが好きでした。
「アビーロード」にある名作「サムシング」がとても心に沁みる今宵。
泣きそうになっちゃった。
この曲を聴いて、もう40年だよ。
ほかにも、ジョージの好きな曲はたくさん。
このベスト盤のことも、また次の機会に譲りたいと思います。
時の経過を無残に思いつつ、でも、音楽とその声は色あせないのでありますね。
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コメント
今晩は、よこちゃん様。
そうか、ジョージが亡くなって12年も経ちますか…
ソロ活動を始めて直ぐに「マイスイートロード」が大ヒットしましたよね。ビートルズ好きな友達がドーナツ盤を聴かせてくれました。懐かしい…解散前、インドの素晴らしさを他のメンバーに教えるため連れて行って、他の3人は当時のインドの衛生面の悪さに早々に逃げ帰ったという話を何かで読んだ覚えがあります。今のインドの発展を天国でジョージはどんな風に考えているでしょうかねぇ。
ポールの来日に湧いた2013年11月でしたが、よこちゃん様の様に静かにジョージを偲ぶ方もいらっしゃると…
投稿: ONE ON ONE | 2013年12月 2日 (月) 00時11分
ONE ON ONE さん、こんにちは。
ジョンとジョージのことを考えると、ポールは、ほんとうに元気ですね。
あの歳にして、中1日だったり、東京では連日だったりで、日本の東西で歌いまくりました。
ありえないですよね。
そしてジョージのインドへの傾注は、ロックポップス界にとっての革命の後押しでした。
ジョージと仲のよかったシタールの権威、ラヴィ・シャンカールも亡くなりましたし、それは彼の娘たちに引き継がれ、ジョージの音楽も息子やわれわれ聴き手が今後も引き継いでいくんでしょうね。
投稿: yokochan | 2013年12月 2日 (月) 22時19分