ヴォーン・ウィリアムズ グリーンスリーヴスによる幻想曲 マリナー指揮
青空が見たい。
お天道さまを仰ぎたい。
もうやだ、雨。
ヴォーン・ウィリアムズ グリーンスリーヴスによる幻想曲
サー・ネヴィル・マリナー指揮
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
(1972 @ロンドン、キングスウェイホール
1986.4 @ロンドン)
なにかと気ぜわしく、音楽をゆとりを持って聴く時間もない今日この頃。
しばらくぶりの更新は、超短めで。
いくらなんでも降りすぎだろ、この雨は。
早く、すっきりした空が、拝めますように、そんな思いも込めて、今宵はRVW。
VWのオペラ、「恋するサー・ジョン」に採用した、「グリーンスリーヴズ」の哀愁の旋律。
原作が、いわゆるシェイクスピアの「ウィンザーの陽気な女房たち」で、作者は、この旋律についてもそこで触れているといいます。
この素敵なオペラ、ヒコックスの指揮で、聴いてますので、いつか記事にしたいと思ってます。
誰しもがイメージする、この曲のエヴァーグリーン的な要素。
それを、すっきり、さわやかに演奏したのが、サー・マリナーです。
中学生のときに、ロンドンレコードから出た新譜のサブタイトルが、「ヴォーン・ウィリアムズのさわやかな世界」・・・・、だったと記憶します。
後年、レコードとして購入し、まさにその文字通りの曲目と演奏に、ほんのひと時的な聴き方で、愛着したものでした。
後年、フィリップスに、ノスタルジックサウンドとして再録音しましたが、30秒ほど演奏時間も伸びて、少し恰幅がよくなりましたが、あの少しそっけないくらいの、爽快マリナーは健在でした。
でも、自分的には、フィリップスの録音もいいのですが、デッカのこの曲にステキなまでにマッチングした録音がプラスに働いた旧盤を愛するところです。
早く、晴れますように・・・・・
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