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2021年10月22日 (金)

さようなら、ハイティンク

Haitink-20211021

ベルナルト・ハイティンクが亡くなりました。

10月21日、ロンドンにて、92歳でした。

悲しみの連鎖・・・・

本日は、ブルックナーの7番の2楽章のみを聴いて、ハイテインクさんを偲びたいと思います。

Bruckner-sym7-haitink-1

  ベルナルト・ハイティンク指揮

   アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団

     (1978.10 @アムステルダム)

アナログ録音末期、ハイティンクとコンセルトヘボウが、同質的に結びついていた一番、幸せな時期。

ビロードのような馥郁たるコンセルトヘボウ・サウンドが、今日は涙に濡れて聴こえる・・・・・

ハイテインクさんの魂が、安らかならんことをお祈り申し上げます。

週末は、追悼記事を起こそうかと思います。

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コメント

またお邪魔いたします。数日前のグルベローヴァに続きハイティンクの悲報、お二方とも引退された身とはいえ胸塞がれる思いです。ハイティンクは’97年10月のウィーン・フィルとの一夜のみでしたが、その晩もブルックナー7番でした。一昨年の引退コンサートでも採り上げた思い入れのある作品だったのでしょう。

私事ですが、心臓のちょっとした手術の予備検査で今週来週と通院しております。まな板の鯉そのものですが、7番のアダージョが一際身に沁みて感じます。R.I.P.ベルナルド・ハイティンク…。

投稿: Edipo Re | 2021年10月22日 (金) 17時59分

ハイティンクさんはコヴェント・ガーデンROの来日公演でP・ホール演出のダ・ポンテ3作を楽しませて頂きました。ご冥福をお祈りいたします。

投稿: アキロンの大王 | 2021年10月22日 (金) 22時30分

訂正です。上記公演で演出家はヨハネス・シャーフ、ハイティンクさんの指揮はフィガロとドン・ジョヴァンニでした。

投稿: アキロンの大王 | 2021年10月22日 (金) 22時39分

 4月から職場が変わり、慌ただしくしておりました。電車の中で聴いていたドレスデンとのブラームス1番の交響曲は、長らく苦手としていた同曲への深い愛着をよみがえらせてくれました。オベロン序曲が組み合わされていてそちらも大好きです。
 ハイティンクの逝去の報に接し、巨星落つとの感を深くします。今、ブログ主様が掲載されているのと同じブルックナーの7番を聴いています。同曲の中で一番好きな演奏です。(もちろん、ライバルの、あるいはライバルだった名指揮者の演奏も多いですが)私には、この演奏がしっくりきています。
 来日公演でウイーンフイルとの英雄、シカゴとのマーラーの悲劇的に接するという幸運を得ました。ベートーヴェンの3番でこういう曲だったんだと、ほとほと感銘を受けた名演奏でした。マーラーは遅めのテンポでしたが、いつもの重量感を伴う堅実な指揮でシカゴ交響楽団も燃えていました。
 CDでもとにかくお世話になりました。若い一人暮らしの時にハイティンクとコンセルトヘボウの名演奏に孤独感を忘れたことを思い出します。
 追悼記事を書いていただけるとのこと。名演奏の数々が共有されることをありがたく思います。また投稿させていただきます。しばしブルックナーを聴きます。 

投稿: beaver | 2021年10月22日 (金) 23時11分

御年齢からして、いずれその日が‥とある種の覚悟はしておりましたが、とうとうハイティンク様が天国に召されました。現時点で死因は不明と昨日の夕刊に訃報報道に記載がございましたけれども、あまりお苦しみにならずに旅立たれたと、信じております。
心より御冥福を祈念します。

投稿: 覆面吾郎 | 2021年10月23日 (土) 14時47分

Edipo Reさん、こんにちは。
相次ぐ訃報に、深まる秋冬の様相とともに、とても寂しく感じてます。
最期に指揮したブルックナーの7番、ゆったりとしたスケール豊かな演奏でした。
オランダ放送フィルとも演奏し、そちらの方がハイティンクらしさを感じました。
ともあれ、3楽章がほんと、心にしみる曲であり、演奏でありました。
引き続きご自愛のほど。

投稿: yokochan | 2021年10月25日 (月) 08時49分

アキロンの大王さん、こんにちは。
コヴェントガーデンとの来演は、J・テイトが帯同しましたね。
思えばテイトも物故しまして、ほんとうに寂しさが増します。
日本での唯一のオーケストラピットではなかったでしょうか。
英国流のモーツァルトのオペラ、ロンドンフィルですが、ハイティンクが録音を残してくれてよかったです。

投稿: yokochan | 2021年10月25日 (月) 08時53分

beaverさん、安定のハイティンク、コンセルトヘボウはもちろんのこと、どんなオーケストラでも安心・万全の演奏となり、あらゆるオーケストラから尊敬のまなざしでもって迎えられました、そんな稀有の大家でした。
けちょんけちょんに評価されてたコンセルトヘボウ初期から聴いてきて、ハイティンクの歩みもともにした感があり、一昨年の引退時には大きな感慨に満たされました。
そして、ほどなくいまの逝去・・・
シカゴのマーラー、わたくしも聴きました。
ふんだんに残された巨匠の録音、これからもじっくりと聴いていきたいと思います。

投稿: yokochan | 2021年10月25日 (月) 08時59分

覆面吾郎さん、こちらにもありがとうございます。
一昨年の引退から、ほどなくしてこたびの訃報。
家族のもと、穏やかな最後だったようです。
同じ年代のブロムシュテットが、世界を股にかけ、いまだに元気に、椅子にも座らずに指揮活動をしているのが驚きです。
それでも、ハイティンクは長命の現役活動を誇った指揮者でありました。
日々、ハイティンクの音楽を聴いて過ごします。

投稿: yokochan | 2021年10月25日 (月) 09時02分

 お返事ありがとうございます。
 ハイティンクの逝去に驚いて、書き出してしまいました。この稀代の名指揮者へ心からの敬意と弔意を表したいと思います。
 ずいぶんと長い間、レコード芸術の評価では、「平凡な」とか「実直なだけ」とか言われていたハイテインクがここまで境地に達せられたのは、本人の研鑽もすごかったと思いますが、ブログ主様のような慧眼の士が世の中に多かったからだと思います。(お世辞ではありません。)
 私は1980年代からのファンでもしかして、ハイティンクのすごさを何か見逃しているかもしれません。ですからなおさら追悼の記事を熟読させていただきます。まずは、ハイティンクのシューマンの全集は、今でもFirst choiceであることだけ、お伝えさせていただきます。

投稿: beaver | 2021年10月25日 (月) 16時11分

beaverさん、こんにちは。
アバドとハイティンクがレコードが出るたびに優等生に過ぎない的な評価ばかりで、いつもなにくそ、的に集めて聴いてました(笑)
その彼が一転、評価されるようになり、我がことのように嬉しかったものです。
 シューマン全集、ほんとに素晴らしいですね!

投稿: yokochan | 2021年10月28日 (木) 08時45分

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