カテゴリー「ミンコフスキ」の記事

2013年6月 7日 (金)

ヘンデル 「ディクィスト・ドミヌス(主は言われた)」 ミンコフスキ指揮

Megumi2

夕陽を浴びる教会。

こちらは、プロテスタント系でシンプルで清楚な趣き。

手前が幼稚園で、わたくしはこちらでお世話になりました。

もうかれこれ、半世紀近く前ですが、いまだに同じ海からほど近い、潮騒の聞こえる場所にあります。

どちらもかつては、こんなに立派な建物ではなかった。

木造のギシギシ系で、当時の印象では園庭も広くて、もっと広大な場所に感じてました。

半世紀も経つと、自分の尺度が大幅に変化して、同じここが、猫の額みたいに思えてしまうところが、悲しくも懐かしくあるところ。

ここで、園児たちの宗教劇が行われてましたが、いまはどうでしょうか。

わたくしは、イエス降誕を見にきた貧しい人々その3、ぐらいの役割で、あたまに唐草の風呂敷をかぶって演技しました。
ですから、いまでも、唐草風呂敷をかぶることには抵抗はありません・・・。
あ、いや、わたし、泥棒さんじゃありませぬよ。
ただ、子供心に、イエスのこととかを、身近に感じて過ごしましたし、麗しき思い出もたくさん生まれたことは、生涯忘れえぬことなのですから。

ヘンデルの音楽を知ったのは、学校時代の「ハレルヤ・コーラス」や「水上の音楽」なのですが、自主的に音楽を聴き始めてふたたび巡りあったヘンデルは、そう、「メサイア」なのですね。

Handel_dixit_dominus_minkowsky

  ヘンデル 「ディクスト・ドミヌス」~主は言われり

    マレク・ミンコフスキ指揮レ・ミュジュシャン・ドゥ・ルーヴル

        (1998.6 @オリヴィエ・メシアン・ホール、フランス放送局、パリ)


もしかしたら多くの方にご賛同いただけるのが、ヘンデルのメサイアが、バロック音楽への窓口。
バッハにはリヒターという厳格きわまりない番人がいて、イタリア系バロックはイ・ムジチがイコールで四季しかない。
しかし、メサイアには、そんな垣根が一切なくって、わたくしはデイヴィスとロンドン響の初回録音のものをFMで聴いて、一気に好きになった。
当時、ハープシコードすら珍しげに聴いた田舎育ちのわたくし。
チンチロと華奢になるハープシコードの音色に魅せられ、メサイアを聴いたものだった。

それ以降のメサイア遍歴は、さしたるものでなく、ヘンデル自体への興味もそんなでもなく、今日に至っているわけです。

ヘンデルの作品をたくさんお聴きになり、素晴らしいサイトをお造りの方々には本当に頭がさがりますし、一方で、ヘンデル初心者のわたくしを叱らないでいただきたいです。

1685~1759年の生没年のヘンデルは、生粋のドイツ人でありながら、イギリスに安住し死を迎えることになる、作曲家兼教師兼、多彩な才能の持ち主の人材だった。

本作は、ヘンデルが22歳のとき、1707年に、イタリア各地を勉学を兼ねて巡業中に作曲された。
内容は聖句も含めて、きっぱりと決然とした表現にあふれていて、ブレや迷いが一切ない。
これだけ一本義のストレート音楽は、ヘンデルにはほかにないのではないでしょうか。

旧約聖書の詩篇110(ないしは109)からとられたこの作品は、生真面目感と陶酔的なわが信じる神への帰依が描かれていて、なにもそんなに一生懸命、と思わなくもありませんが、ヘンデルの若さゆえに微笑ましくも思える音楽でもあるんです。
ずっと後年の「メサイア」の緩急・硬軟の自在感からしたら、よっぽど背筋が伸びてしまう音楽なのですが、ミンコフスキ率いるレ・ミュジシャンの柔軟な解釈からしたら、ヘンデルのそのあたりのシリアス感が英国的大らかさ、仏国的お洒落感によって、味わいをましていて、教条的な堅苦しさを一切感じませなんだ。

ミンコフさんの若い演奏ですが、その頃から、この方、先鋭さが丸く、いい形で着地する稀有の才能をお持ちだったと思うのであります。

Kanagawa_phil_book_9

横浜三塔のひとつ、税関本館。

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2011年9月 2日 (金)

オッフェンバック チェロ協奏曲 ペルノー&ミンコフスキ

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車で走っていたら、突如出現した20世紀初頭の豪華客船。

まるで、タイタニック号であります。

こちらは、ディズニー・シーの裏側から、すなわち、左手が海(東京湾)、右手がディズニーシーというシテュエーションにございます。

ディズニーランドとシーの外周は、道路で一巡できます。
花火の時は大変だけど、普段はスイスイ走れる。

大昔は、TDLに行かずして楽しむドライブコースとして、よく利用させていただいたものです。
この前、久しぶりに走ってみたけれど、いま住む千葉側からのアプローチだと、途中、震災の影響が生々しくのぞめる光景でありました。

夢の国も、日本の天災には打ち勝てないのでありましょうか・・・。

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そして、突如として前に現れ、すぐさま右折していなくなってしまったミッキーバス。

可愛いのであります。

どこまでも追跡したくなります。

ディズニーの版権ももっと手が届くようにして、こんなバスや電車を日本中、ことに東北に走らせたらどうでしょうかねぇ~

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アールヌーヴォ風、モノクロームな雰囲気が実に素敵でおしゃれなジャケット。

オッフェンバックの管弦楽曲と知る人ぞ知るチェロ協奏曲の1枚。
そんなCDが、かつてのドイツのグラモフォン系古楽レーベル、アルヒーフから出てくるいまの時代。

レーベル内、レーベル間の合理化・最適化などで、かつてと異なるCD(レコード)マーケット。
DGも包括的にユニヴァーサルレーベルの中のひとつとなってしまったが、そのDG内での区分けは、古楽系がアルヒーフ。それ以外がドイツグラモフォン。
どちらかというと、バッハ、ヘンデル以前の区分けだったけれど、音楽家でもカラヤンがバッハ以前を録音してもDG。
リヒターが、ハイドンを演奏するとDG。
不思議な区分けだった。

いまも不思議は、アバドがペルゴレージやモーツァルトをモーツァルト管と入れるとアルヒーフから出るようになった。
そして、ミンコフスキがベルリオーズを録音したらDG、ハイドンやモーツァルトはアルヒーフ。そして、今宵のオッフェンバッハもそのアルヒーフ・レーベル。

書いてて、考えてて、さっぱりややこしくなってしまった昨今のレーベル関係。
デッカ・フィリップス・DG系が、RCAとソニーが・・・、まったくわからん。
昔はレーベルごとの特徴がそのジャケットにしっかり出ていたけれど、いまは無国籍風。

CD(音源)の個性、しいては価値がますます軽く、希薄になりつつあるように感じる。

このところ、前置きばかり。

今日のCDは、先鋭かつ敏感・俊敏・新鮮極まりない、マレク・ミンコフスキ指揮するレ・ミュジシャン・デュ・ルーヴルのオッフェンバック集。

  歌劇「地獄のオルフェ」(天国と地獄)から 序曲

  チェロ協奏曲 ト長調 「軍隊風」
  
  歌劇「ラインの妖精」から 序曲、バレエ、グランド・ワルツ

  歌劇「月世界旅行」から「雪の踊り」
       1. 序奏
       2. 青いつばめたち
       3. 雪だるま
       4. 雪のにぎわい
       5. ポルカ
       6. マズルカ
       7. 変奏
       8. ギャロップ・ファイナル

   チェロ:ジェローム・ペルノー

    マレキ・ミンコフスキ指揮 レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル
                      (2006.1M グルノーブル)


協奏曲以外は、普段聴きなれたオッフェンバック(1819~1880)の明るく、軽快で屈託ない音楽。
ミンコフスキも弾みまくるイキの良さで勝負しまくってます。
でも、天国と地獄が景気のいい能天気音楽に聴こえず、流れの必然としてあらわれるあのメロディ、といった感じで、とっても音楽的。
しかも、通常のあっけらかんバージョンとはちょっと違った大音楽風の版です。

そして初聴きだったチェロ協奏曲。
そもそもオッフェンバックの、こうした純粋音楽を聴くことも初めて。

チェロの名手だったオッフェンバックの1937年28歳の作品。
途中、行進曲風だったり、小太鼓が勇ましくなったりするので、軍隊風。

これが43分の大作なのだけれど、どうしてこれが、ドヴォルザークのようにチェロ協奏曲の定番大曲として普及しなかったか・・・・。
伝統的な急緩急の3楽章形式。
なじみやすい旋律やフレーズにあふれ、チェロの名人芸的な扱いもふんだんにあって聴きごたえは十分ながら、どこか地味。
 ドヴォルザークのような民族色や、それにともなうノスタルジックな哀感が、オッフェンバッハには欠けていて、耳に心地よい楽しいメロデイや当たり障りのな屈託のなさが、どうもその魅力にはなりきれていないようだ。

1楽章と、その旋律に似た3楽章も、似ているゆえに冗長さを増すことになったかも。
でも2楽章の歌に溢れた抒情はいい。

どうもオペラ作曲家の器楽作品というものは、歌に溢れてはいても、純粋音楽としてのカタにハマりきれないので、イマイチ感を不思議にも催す結果となっているのではないかと。
ドニゼッティやベルリーニなどがその典型。
やはり、歌で勝負なのです。

そんなこと言いつつも、若いフランスのチェリストペルノー君の甘さと上滑りしない品の良さに満ちたチェロには魅かれるし、ミンコフスキお得意のオッフェンバックだけあって、明るく正しいヴィブラート控え目のオーケストラサウンドが楽しめるのでありました。
明るく、ちょっと悲しいオッフェンバックのチェロ協奏曲。
機会があれば、一度お聴きください。

山本裕康さんのチェロ、聖響&神奈川フィルにぴったりのチェロ協奏曲ですよnote

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2010年7月14日 (水)

ベルリオーズ 幻想交響曲 ミンコフスキ指揮

Nagoya_sushi1
先週のこと。
久しぶりに名古屋へ行ってきました。
今回の飲みは、駅周辺で、メニュー豊富な居酒屋さんと、そのあと、お寿司をちょっとつまみに、柳橋中央市場に隣接する「丸八寿司」に。
 ここは、安くて愉快。
ご覧のとおり、ちょっと変わった巻ものがあるんです。
名古屋らしものから、エッチなもの、風刺の効いたものなどなどsmile

この中から、私が選んだのは、不感症巻にございます。なにせ、オヤジですからねcoldsweats01
どんなものかは、記事の最後のお楽しみ~

Berioz_sym_fantastique_minkowski

ベルリオーズ幻想交響曲を。
久々の有名名曲に、みなさんホッとされたのではないでしょうか(笑)
実は、幻想は、わたくしのフェチ曲のひとつでして、いまはストップしてますがね、かつてはCDショップの巡回コーナーのひとつがこの作品だったんです。
フランス系のマイナーオケや指揮者で聴きたかったし、パリのオケもそう。
ドビュッシーの海も、フランクのニ短調もそう、おフランスの香りを求めたのでございますな。
今日、棚を調べたら25種類の幻想がありました。
月一回、幻想デーでもやろうかしら。

その第一回は、いま乗りまくってる指揮者マレク・ミンコフスキを知るきっかけとなった1枚です。
このCDは、2002年のライブ録音で、2003年に発売されたときに即購入。
目の覚めるような新鮮な喜びを、この演奏に見出したのが昨日のことのよう。
手兵のレ・ミュジシャン・デュ・ルーヴルマーラー・チェンバーオケとの合同演奏だが、楽器はどんな風になってるのか不明。多分、新旧混ぜての演奏かも。
 でも、そんなことを微塵も感じさせないくらいに、完璧な演奏で、いつものミンコフスキのとおりに切り口が鮮やかで、もぎたての林檎のような爽やかさと、鮮度の高さが横溢。

ともかくユニークな幻想で、聴いていて、あれっ、と思ったりするし、フランス・バロックの曲を聴いてるような錯覚におちいる瞬間もあったりする。
歳をとると、威勢のいい第4、第5楽章よりも、1~3楽章、とくに3楽章の「野の風景」の抒情味に心感じたりするのである。
で、このミンコフ盤は、この楽章が実に入念で味がある。普通とは全然違うゆったりめのテンポに、強烈なティンパニの雷の連打。
これがあるから、続く「断頭台への行進」の痛烈さが引き立つというもの。
清潔な1楽章もいいが、「舞踏会」のワルツが実に美しい。
微妙なポルタメントに、繊細な限りを尽くす弦楽器。
透き通るような美しいワルツで、曲が終わったあと、弦をハープをはじめ奏者が解放し続けて、それがホールに残響となってずっとこだましている。美しい瞬間だ。
 最後の「ワルプルギスの夜」の原色の生々しさと後半のモーレツなスピード感は、興奮なしにはいられませんぜ、お客さん。

まったく、ミンコフスキという人は、何をしでかすかわからない指揮者であります。
カップリングにベルリオーズの初期出世作で、幻想の旋律も出てくる歌曲集「エルミーニ」を選ぶところもさすがといえよう。

Nagoya_sushi2
さて、不感症巻きの答えはこちら。
たこ、はまち、まぐろの混合巻き。
で、何が不感症かって・・・sign02

貝類がまったく入ってないからなんだそうな。
う~む・・・・、でげすな。
で、その隣の泡ランド巻は、貝だけ。
お隣の飲み助さん1号が食べてます(笑)
ふたつでセットか、このオヤジ系巻ものはwobbly

今日の演目と違って、ファンタジーはあんまりない寿司でしたが、ネタは新鮮、味もグッドにございましたよ。

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2010年7月 6日 (火)

ラモー 「サンフォニー・イマジネール」 ミンコフスキ指揮

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まぁるい「たい焼き」食べました。
東京駅の大丸の地下に売ってますよ。
たい焼き鉄次」というお店。
たい焼きは、尻尾がなくちゃ! と言われるのもごもっとも。
でも、この丸いたい焼き、とてもウマかった。
薄皮のパリパリ、ずしりと重く、あんこぎっしり。食べ応えありですよ。
 これを頬張りながら、広い東京駅を歩くもよし、お家で、温め直して熱いお茶と食するもよし。
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1個買っても、こんな凝った包装@160円也。

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今日は古楽演奏を聴きます。
「さまよえるクラヲタ人」では珍しいエントリー。
でも、バロックオペラを中心に最近聴いているんですよ。
それと、かつては中世ルネサンス音楽に相当はまった時期もあったのですよ。

で、このところお気に入りのマレク・ミンコフスキラモーを聴くのであります。
ミンコフスキは、ラモーやリュリの演奏で名を上げ、グルック、ヘンデル、バッハとそのレパートリーも時代を昇ってきて、古典からロマン派の音楽までを広範に取り上げるオールランド指揮者になってきた。

その音楽は、熱心で熱き探究心を伴った説得力の高いもので、緻密な考察を経ながらも、それらが頭でっかちの無味乾燥なものにならずに、常にいきいきとした鮮度の高さが保たれていて、数百年前の音楽が、今生まれてきたばかりのような新鮮さで目の前に展開されるのだ。

ジャン=フィリップ・ラモー(1683~1764)のオペラがいくつ存在しているかは、不明だけど、いまや、オペラのジャンルにしっかりと根をはっていて、ちょっと昔には思いもよらないことだった。
古楽器による演奏法の確立と技術的な進歩、そして優れた歌手たちの台頭、そしてなによりも優秀な指揮者たちの活躍によるところが大きく、映像というツールの存在も大きい。

「サンフォニー・イマジネール」とは、「空想の交響曲」とでいうのであろうか。
ラモーの11のオペラから、序曲や劇中バレエ、前奏、舞踏曲などをミンコフスキが選びだし、順番も独自に配して、一夜のシンフォニー・コンサートのように仕立てあげたもの。
約1時間、2分から長くても6分くらいの活気みなぎるラモーの音楽の洪水を浴びることになる。

1. 英雄牧歌劇《ザイス》 序曲
2. 音楽悲劇《カストールとポリュクス》 葬儀の場
3. オペラ=バレ《エベの祭典》 優美なエール
4. 音楽悲劇《ダルダニュス》 タンブーランⅠ&Ⅱ
5. オペラ=バレ《栄光の神殿》 女神たちのための優美なエール
6. 音楽悲劇《レ・ボレアード》 ロンドー形式によるコントルダンス
7. アクト・ド・バレ《オシリスの誕生》 優雅なエール
8. 音楽悲劇《レ・ボレアード》 時とゼフィールのためのガヴォット
9. バレ・ブフォン《プラテ》 嵐
10. 音楽悲劇《レ・ボレアード》 前奏曲
11. コンセール 第6番(六重奏による6つのコンセールから)めんどり
12. オペラ=バレ《エベの祭典》ロンドー形式によるミュゼット
タンブーラン(第3アントレ: 舞踏)
13. 音楽悲劇《イポリトとアリシ》 リトゥルネル
14. 英雄牧歌劇《ナイス》 リゴドンⅠ&Ⅱ
15. オペラ=バレ《優雅なインドの国々》 未開人の踊り: ロンドー
16. 音楽悲劇《レ・ボレアード》ポリヒュミニアのアントレ
17.

オペラ=バレ《優雅なインドの国々》シャコンヌ

マレク・ミンコフスキ 指揮 レ・ミュジシャン・デュ・ルーブル
                       (2003.6 ポワシー)

どの曲も、おっそろしく弾んでる。
聴いていて、こちらも弾んでくる。
心に、体の中のリズムに、手や足に、それぞれに刺激してくるものだから、気持ちいいことこのうえない。
オペラの中のオーケストラによる聴かせどころだし、バレエの見せ場でもあるから、短いながらも、個々に力のこもった作品ばかりで、これらをこうして連続聴きすることは、ラモーも想定してなかったことだろうけれど、ここまで鮮やかに、そして屈託なく明るく楽しくやられては、誰も文句のつけようがないのだ。
 これはまさにエンターテイメントnote
昨年のミンコフのライブは、行けなかったけれど、びっくりの仕掛けが満載。
クリスティ門下だけど、パトリシア・プティボンの魅惑のコンサートにも相通じるものがあるかもしれない。
日本人には、なかなかできそうにない、ラテン系のノリのよさでもあろうか。

これらの中では、プティボンのかかわいいダンスが印象的だった「優雅なインドの国々」が楽しくも愛らしいし、湧き出す感興がいかにもオペラの序曲らしい「ザイス」。
悲しみに満ちた葬儀の場、ノリノリで思わず指揮がしたくなる「ダルダニュス」。
「レ・ボレアド」も体が動きだしちゃう緩急豊かな活きのいい曲。同じオペラからでもは、優雅な雰囲気。
ぽつぽつ雨が、一気に風吹き荒れる悪天候に、「プラテ」の嵐は、すさまじいテンポで駆け巡る音楽。
は有名ですな、めんどり。田園曲のような
は、これらの中では大曲風で、交響曲の緩徐楽章のような「レ・ボレアド」とスケール大きな終曲「優雅なインドの国々~シャコンヌ」。

何度も聴いてたら、どれもこれも楽しくて好きになってしまった。
お酒をちびりちびりと飲りながら、ちょっと酩酊加減で聴くと、これまた空想の中に遊ぶがごとく楽しみもございますよshine

Taiyaki_tetsuji_2
ラモーに、たい焼き、合うかもsmile

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