ヴェルディ レクイエム アバド指揮
6月の終わりの頃のある日の夕焼け。
壮絶にすぎて、ドラマテックにすぎて、なにか起きやしないかと不安な思いを抱いた。
ヴェルディ レクイエム
S:カティア・リッチャレッリ Ms:シャーリー・ヴァーレット
T:プラシド・ドミンゴ Bs:ニコライ・ギャウロウ
クラウディオ・アバド指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団
ミラノ・スカラ座合唱団
合唱指揮:ロマーノ・ガンドルフィ
(1979.6、80.1,2 @ミラノ)
悲しみと怒りの日に、ヴェルディのレクイエムを、最愛の演奏で聴く。
怒りの日にばかり焦点が向きますが、ヴェルディのレクイエムは、死者を悼む、まさにレクイエム。
残されたひとたちへの哀歌であり、悲しみへよりそう優しい音楽。
今日の日こそ、ラクリモーサが心締め付けられるほどに響く。
アバドの誠実な指揮、豊かな歌心が、こんなときこそ泣けるほどに美しく一途でした。
日本にとってきわめて大きな喪失が本日あった。
まだ受け入れられない。
その喪失感は、世界のメディアや指導者たちの言葉を聞けばわかる。
大きな存在を失った日本は、そして大きな岐路に立たされることになった。
そのことを、しばらくしたら、国民とメディアは気が付くと思う。
「反」の人は、結構です、ずっと騙されていてください。
マスコミや「反」のひとが植え付けた悪のイメージが元凶だと思う!
安倍さん、日本を守っていただきありがとうございました。
その魂が永遠でありますこと、心よりお祈り申し上げます。
そして、天から、日本を守ってください。
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