正月はこう過ごした
毎年正月は実家に帰り、2日に「川崎大師」に詣でることとしているが、私の場合は飲みにいくようなもの。そのB級屋台グルメはフォトを参照。
今年は生憎の冷たい雨模様となってしまい、屋台巡りも難渋を極め、境内に住むツクリの悪いネコも不機嫌であった。しかし、コヤツはモツ煮以外は 何で も食す好き嫌いのないイイヤツで、顔の傷が境内ネコの厳しい競争社会を思わせ同情を禁じえない。カメラの紐を見ると思わず手が出てしまう愛嬌者でもあった。来年も待ってろよ。
今年の人出も雨ながら、なかなかのもので、相変わらずの神頼みか、賽銭箱の中はごらんの通り、お札がごろごろ。景気がいいんだか、悪いんだかわかりゃしない。そして、年々年寄りが目立つようになってきた。
自分も徐々にその仲間入りをして行くわけだから当たり前だが、若者は川崎大師などには来ないのかねぇ。
あと今回変わったことは、参道の店々に変化があったこと。飲食店は改装したりして、そこそこだが、「だるまや」や「みやげ物屋」がいくつかなくなり名物の「飴や・松屋」になってしまったこと。くず餅と飴やだらけなのだ。なかなか、年間を通じ商売をしていくのも大変なのだろう。あまり大きな変化のなかった大師界隈にも波が訪れつつあるのかも知れない。そういえば、屋台の顔ぶれも、「牛串焼き、地鶏焼き」が増え、「おでん」系が見当たらない。「お好み焼き」もこころなしか少なく感じた。また「姉歯のマンション」も駅前にあったりする。
そんな中でも、毎年同じ場所に店を張る「七味唐辛子」のオヤジを見つけては、嬉しくなって、ほっとしたりしている。来年もネコにオヤジ、元気に姿を現してくれ。
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