静岡
今日は思い立って静岡へ。仕事でどうしても行かなくてはならくて、もう先延ばしに出来ないことに気づいた。早起きして、車を走らせる。東名で千葉から3時間。日帰りの強行だ。キーンと冷えた今日の首都圏は澄んだ青空が美しい。富士もやや雲がかかってはいたが美しい姿を見せていた。 こんな気持ち良いドライブのお供は、R・シュトラウスの「ダナエの愛」。言うまでもなく先日の二期会演奏会の復習。こんなのを聴きながら車を走らせている奴なんていないだろうな、と思いながら。FMでは、ニルソンの追悼でワーグナーやヴェルディを聴いたし、ノリントンとシュトットガルトのブラームスなんてのも聴いた。今更ながら、ニルソンのピーンと張りつめた声はすばらしく、ヴェルディに新鮮な驚きを覚えた。またノンヴィブラート奏法で聴くブラームスの2番はこれまた美しく感じられたものだ。
本屋で下調べして、「有楽」という中華屋で「チャーシューメン」を食べた。
ご覧の通りの透き通るばかりの、あっさり醤油味で、スープのやさしい繊細さは抜群にうまかった。バラ肉のチャーシューも思いのほかしっかりとした肉質で、食べ応えあり美味。麺は自家製らしい。やや縮れ麺で、スープとの相性は良いが、もう少しコシが欲しいところか。おばちゃんは愛想が良いが、厨房のオヤジは不機嫌で何も発しない。東名静岡インター1分。
途中、中井PAにいた「ねこ」。写真写り悪く、目つきが厳しい。「てめぇ、なんでぇ」と言わんばかりの顔だが、実は極めておとなしく、ニャーニャー言っておりました。寒くて目が▲になっちゃったんだろう。
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