和歌山
久方ぶりに和歌山出張。当然ラーメンを食せねばならぬ。今回は車の移動だったので、かなり郊外を攻めることに。
和歌山ラーメンは、とんこつ醤油である。店によっては強烈な個性もあるが、全般に写真の通りのシンプルな姿で、「中華そば」という呼び名がついている。今回食べた「正善」は、有名な「井出商店」系とのことであった。井出商店は数回食べたが、うまいがスープが少しぬるく感じることが多かった。
こちらのスープはアツアツで、まずは良し。見た目の濃厚さとは裏腹に、うまくちの醤油がストレートに活きていて実にうまい。やや固めの麺にもよく絡むスープは、よせばいいのに飲み干してしまった。かたわらに積んである、「早すし」(和歌山ラーメンの店には、鯖の一口寿司の「早すし」や「巻き寿司」が置いてある)を頬張ればもう大満足。おいしい。。。
その後「難波」に急行し、打合せを済ませたあと、「二度漬けはあかんよ」と事前に注意されながら超うまい「串かつ」をご馳走になった。こんにゃくまで串かつにしてしまうとは・・・・・。
そして、「アインザッツ」でウィスキーと音楽で仕上げ。今回は「カラヤンとニューヨーク・フィルの英雄の生涯」のすげぇえレアでかつ状態の良い演奏を聴かせてもらった。58年のカラヤンは颯爽と小股の切れ上がったような演奏ぶりで、オケも実にスーパー。同時にロス・フィルとの同曲のサワリも聴かせてもらったがダルなオケでびっくり。いつも貴重な音源をありがとうございます。
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