« 松山にて | トップページ | 大阪にて »

2006年6月11日 (日)

新潟にて

新潟を訪れたのは何年ぶりだろう。6~7年前に長岡や六日町で仕事があり、よく泊まって飲んだものだ。六日町は、まさに「八海山」の里で、ふらりと地元の酒屋に入ると、東京の半値くらいで手にはいり完全に味を覚えてしまった。雪深い真冬にも行き、二階以上に積もる積雪に圧倒された。

今回は、「三条」「刈羽」「長岡」を経て「新潟」泊。新潟に泊まるのは何と10年ぶり。
川と海の風情ある街、ここでおいしい魚で一杯やるのが何よりの楽しみ。
土地が広いこともあり、県内の郊外の流通施設は巨大だ。
Imgp4786 福井から参入のスーパーセンター「プラント」は日本の店舗の中でも一番巨大。イオンは複数テナントの集積だが、こちらは自社のみで3万坪以上はある。車がないと話にならないが、アメリカ産の業態だから週末大量購入に向いている。
 そして安い。アサヒの生発泡酒が6本で670円。魚沼産コシヒカリが5kg2790円。缶ジュースが1本80円・・・・、こんな感じ。 いいなぁ。

さていつものように、適度に仕事をこなし、ホテルにチェックインをして、繁華街のある「古町」周辺へ繰り出す。
東西の細い路地が数本あって、いずれも趣きが異なり、料亭や割烹もいい雰囲気にある。
一人では、なかなか気がひけるので、こういうときは寿司屋に限る。
Imgp5075 つまみの刺身でまずビールを、そして本格的に日本酒を飲るわけだ。
今回は「鶴亀」「鶴の友」「〆張鶴」「吉乃川」と名前だけでもたまらない酒を次々に飲んだ。もうどうしていいかわかるけど、わからない。
新潟独特のすっきりとした辛口酒は、魚にほんとに合う。
「キス」の握り。相模湾で育った私は磯釣りで「キス」は始終世話になったが、天ぷらかフライが普通だ。新潟では刺身や寿司にするという。
この淡白ながらもほのかな脂ののった白身は、近海の味が凝縮されている。
Imgp5074_1 「のっぺ」は白だしに野菜や鮭を細かく切って煮込んだもの。
これがいける。いろんなバージョンがあるらしいが、こちらは見るも美しく、上品な味であった。

腹も満ちて、10年前にふらりと入った店を、当時のマッチをたよりに訪問。まだ、ありました。でもママはそっくり10年、こちらも10年・・・・。
寂しいような、うれしいような、の一晩は、同世代同士のボヤキで楽しく暮れていった。

翌日は、目移りするようなワンカップを数本購入し、帰路についた。
あまりに重いので、まだ明るい新幹線内で「八海山」を空けてしまった。

|

« 松山にて | トップページ | 大阪にて »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 新潟にて:

« 松山にて | トップページ | 大阪にて »