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2006年8月30日 (水)

青森・秋田・岩手 メタボリック出張

Hatsushoku 先日、数日をかけて北東北3県の出張に行っていた。
各県のお客巡りを車で走行するわけだが、ともかくでかいエリアである。
岩手県だけでも、四国より少し小さいくらい。走行距離は4日で、800Kmに及んだ。
例によって、時間の許す限り、というか腹の許す限り飲んで、食べた。
まずは、朝一の新幹線にて「八戸」入り。これなら午前中に、市内で面談ができる。
お昼は、八戸市民の食生活を支える、「八食センター」へ。ここは必ず訪れることにしている。市場とショッピングセンターが一体化したような施設で、飲食店も充実している。
「勢登鮨」でラーメン・寿司セットで、満腹コース。煮干出汁の八戸ラーメンに、鮮度抜群の寿司は応えられない組合せ。

Imgp1419 三沢市内のスーパーで、魚介の串焼きの移動屋台を発見。
焼鳥じゃないところが、青森している。たまらん。



Imgp3609a 夜は、南下して「盛岡」泊。盛岡の夜は以外に賑やかだ。
華やかな客引きも多い、ふらりと小料理屋「酔牛」へ入ってみる。
馬刺しや、豆腐、三陸の魚などをあてに、岩手の地酒「よえもん」などをたくさん飲んだ。腹が許せば、「冷麺」でもと思ったが初日ゆえ慎重に見送った。画像は以前食べた「ぴょんぴょん舎」の冷麺。イオンなどに出店したり、テレビでも紹介されたりで、最近有名になってしまった。

Imgp2245 翌日は、岩手から秋田内陸部の「大舘」へ。ハチ公の生まれた里。
比内地鶏の産地。地鶏の店「秋田比内や」大舘本店に勇んで乗り込んだが、客は満杯。かろうじて一人分確保してもらった。写真を撮るどころでない。
比内地鶏は、コシと鶏の旨味が凝縮されていて、何を食べても最高。甘めの地酒との相性も良い。残念だったのは、混雑する客の面々は、皆関東方面からの出張族で、自分がどこにいるのかわからなかったこと。つまらないのだ。
地元と触れ合うのも、出張の楽しみだし、情報のやり取りも仕事に寄与するのだ。
 でも、2軒目に訪れた、「GREEN WOOD」なるバーは、既に紹介済みだが、音楽といいウィスキーといい、私の好みに符合する素敵な店だった。
比内鶏の卵を織り込んだ「パイラスク」を購入した。これが、卵の優しい甘味が効いておいしかった。
Sichimi 大舘で「そば処七味」にふらりと入った。ところが、メニューの大半は中華である。皆、中華そばなどを食べている。そこで、「特製七味ラーメン」なるものを注文。これが、魚貝出汁のあっさりラーメンで、具がゴージャス。
なかなかに優しい味で、堪能した。

Sashimi 翌日は、津軽「弘前」を経て、「青森」へ。
青森に行くと、必ず行く寿司屋「あけぼの」。親子で永年真面目に握り続ける、地元民に愛される肩の凝らない寿司屋だ。
市内に入ったのが遅かったので、ネタがかなり絞られてしまったのが残念だが、それでも鮮度の高い素晴らしい魚を供してくれた。
Uni 最高だったのが、津軽湾・野辺地の近郊でとれた「ウニ」。
もう、も~う、たまらなく美味い。どうしようもない。
津軽の名酒「田酒」があれば言うことなしだが、「じょっぱり」で我慢。
ウニをひとくち、口に含んでは、とろける甘味を噛みしめる。それを、日本酒で流し込んですっきりさせ、またウニを頬張る・・・・・。
Sushi  「あるネタで握りましょう」ということで、この寿司。
こんな美味いものばかり食べてたら、体を壊してしまうが、それでもいい。
もう、どうにでもして、ということになる。


Aomori_sta2 腹ごなしに、青森駅まで歩いて、この先は北海道なんだと、しばし旅情を楽しんだ。

体のメタボリック化が心配だが、酒と美味しいものは、音楽と同様に止められない。周囲は私を「ミスター・M(メタボリック)」と呼ぶ。ふっふっふ。

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2006年8月20日 (日)

ヴィクトリア・デ・ロスアンヘレス 「歌の翼に」

A ある方のブログ(naopingさん)を拝見していて、むしょうに餃子を食べたくなってしまい、話題になっていた田町の「大連」の餃子を載せてみる。
カリカリ耳付きで、中身はジュ~シー。ビールとともにどうぞ。
ここは、ラーメンも普通に激ウマ。

Imgp0907 食べ物ついでに、神奈川は平塚駅前の「都まんじゅう」。
この店はもう何十年もある、子供のころからガラス張りの店内の饅頭製作工程を見るのが好きだった。白餡も変わらない。ほどよい甘さと安さ(@30円)で、出来たてのホカホカを頬張れば幸せ。紅茶にもよろしい。

Imgp0914 こちらは、大磯町「新杵」の「西行まんじゅう」。近くに西行法師ゆかりの地「鴫立庵」があることから生まれた銘菓。「・・・鴫立沢の秋の夕暮れ」と呼んだアレである。漉餡は、甘くなく上品な味で、酒飲みの私にも大丈夫。
こちらは、熱いお茶とどうぞ。

Los_angeles 作年亡くなってしまった、スペインの名花「ヴィクトリア・デ・ロスアンヘレス」。大歌手と呼ばれる柄ではなく、人柄はチャーミングで優雅、かつかわいい女性だったらしい。イタリア物もフランス物もドイツ物も非常にうまくこなし、バイロイトにも出ている。エルザやエリーザベトなどは最高だったらしい。
そして何よりも、自国スペインの作品においては水もひたたるような粋な歌を聴かせてくれた。ちょうど、ピアノのラローチャがそうであるように。

スペイン系の歌手は知的な歌を聴かせる人が多い。
クラウス、ベルガンサ、ローレンガー、ドミンゴ、カレーラス・・・。
ロスアンヘレスは知性と情熱のバランス、人柄のやさしさに裏付けられた見事な歌唱を歌うひとりだ。
このCDは、バックを「フリューベック・デ・ブルゴス」がつとめた、「世界の歌」とかつて称されたアルバムである。
前半を「歌の翼に」「君を愛す」「母が教えたまえし歌」などの名作曲家の歌曲をそれぞれの国の言葉で歌い、後半は各地の民謡を同様に各国語で雰囲気豊かに歌っている。

しみじみと、ロスアンヘレスの芸風を味わいながら、歌曲による漫遊を楽しめる1枚。
お茶と饅頭が似合う?

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