マーラー 交響曲第9番 若杉 弘/N響
今日も暑かった。午前中は、娘の体育祭で午後はN響コンサート。娘は吹奏楽部に所属しているため、朝一番の開会式近辺が活躍の場。そのあたりのビデオ撮影と午前の部のみ観戦して、家族のお許しを頂戴し、都心へ向かう電車に飛び乗った。
ウェーベルン パッサカリア
マーラー 交響曲第9番
若杉 弘 NHK交響楽団 @NHKホール 15:00
はからずも、上洛中のリベラさんとアポ爺さんとご一緒だった。席も偶然近くで、再び楽しく歓談できました。リベラさんは、幕が引けると急ぎ新幹線に向かいダッシュ。
どうもお疲れさまでした。またゆっくりとお会いしましょう。
さて、大好きなウェーベルンのパッサカリアが1曲目にあるなんて、会場に来て、リベラさんに教えられるまで知らなかった。こんなナイスな組合せがいかにも若杉氏らしい。
しかし、開始早々調子がのらない。聴く方も暑い中、俗悪の渋谷の街を抜けてきただけに、気分がのらない。おまけに、聞かせどころのホルンも思い切りコケてしまった・・・。
こんな様子は、小休憩後のマーラーまで続いてしまった。
この曲をライブで聴くときは、いつもドキドキ。各ソロ楽器、特にホルンが巧く難関を通り抜けるか?まわりの聴衆がゴソゴソやらかさないか?静寂でお腹がグゥーとなってしまわないか?そして、最後の静寂のエンディングに聴衆が拍手を耐え切れるか?こーんな不安を抱えて聴かなくちゃならない。
この不安は半ば的中したが、それ以上に演奏が乗ってこない。かなり慎重に抑えながらの印象だ。しかし、3楽章のブルレスケから、急にエンジンがかかってきた。終楽章は、全楽員が若杉氏の的確で詳細な指揮に心を一つにしたかのような熱演になった。
N響の弦楽セクションの素晴らしさにも感心した。
前日の晩に続き、翌日昼、しかも蒸し暑い中での演奏。こんなことも要因としてあるかもしれない。第一、残暑の昼の最中に、ウェーベルンとマーラー第九は、演る側も、聴く側も、ちとキツイかもしれない。
ホールに向かう前、青山で一件所要をすませた。
その後、ふらりと入った表参道は、手打ち蕎麦の店「楽」。
ビールに「とりわさ」。これで暑さからは、ひとまず逃れられた。
あっさりした鶏は、たいへんビールに合う。
締めに、「せいろ蕎麦」。
こちらは、十割蕎麦のようで、新蕎麦にはまだ早いが、なかなかに蕎麦の香ばしさが嬉しい味だった。美味いには美味いが、私には、蕎麦はもう少し歯ごたえもほしいところ。つなぎを配合してもいいのではと思った次第。
音楽と蕎麦もいい配合。これからの季節である。
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