札幌 「すし万」
1軒目の居酒屋でそこそこ飲み、スナックにお付き合いして、さてここから一人で飲むぞ!
いかんね、これだから、メタ男は。
久しぶりに訪れる「すし万」。こちらの肴と寿司が大好き。
大将はマラソン好きで、各地の大会に出て走りまくっている。私と違い健康のかたまり。
「自家製塩辛」と、「たち(白子)」でまずは、キリリと冷えた純米酒を一杯。
ツツッーと喉に染みる。白子の濃厚な攻撃に、純米酒が見事に応えてくれる。
ホタテを焼いてもらう。大ぶりほたてを二つに割ってもこの大きさ。家庭ではこんなにうまく焼けない。
焼くことで甘味が引き出され、歯ごたえもまた味わえる。
うますぎ。
「こはだ」まず一貫。
ついで、「鯖」に「うに」(根室産)。いずれも味わいの濃い充実の味。
一口でペロリが極めてもったいない。
ああ、ずっとこうしていたい。
「鮪」の赤身で、口を軽く締めて、本日お薦めの「鮭児」をいただく。見るからに脂の乗った様子。
これには、ホトホト参った。美味すぎるの。
口中に広がる濃厚な味わい。これには言葉がない。
お手上げでしたわ。
あまりの濃厚さに、仕上げにさっぱりした握りを所望したら、こちらの「イカ」、生姜が実にいい。
お口もさっぱり、程よく腹も満ち、氷点下の元、さあもう1軒、ウィスキーでも飲んで愚痴でも聞いてもらおう。
「すし万」 札幌市中央区南6条西3丁目
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