和歌山 漁師の店「海人」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

和歌山の夜はちょっと寂しい。
でも海山に恵まれ、おいしいものだらけなんだから、絶対に地元ではいい店あるはず。

でも今回は強力ジモティ・ナヴィゲーターがいてくれた。
感謝感激である。

駅東口から歩くこと３分。
住宅に囲まれ、ちょっとわかりにくいところに「海人」はあった。

いろいろ頼み、飲んで、撮影も忘れたので、抜粋にて。

鯵の南蛮漬けは、あっさりと甘辛で生ビールに最高のアテ。

マグロと野菜の生春巻きは、チリソースで。
アボガドあたりでも美味しいだろな。

こちらは、「ほね天」。
はて？なんじゃろうか？
と思ったら、鰯を骨ごとタタキにして、揚げた薩摩揚げだった。
西の方では、揚げをてんぷらと呼ぶので紛らわしいが、こいつは極めて美味かった。
見てくれは不芳なれど、実によかった。

和歌山は日本酒王国でもある。
今回飲んだ「黒牛」に、「羅生門」「長久」「日本城」「世界一統」などなど、南紀に下ればさらにたくさん。
この「黒牛」、いい香りとともに、さわやかな味わいが、魚にとてもよく合う。
危ないぜ！

そして私の好物「カツオ」である。
生が切れてしまい、タタキであったが、香ばしくしっかりとした味で、もしライスでもあれば、ガッツリいただきだ！
ここでは、液体状の元コメをしっかり飲んだわけ。

あといくつか食したが、画像なし。
どちらも、なかなかのお味でした。

食後、ホテル近辺から「ぶらくり横丁」などを散策したが、う～む、やはり寂しい。
でも美味いものを堪能したから、よしとしよう。

　　　漁師の店「海人」　　　和歌山市太田３８９－６
　　　　　　　　　　　　　　　　ＴＥＬ：０７３－４７２－３７７７

「中ぶらくり丁」を眺めるの図。
手前はなんと、娯楽の殿堂「スマートボール」！
左右には、極めて妖しいネオン街が・・・・・・。