神保町 揚子江菜館
神保町は以前出向していた会社が「すずらん通り」にあったため、かなり詳しい(つもり)。
その会社から歩いて30秒のところに、「揚子江菜館」がある。
会社の宴会や、来客時の昼食など、実に重宝していたもんだ。
本格中華の店として歴史も古く、冷やし中華発祥の店と言われている。
久々の昼時神保町、何を食べるかさまよっていた(九段まで足を伸ばして「斑鳩」にしようか・・・)が、あまりに暑いので、あの富士山のような冷やし中華のお姿が脳裏に浮かび、揚子江へ。
まずは、冷たいキリンラガーで喉をうるおし・・・。
焼小龍包をたのんでみた。
小さな一口サイズの肉まんを、焼いたもの。
生姜入り酢醤油を付けて食べる。ホックリとおいしい。
ビールにいい。
そして久々ご対面の「冷やし中華」。
相変わらずの美しいお姿に拝みたくなる。
山にかかる雲ならぬ、金糸卵をどかしてみると、中にはウズラの卵と肉だんご。昔と変わらない。
味も変わらず、少しパサパサの麺にタップリの酸味に効いたスープが食すほどにしみ込んでいく。具もつまみになる。
あぁ、おいしい。
変わらずにいてくれる味は、懐かしくもあり嬉しい限りだな。
「揚子江菜館」 千代田区神田神保町1-11-3
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