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2008年6月26日 (木)

「ばんや」 八戸市

5 八戸の名居酒屋「ばんや」へ。
八戸はかつてよく仕事で訪れた町だけれど、なかなか宿泊する機会がなかった。
初めて泊まったときは、飲み屋街がなかなか見つからなかったし、新幹線の駅の周辺は悲惨なほど何もない・・・・。

蛇足ながら、三沢にも泊まったことがあるけれど、さらにツライ街だった。
米軍基地があることもあって、英語のメニューのある店で、何故かステーキを食べることとなってしまった。居酒屋が見当たらなかった。寿司屋はあったが、アメリカーンな店で、アボガド寿司とか書いてあったし・・・。

1 今回の八戸泊まりは、万全を期して調査し、ホテルも飲み屋街にほど近い場所に。
 燻し銀の店構えに、古く馴染んだカウンター。
目の前には、大皿でおいしそうな酒肴が並ぶ。
いかにも酒飲みの気分を高揚させる雰囲気に満ち満ちている。
お通しは、冬瓜と鰤(?)の煮付け。
ホックリの冬瓜。これだけでもビールに酒、なんでもいけちゃう。

2 馬刺し。
青森は幕府に献上していたこともあってか、三八上北中心に馬肉どころでもある。
見てくださいよ、この適度にサシの入った赤身。
にんにくと、生姜、両方を付けながらいただく。
ほのかな甘味を伴なったサッパリ感がたまらなくいい。
お酒は、十和田の十を取った「十(とお)」の純米吟醸。
以外なくらいに洗練された味に、馬刺しがとても合う。

わたくし、馬肉が大好きで、各地で食べてます。北から、青森、福島(郡山・会津)、長野(南信)、山梨(甲府)、東京(森下)、熊本。

3 「めぬけ」の煮付け。
青森では、鯛が取れないので、「めぬけ」です。
と主人に教えてもらった。
深海魚に属するらしいが、身ぶりのしっかりした味はクセになる美味さ。
かなり魚体が大きいらしいが、味は繊細でもあった。

酒は、七戸の酒「真心」。
吟醸香がちょっときつかったが、とても完成されたお酒。
青森の酒も素晴らしいもんだ。
かつて、大飢饉があり不毛の土地。清酒は許可されなかったので、労働者の暖をとるために、「どぶろく」から始まったのが、ぞの歴史という。
主人の語る話を、横で大人しく聞いた。
4 めぬけクンは、こんなになりました。
もっと飲みたい、食べたいけれど、屋台村も覗いてみたいから、このへんで、おいとましました。
また是非にも訪れたい心和む名店だな。

 「ばんや」  八戸市朔日町(ついたちまち)4

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