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2009年1月17日 (土)

「時よし」 小田原市

                          Dsc08069

私が高校時代を過ごした街、小田原。
その学校の麓にあって歴史あふれる名店「時よし」。

毎日、そのそばを通っていた。
大人になり晴れて訪問。
こちらは、まさに落ち着いた大人が似合う名店。

秋に訪問したものを今頃アップしてますので、ネタが今時じゃぁありません。あしからず。

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脂のノリも上品な鯖。
私の大好物。

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まぐろの赤身を切ってもらう。
赤身のネットリ感がやはりいい。
日本酒の燗にシフトして、おおいに楽しむ。

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アジ。
さすがに相模湾のアジは、その姿も美しく、甘味さえ感じてしまう。
なんておいしいんだろう。

Dsc08073 穴子を白焼きにしていただく。
ほくほく感と香ばしさのマッチングが堪らない。
そして、こちらは山葵がとてもおいしい。
わたしなど、山葵をつまみながら酒が飲めちゃうもの。

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ご主人の温厚で、真面目でかつ気配り豊かなお人柄がにじみでたような握りの数々をこれより堪能。

まず、こはだ。

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海老
この美しさ、どうでしょうか。
ほどよいシャリの大きさと、ネタによって握りの具合も微妙に違う。感動的なおいしさが続く。

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大ぶりに切って握ったたこ。
これ、とても甘く、かつ味わいが豊かだった。

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そして、あじですよう。
見てこの美しさ。
つまみでいただく以上に、さかなの甘みと海の香りを味わうことができた。

Dsc08080 とり貝
しっかりした歯ごたえと弾力。
そして味のよさ。
しっかりと握ってあって、シャリとの相性もよし。

Dsc08081 すずき、鯛。
ふたつの白身を食べ比べ。
ふっふっふ。
もう何も言えない。

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最後はいつも鉄火巻き。
見栄え良し、味よし、海苔うまし。
最高のお寿司が食べられる小田原の「時よし」さん。
あぁ、大人でよかった。
準地元にこんな素晴らしいお寿司屋さんがあるなんて

 「時よし」  小田原市城山1-3-16

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コメント

ず、ずるい。食べたあい!

投稿: ぶよたろう | 2009年1月19日 (月) 09時52分

ふっふっふ。
朝から、参ったでござるか!
寿司はいいです。

投稿: yokochan | 2009年1月20日 (火) 00時04分

八幡山から下りてきて、しばしば、「時よし」さんの鮨を食したことがとても懐かしいです。上品な鮨でした。

投稿: 哲猫 | 2010年8月12日 (木) 22時52分

哲猫さま、はじめまして、コメントありがとうございます。
八幡山を数十年前、毎日登ってました。

まさに上品という名が相応しい名店ですね。
ご主人のお人柄でもありましょう。
猫がお好きのようですね。

投稿: yokochan | 2010年8月13日 (金) 10時00分

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