2008年4月29日 (火)

「三河亭」 岐阜市

1_10 岐阜市内でランチ。
車を走らせつつ、かねて調査済の洋食屋さん「三河亭」へ。
なんと、明治27年創業とあります。
店は、そんな年期を感じさせない小さなビルの1階にあった。

2_9 15食限定のランチはハンバーグとコロッケの盛り合わせで、見てるとほとんどの方が、ランチを頼んでいる。
日々来店する方はそうなるだろな。
そして、私はここの名物「高等ライス」をば。
丼の蓋を取ると、そこには、半熟の目玉焼き。
その下には、和風テイストのカレー丼。ご飯は白。
なかなかにインパクトありでしょ。

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この卵をすこしずつ崩しながら、カレーを食すわけだが、マイルドなカレーが、卵と合わさるとさらに柔らかい風味に。
おいしいおいしい。
ご夫人方の食べていた「カツサンド」がまた実においしそうだった。
隣が気になる洋食屋さん。

何度もチャレンジしたい。

4_7 難波自由軒のインディアンカレーとはまた違った老舗らしい、奥ゆかしい味であった。

三河亭」 岐阜市八ツ寺町1-2

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2007年10月 6日 (土)

岐阜 ニ文字屋

Nimonji_1_2 岐阜でうなぎ。
江戸の時代から続く老舗「ニ文字」へ。
建物は建具は更新されているものの、旧来のままという。
落ち着きある店内でいただく「うなぎ」は、何ものにも替え難い。

東は、背開きで、一度蒸したものを焼く。これは、関東は武士の世界だから、切腹のイメージを嫌ってのことともいうらしい。
西は、腹開きで、タレをつけながらそのまま焼く。
この方が、ワタを取りやすいという。
この東西の境目は、静岡の浜松あたりであろうか。どちらの焼きも混在している。

Nimonji私は関東人だから、箸ですぅっと切れてしまうくらいに柔らかいうなぎばかりを食べていた。
うなぎは、柔らかく濃厚な味がイメージ。

社会人になって、福岡で初めてうなぎを食べたとき驚いた。
硬いし、箸で切れないのだ。
でもその肉が、川魚としてのうなぎを意識させることに気付いた。

さらに名古屋や大阪でも盛んに食べるようになり、東西共に、うなぎ本来のおいしい食べ方だと実感するに至っている。

こちらのうなぎは、焼き加減といいタレの程よい濃さといい、ご飯とのマッチングといい、かなりのものと感じた。
パリっと香ばしい歯ごたえの次にくるのは、ホクホクの肉。
おいしいものは、人を無口にするが、この店は本当に静かに皆さん召し上がっている。

 「ニ文字屋」  岐阜市加納本町2-17
           TEL:058-271-7843 

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2007年2月25日 (日)

多治見 「大石屋」

Oishiya 岐阜県多治見市は名古屋から車ですぐ。
陶器で有名だが、ゴルフ場のメッカでもある。
名古屋に単身赴任中、私はゴルフはやらないが、会社の連中が多治見にはすごいラーメン屋と蕎麦屋があると言っていた。

そのラーメン屋のひとつが「大石家」。鶏ガラスープに生姜が少し効いたあっさり醤油ラーメンの店だが、ラーメン屋というよりは、チャーシュー屋といったほうがいいかも。

Oishiya_2 昼前には到着したが、わかりにくい立地なのに、引きも切らない客。
皆常連風で、中には婆さん連中もいる。

私は「チャーシュー入り麺」=@900円を頼む。

Oishiya_3 待つこと5分、なみなみとした透き通ったスープに、かまぼこが3枚。
そして肉厚チャーシューがごろんごろん。

スープを一口。うん、見た目よりアッサリのうまくち系。イケル。
そして充実の極みのチャーシューを頬張る。こいつはまさに、肉を食らうの感ありだ。厚みにして2~3cmはあろうか。これが7枚も入ってる。
スープとチャーシューがよく合う。麺が早く終わってしまい、ペース配分に苦慮する。
あとは、スープに浮かぶチャーシューともぐもぐ格闘するのみだ。

Oishiya_4 豚肉のブロック1本は食べた気がする。
みんなライスを食べてた。普通のラーメンにして、チャーシューとご飯がいいのかもしれないな。

ラーメンというより、チャーシューを喰った印象が強く、1日腹が豚状態だった。旨いことはうまいラーメンだけど。若人向きね。

  「大石家」  岐阜県多治見市光が丘1ー139

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