76年から始まった、アバドのマーラー・シリーズ。1回目全集は、シカゴ・ウィーン・ベルリンという世界の3大オーケストラを駆使した夢のような取り合せ。羽根をモチーフに世紀末風のロゴ。その統一デザインが収集の喜びであったが、8番だけは何故か?画龍点睛を欠く。その後、ベルリン・ルツェルンと進化するアバドのマーラー。
84年、シカゴでのセッション録音。2枚組という贅沢で、7000円もした。奇怪な曲なるも、中間の3つの楽章の美しさに目覚めさせてくれた演奏。