« バイロイト2008の「パルシファル」 | トップページ | ワーグナー 「パルシファル」 シュタインを偲んで »

2008年7月29日 (火)

ホルスト・シュタイン

シュタインが亡くなったそうだ。80歳、現役を退いてかなり経っていた。
私の世代にとって、ワーグナー指揮者の理想的な人だった。
寂しいできごとであります。

|

« バイロイト2008の「パルシファル」 | トップページ | ワーグナー 「パルシファル」 シュタインを偲んで »

コメント

yokochanさん、こんばんは。
バイロイトの季節となって、シュタインの訃報をこのエントリーにて知りました。実直かつ歌手とオーケストラのブレンド感、カイルベルトやベーム亡き後の最後の巨匠、引退から既に時はだいぶ経っていましたが悲しいですね

投稿: Niklaus Vogel | 2008年7月30日 (水) 01時08分

yokochan様お早うございます。
長岡はバンベルクと友好都市の関係にあり、シュタイン氏とバンベルク交響楽団がよく公演に来ました。バンベルク響の楽団員の皆さんと長岡のアマチュアオケの楽団員の交流もありました。私自身シュタイン氏の実演は聴いた事がないのですが、スイス・ロマンド管弦楽団を指揮した「オランダ人」のDVDをしょっちゅう鑑賞しています。ご冥福をお祈りいたします。

投稿: 越後のオックス | 2008年7月30日 (水) 04時59分

yokochanさま お早うございます

ホルスト・シュタインさんが亡くなられたんですね
この記事を見てから、訃報を検索しました。
残念ですが、いずれそういうときが来ますよね。

バイロイトの放送で、どれだけ聴いたか分かりません。
残念です;;
意外に、ヴァーグナーの録音はないのでしょうか?

ご冥福をお祈りします。

ミ(`w´彡)

投稿: rudolf2006 | 2008年7月30日 (水) 05時59分

Nikulaus Vogelさま、ご無沙汰しております。
そうなんです、とっても寂しいです。ドイツのカペルマイスター的な指揮者たちが、だんだんといなくなってしまいました。
カイルベルトにベーム、バイロイトや南ドイツ、ウィーンでの活躍はまさに諸先輩と同じでしたね。
悲しいです・・・・。

投稿: yokochan | 2008年7月30日 (水) 23時58分

越後のオックスさま、こんばんは。
長岡とバンベルクの関係は初めて知りました。
バンベルクとの長きに渡るコンビは、ドイツ最良の組み合わせでしたね。
バンベルクとの実演は、私も聴きもらしましたが、N響とは何度か聴きました。とても耳のいい、そして声のいい指揮者でした。
ワーグナー信奉者としては、とても寂しいものがあります・・・。
オランダ人のDVDは、まだ未視聴なんですが、歌手も揃っていて良さそうですね。

投稿: yokochan | 2008年7月31日 (木) 00時02分

rudolfさま、こんばんは。
悲しい、寂しいです・・・。
シュタインの数々のワーグナー放送は、ほとんど録音してました。ベームとともに、リングの刷り込みはシュタインの放送でした。
正式な全曲録音がないのが、あまりにも不当です。
DVDではいくつか出てますのが、指揮姿は拝むことができません。管弦楽曲では、ウィーンフィルとN響、バンベルクの3枚がありますが、廃盤かもしれません。

ご冥福をお祈りします。

投稿: yokochan | 2008年7月31日 (木) 00時06分

お早うございます。
 政府の今回の大地震への対応のまずさを見ていると、日本人て本当に危機管理の下手な民族なんだな、と思います。でも震災復興や募金活動やボランティアで頑張っている人たちを見ると(私の知人にもいます)本当に優しい民族でもあるんだなと思います。
 シュタイン指揮バイロイトのパルシファルの日本語字幕付DVDがデアゴスティーニから今月12日に出ますね。首を長くして待っているところです。アマゾンのホムペで調べて分かったのですがシュタインのパルシファルの演奏時間はトータルで233分ですね。ブーレーズやケーゲルほどではありませんがかなり快速です。マイスタージンガーが最高に素晴らしかっただけに期待に胸がふくらみます。
 デアゴさんにはアバドのヴォツェックを出してほしいいです。バレンボイムのDVDも好きですがもう持っていますし、小学館の魅惑のオペラシリーズにももう入っていますから。最近長岡の図書館からLDが全部撤去されてアバドのヴォツェックも観れなくなってしまったのです。ベーレンスのマリーやツェドニクの大尉やアバドの入魂の指揮がまた見たくて禁断症状が出そうです(笑)。

投稿: 越後のオックス | 2011年4月 1日 (金) 08時49分

越後のオックスさん、こんばんは。
日本の組織は何事も綿密にうずたかく出来あがってますので、どうしても初動が遅れてしまいます。
これを機に、透明感ある意思の素早い決定と伝達の手法が根付くといいと思います。

シュタインの音楽造りは、常に明快で、快速。
そのくせ、重厚感もあります。
きっとパルシファルも気に入られると思います。
シュタインはバイロイトで、パルシファルを長く指揮しましたが、テオ・アダムがグルネマンツを歌った年もありました。アダムのグルネマンツは貴重ですので、今後音源化されることを望みます。
そして、なによりも、リングの音源化です!

投稿: yokochan | 2011年4月 2日 (土) 21時46分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ホルスト・シュタイン:

« バイロイト2008の「パルシファル」 | トップページ | ワーグナー 「パルシファル」 シュタインを偲んで »