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2008年9月19日 (金)

「雨に唄えば」

3二泊の出張、一泊目は飲みすぎて二日目は不調。
大人しく、ホテルで過ごすことに。
それでも、各酒手配して、テイクアウトのケパブサンドの具をツマミにテレビのチャンネルをくるくる回しつつ楽しむ。

おっ、「雨に唄えば」やってんじゃん

1

ハリウッド全盛時のミュージカルの名作。
1952年の作品とは思えない鮮やかな色彩と、ユーモアたっぷりの内容。
今はへろへろのアメリカだけど、世界が憧れるアメリカンドリーム。
家具も車も、洋服もみ~んなかっこいい。

2

主役兼監督のジーン・ケリーの歌と踊りの素晴らしさ。
その歌と踊りに加えて、デビー・レイノルズの美しさ。
「スター・ウォーズ」のレイア姫役、キャリー・フィッシャーは彼女の娘。
ドナルド・オコナーの少年のような親友ぶりもいい。
気の毒なのは、悪声のリナ役。
日本語吹き替え版もその声はめっぽう楽しかった。(小原及梨子だったかな?)

久々に見て、あまりに楽しく、音楽も素晴らしく酔って涙が出てきた。

名古屋のホテルの一室で一人涙ぐむ、さまよい人ひとり。
翌日は、しっかり、ちゃんと雨であった
そして、台風が追いかけてきました

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コメント

やってましたねぇ~。DVD-Rに録りましたけどまだ観てません。でも、今までに何度も観てるので・・・また、じっくり観たいと思ってます。
この映画と「パリのアメリカ人」はレーザーディスクが普及しだした頃に、知人に借りてビデオにコピーして、それこそ何度も観ました。
最高に楽しく幸せな映画です。面白すぎるし・・・涙が出てくるってのも分かりますよ。

投稿: 親父りゅう | 2008年9月19日 (金) 20時59分

親父りゅうさま、こんばんは。
そうです、私も何度見たかわかりませんが、ハイビジョンで見る映像は、セコイ自宅の映像と違って、とてもきれいで新鮮でした。
本文に書くのを忘れてしまいましたが、ジーン・ケリー、そしてクラシック好きとして忘れてならないのが、「パリのアメリカ人」ですね。
最近、なんでもすぐに涙ぐんでしまいます(笑)

投稿: yokochan | 2008年9月19日 (金) 23時53分

ミュージカル大好きの私には、この映画の話となると際限なくなってしまいます。先日、ヨーロッパ行きの飛行機の中でも二度ほど字幕なしの版を見ましたが、充分楽しめました。
ジーン・ケリー、ドナルド・オコナー、デビー・レイノルズの息もピッタリのモーニング!からケリーの雨に歌えばの歴史に残るシーンへの流れの良さ!
本格的バレエ・シーンの素晴らしさ!
ドナルド・オコナーの「世界は笑いを求めている」やフィナーレなど、台本の無茶苦茶ぶりなどどうでもよくなってしまう楽しさで、こんなに単純に楽しめるミュージカルなんてものが私は大好きなのです。
この点ではアメリカ万歳なので、全く節操のないところです。
ちょっと興奮してしまいました。私の持っているDVDは三枚組で980円という激安盤で、少々画質に問題ありなのですが、そんなことなんてどうでもよく、何度も何度も楽しみました。
これと「マイ・フェア・レディ」「王様と私」「南太平洋」「踊る大紐育」「錨を上げて」「ハロー・ドーリー」なんて、何十回ではきかないほど見ています。
またまた仕事どころでなくなりそうです(笑)。yokochanさんのせいではありません。性と言うべきでしょうねぇ…はぁ〜。

投稿: Schweizer_Musik | 2008年9月20日 (土) 15時28分

Schweizer Music先生、こんばんは。
いやぁ、どうもこのところ煽りすぎでしょうか、お仕事のお邪魔ばかりしてしまう選択をしております(笑)
この映画、私も大好きでして、もうかれこれ30年以上付き合ってます。
ミュージカル映画は、クラシックファンの提琴を刺激しますね。
しっかりとした時代設定と、清らかな恋愛、素適なメロディの数々。先生が揚げられた映画のタイトルを見ていたら、DVD購入に走りそうです。
廉価に映像が手に入る、いい時代になりましたね。
でも何と言っても、欲しいのは「時間」であります・・・・。

投稿: yokochan | 2008年9月20日 (土) 23時07分

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