神奈川フィルハーモニー定期演奏会② シュナイト指揮
終演後、シュナイトさんを迎えて、軽く一杯でレセプション。
まさに好々爺。ドイツに行けば、どこにでもうろうろしてるような親父。
オペラに歌、そして心の大事さをお話されておりました。
石田さんの登場に、「こいつは、最高のヤツだよ」と全幅の信頼を寄せるシュナイトさん。
こんなお姿に、知らない人は、オーケストラのコンサートマスターだなんて信じないだろね。
ユーモアと毒舌たっぷりの話に大受け。
私の場合は、もっと早く、郷里のオーケストラとシュナイト&現田に開眼しとくべきでござった。
プレゼントのシルクに見いるマエストロ。
酒が飲みたくてしょうがない。
4人の話なんて全然聞いてない、ははは。
シュナイトさんのコンサート。
来週は札幌交響楽団と田園。
5月は、神奈川フィルとシューマン。
それと、ヨハネ受難曲にロ短調ミサが残されている。
関内の素晴らしき居酒屋に場所を移しての反省会。
お刺身、白子の天ぷら、マグロのスペアリブ、鴨スモーク、うまいよ。
出だしが押していたこともあり、気がつくと終電も近い。
こんなこともあろうかと、覚悟して万端の準備で挑んだワタクシ。
さぁ、次は琥珀色の液体に変更して、常盤町の素敵なバーに連れていっていただく。 さらに気がついたら、びっくりするくらいの時間まで、飲んで、そして語りあかしてしもうた。
こんなことができるのも、神奈フィルのおかげ。
皆様、ほんとうにありがとうございました。
翌日(本日)は、二日酔いの朦朧とした頭でちょっと散歩。
前夜、教えていただいた「横浜指路教会」を訪問。
運がよければオルガン練習が聴けると。
各地で教会を訪問するのが好きな私。そのうえオルガンが聴けるとっては。
そして、弾いてました。
もう、ワタクシは恍惚・法悦の心境。
幸せなるかな、二日酔い。
前夜のまるでミサに参列したかのようなコンサートの名残が、この教会で完結された思いだった。
その後、レトロな洋食屋さんで食事をして、電車にのってうつらうつらと、会社まで。
それから、ちょっとした資料を届けに六本木まで。
そのあと赤坂で友人と会い、何故か東京タワーを経由して、歩いてまた会社まで。メールをチェックして、少し片付けものをして、夜に帰宅。
いやはや、すごい2日間にございました。
来週後半は、運良く、というか良すぎで北海道の仕事がころがりこみ、札幌へ行ってまいりますよ。そして当然・・・・・、しめしめ、ということで。
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コメント
おとといごいっしょさせていただいたかんなです。写真すごいですねー。さっそくダンロードさせていただきました!
この日はあらためてシュナイトさんや石田さんの偉大さを感じた日でもありました。この組み合わせでまたすばらしい演奏が聴ける日を楽しみにしているところです
。失礼しました。
投稿: かんな | 2009年3月15日 (日) 09時36分
かんなさん、先般はお世話様でした。
予告通りと申しますか、調子にのって、いつもより多く載せてます(笑)楽しんでいただけましたでしょうか。
こうしたショットでもわかるように、信頼関係の上にたった素晴らしいコンビですね。
彼等の演奏を何回も聴けた喜びは望外のものですが、まだまだたくさん聴きたいものですね。
コメントどうもありがとうございました。
投稿: yokochan | 2009年3月15日 (日) 11時36分
先日はお疲れ様でした。
夜は長かったようで(笑)
「運命の歌」のあの素晴らしい後奏、あそこは前半のハイライトでしたね!
テ・デウムと共にこれが自分の中でスタンダードとなってしまうと、他の人の演奏が聴けなくなりそうです。
投稿: syllable | 2009年3月15日 (日) 18時32分
syllableさん、こちらこそお疲れさまでした。
夜は朝まで少しのところで、長かったです(笑)
運命の歌とテ・デウム、今後あんな演奏は聴けませんね。
いくつかCDを確認しましたがどうもいけません。
投稿: yokochan | 2009年3月16日 (月) 00時30分
なんと充実した時間をお過ごしなのでしょう!!!
音楽とお酒と食べ物と・・・見ていてこちらもヨダレものです。
素敵な教会ですね。
いつか機会があったら行ってみたいです。
聖路加のチャペルも好きですが築地本願寺さまのパイプオルガンも好きです。
最終金曜のお昼でしたか無料のコンサート、今もあるのでしょうか。
投稿: moli | 2009年3月16日 (月) 16時52分
moliさま、コメントありがとうございます。
こんな日々ばかりを送ってるわけじゃありませんよ(笑)
ちゃんとお仕事もしなくちゃいけませんね。
でも音楽を肴に楽しく語らいお酒が飲めるって、望外の幸せです。
聖路加は、叔父がいたこともあって馴染みですが、本願寺にもオルガンがあるんですねぇ!
そう思って検索してみましたら、毎月最終金曜にコンサートやってるみたいです。
http://blog.engi-project.net/pipe/
それもバッハとかやってしまうんですね。
こりゃ、行かなくちゃいけません。
情報どうもありがとうございました。
投稿: yokochan | 2009年3月16日 (月) 22時49分
定期の日は遅くまでご一緒させていただいて。もっとも、僕は一足早く上がってしまいましたが。
『運命の歌』もさりながら、僕は『哀悼の歌』の素晴しさに魅せられてしまいました。
『テ・デウム』の凄い演奏の迫力には気圧されてしまいましたし、
コンディションがベストだったらもっと没入できたかと思うと悔やまれます(笑)
次は札幌ですね!楽しみです。
投稿: スリーパー | 2009年3月17日 (火) 01時51分
遅ればせながら、ようやくコンピューターも戻ってきて、ネットに復帰し、この定期の感想などを書きました。
テ・デウムはあんな凄い演奏はもう聞けないような気がしています。まだ余韻に浸りつつ、しばらくはロマン派以降の音楽は聴けそうもなく、相変わらず、バッハのカンタータを聴き続けています。とうとう全曲終わってしまいました…(笑)。
投稿: Schweizer_Musik | 2009年3月17日 (火) 11時15分
スリーパーさま、先だっては遅くまで、どうもお世話になりました。
4曲の考え抜かれたプログラムは、いずれも圧倒的な感銘を与えるものでしたね。
私も、ちょっと不調でしたが、吹っ飛んでしまいました。
札幌、よろしくお願いします!
楽しみ楽しみ・・・。
投稿: yokochan | 2009年3月17日 (火) 23時16分
Scweizer Music先生、こんばんは。
まずは、ネット復活おめでとうございます。
そして、先般はどうもお世話になりました。
ブラームスとブルックナー、どちらも心に残る名演でした。
それでも、ワタクシは、ベルクなんぞを聴いてしまいましたが、先生はついにカンタータ全曲してしまいましたか(笑)
すごいです。おっしゃるように、カンタータは宝の山ですね。
投稿: yokochan | 2009年3月17日 (火) 23時20分
遅れて、後半からでも、聴きに行くべきだったようですね・・・。
五月のシューマンはチケットを購入したので今から楽しみです。
ちなみに、ヨハネ受難曲にロ短調ミサはいつ演奏されるのですか?都合が合えば、是非聴きに行きたいので教えてください。
投稿: ナンナン | 2009年3月18日 (水) 01時07分
ナンナンさま、おはようございます。
当日は空席もありましたので、後半戦も大丈夫でしたよ。
でも25分のテ・デウムだけですが、充実感はすごいものがありました。
ヨハネは、5月9日(土)文京シビックホール。
ロ短調は、5月23日(土)オペラシティでしたが、こちらは未定となっているようです。
こちら→http://schneidtbach.web.infoseek.co.jp/frame.html
投稿: yokochan | 2009年3月18日 (水) 07時56分