« パトリシア・プティボン オペラ・アリア・コンサート Ⅱ | トップページ | ホルスト 「エグドン・ヒース」 プレヴィン指揮 »

2009年11月 4日 (水)

「プティボンのラモー」と「アバドのペルゴレージ」を聴きながら

A 見てくださいよ、このコスモス畑。

先週、兵庫県を中心に出張したおり、行程に含まれていた淡路島。
そこで、得意の寄り道でござる。

あわじ花さじき」という県営の公園。無料なんです。
そしてやたらデカイんです。
急に寒くなって、いまさらコスモスでもないけれど、まだ満開のはず。
花の鮮度切れにならないうちに、公開しときます。
D 黄色いコスモスもこんなです。

こんな写真を整理しながら、本日もプティボ~ン

あのクリクリまなこのかわゆいジャケットのCDを聴いております。
ラモーのオペラ「プラテー」と「イメンとオモール」からのソロ。
彼女の声に、心が洗われます。
そして愉快なソロでは、あのお姿が目に浮かびます。
E

こーんな感じです。
こんな2色畑、初めて見た

C そして、もう1枚。
ペルゴレージの「スターバト・マーテル」。
こちらも美しく、歌に満ちた桂品でございます。
アバドは、この曲がよほど好きと見えて、映像も含めて3種類が手元にあります。
最新のものは、モーツァルト・オーケストラを指揮してピリオド奏法に徹してる。
おっそろしく透徹した演奏ですぞ。

B_2 ラモーはフランス・バロック、ペルゴレージは、イタリア・バロック。
ともに同時代に活躍したオペラ作曲家でもあります。

アバドの「スターバト・マーテル」は次週あたりに取り上げます。

サルビアの海や~

F 公園を眺め渡すの図であります。
まるで、富良野のようじゃありませんか。

1 明石海峡を望むの図。

こんな道草くってたら、約束の時間に遅れそうになってしもうた。

毎日、プティボンの声を聴かないと気がすまない。
こりゃ、重症だわな

|

« パトリシア・プティボン オペラ・アリア・コンサート Ⅱ | トップページ | ホルスト 「エグドン・ヒース」 プレヴィン指揮 »

コメント

こんばんは。 

写真を拝見して、いかにお心の中(頭の中?)がハートマークの付いたプティボン一色で占められているのか分かります。 
黄色いコスモスもきれいですね~♪ 
全てのものが彼女に通じて見えるのでは???

投稿: moli | 2009年11月 5日 (木) 00時50分

moliさん、おはようございます。
これは、ばれましたかな(笑)
そーなんですよ、本来大好きだったこともありますが、あれだけすんばらしいステージを体験してしまうともういけません・・・。
トリスタンの媚薬を片側だけ一方的に飲まされてしまったようでこざいます(笑)

でもご安心ください、ワーグナーかR・シュトラウスを聴けば目覚めますから! そういえば、コスモスきれいでしょう(笑)

投稿: yokochan | 2009年11月 5日 (木) 07時43分

ペルゴレージのスタバートマーテル。
どういうわけか、私の妻の属するおばちゃん合唱団がこの曲を歌っています。やめていただきたい。。。せっかくの名曲が!!!。。。こういう音楽的な暴力はやめていただきたい。。。
しかし、世の常にもれず、妻にはひとことも言い返すことのできないダメ亭主の私は、「この曲を歌ってるんだ、いいねー」とだけいうだけで精一杯。。。。
これまた妻が勝手に私の名前を利用しオンラインから購入したアバドの演奏するCDを、その練習会場に行った後で心ゆくまで楽しんでいます。
しかし!!!恐ろしいことに、時としてその会場への付き添いを強要されることもあり!地獄の2時間半!!!
本当はこんなに名作なんだけどなー。。。。関連する背景が背景だけに、どうしてもいい印象を持つことができない。。。

投稿: モナコ命 | 2009年11月 5日 (木) 16時48分

モナコ命さま、こんばんは。
それはまた、なんと申し上げてよろしいのでありましょうや。
>妻にはひとことも言い返すことのできないダメ亭主<
それは、わたくしめのことでもございます。
そうすることが平和であるから身をもって知ったゆえにございます。
しかし、察するになかなかの苦境ぶりにございますね。
ペルゴレージの音楽は、モーツァルトを思わせるような優しさにあふれているのですが、困ったことになりましたねぇ。
スターバト・マーテルは、ソプラノとアルトの独唱の作品ですが、合唱で歌われるのすね。なんか怖いような、聴いてみたいような・・・・・。

投稿: yokochan | 2009年11月 6日 (金) 01時10分

スタバトマーテル、名曲ですよね。

なぜか合唱で歌われることは結構多いですよ。

シモーネのLPで聴いていましたがCDではクーンの指揮で持っています。
演奏には不満ではないですが、アバドの新譜をタワーで見つけてほしいなあと思いつつまだ買っていません。やっぱり買おう!

投稿: ピースうさぎ | 2009年11月 6日 (金) 07時31分

ピースうさぎさん、こんばんは。
そうですか、合唱版は聴いたことがありませんが、想像もつかないです。
今回は、次週(たぶん)UPされる本編記事の予告編です(笑)
新鮮で素晴らしい演奏です。
ムーティも聴いてみたいところです。

投稿: yokochan | 2009年11月 6日 (金) 20時17分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「プティボンのラモー」と「アバドのペルゴレージ」を聴きながら:

« パトリシア・プティボン オペラ・アリア・コンサート Ⅱ | トップページ | ホルスト 「エグドン・ヒース」 プレヴィン指揮 »