博多経由、広島なう
久方ぶりの博多。
よからぬ専門ビルが際立ちますが、この中州の夜景はいつも美しいのでした。
川沿いの屋台は、観光向けだし、中州もそんな感じが強くって、地元の方にお連れいただくのが一番。
→博多弁変換
>久方ぶり博多なん。
よからん専門ビルの際立ちます、こん中州ん夜景ば、いつでん美しいけんね。
川沿いん屋台な、観光向けやし、中州もそげな感じの強くっち、地元ん方にお連れいただくんのいっちゃんや。<
この日はちょっと小ぶりだってけれど、透き通った生き造りは、甘味で最高なのでした。
食べたあとの天ぷらは、極上なり。
>こん日はちょー小ぶりばばってん、透き通った生き造りんな、甘味で最高やけんばい。
食べたっちゃんあと天ぷらな、極上ばい。<
で、ラーメンですな。
>で、ラーメンたい<
大急ぎの博多だったけれど、人も食も相変わらずよくって、いつかまた仕事抜きでのんびり来てみたいものです。
>大急ぎん、博多やったばってん、人も食も相変わらずちゃくっち、いつかまた仕事抜きでゆたっと来てのごたぁもんやけど。<
こんどは、広島の繁華街へ。
いかにも風な銀行の先は、お好み村。
ビルがまるまるお好み焼き屋さん。
こちらも、現地人の案内でスルーして、地元風なお好み焼き屋さんへ。
→広島弁変換
>こんどは、広島の繁華街へ。
どがぁにも風な銀行の先は、お好み村。
ビルがまるまるお好み焼き屋さん。
こちらも、現地人の案内でスルーして、地元風なお好み焼き屋さんへ。<
(あんまし、変わんないね)
美しき広島焼き。
もう言葉は要りませんね。
ちなみに、おのみっちゃんの、尾道焼きと、広島焼きはどう違うんですか?
と聞いたら、
同じです、とのお答えでした。
>美しき広島焼き。
もう言葉は要らんのぉ。
ちなみに、おのみっちゃんの、尾道焼きと、広島焼きゃぁどう違うんか?
ゆぅて聞きおったら、
同じじゃ、とのお答えじゃったんじゃ。<
4/1カット。
どうです?
うまそうでしょ。
ビールがんがん飲めますよ。
>4/1カット。
どうじゃ?
うまそうじゃろ。
じぇけビールがんがん飲めるけん。<
食事後、ホテルまで、東京から同行したお客さんと一緒に夜の原爆ドームに。
65年前の出来事。
その年月の経過を過去のものとするのか、早い月日の経過とみるのか?
まわりに立つマンションなどを見ると、人の一生よりもまだ短い65年という年月と、文化文明の進化ぶりの対比が、とても空しく感じられてしまった。
>食事後、ホテルまで、東京から同行したお客さんと一緒に夜の原爆ドームに。
65年前の出来事。
その年月の経過を過去のもんとするんか、早い月日の経過とみるんか?
まわりに立つマンションやらを見ると、人の一生よりもまだ短い65年っちゅう年月と、文化文明の進化ぶりの対比が、ぶち空しゅう感じられてしもぉた。<
そんな思いをよそに、こうして真近にみると、そのリアリティに、時間の止まったような感覚を覚えてしまう。
この上空600mで、あの爆弾がさく裂した。
人類として、人間がその半鐘として永遠に残し、記憶すべきスポットに思います。
>そがぁな思いをよそに、こうして真近にみると、そのリアリティに、時間の止まったような感覚を覚えてしまう。
この上空600mで、あの爆弾がさく裂したんじゃ。
人類として、人間がその半鐘として永遠に残し、記憶すべきスポットに思いますけぇの。<
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