チャイコフスキー&マーラー 交響曲第5番 M・ホーネック&Promsその後
大阪での居酒屋のひとコマ。
串カツ注文。
カラリと揚がったサクサク串カツ。
目の前にある並々と入ったソースの容器。
これに一発漬けて一口に食す。
兄ちゃん、二度漬けはあかんで![]()
左手の紅ショウガがいたく気に入ったワタクシにございました。
9月10日、そう日本時間の明日昼ごろまでやってます、英都ロンドンのプロムス2011。
ヨーロッパの夏のメジャー音楽祭で一番長いんじゃないでしょうか。
ちなみに、バイロイトは8月でおしまい。
同時に来夏の新作「オランダ人」の内容を発表してます。
このあたりは、また「オランダ人」の記事を近々書こうと思いますので、そちらで。
8月後半からのプロムスを、聴いたものだけおおざっぱに。
・エルガー ヴァイオリン協奏曲 タスミン・リトル 快活で素敵なタスミンのエルガー
・ナイジェル・ケネディのバッハ おしゃべりが過ぎるがおもろすぎやでぇ
・オラモのニールセン この人、いい指揮者になったねぇ
・カラビッツのラフマニノフ交響曲第2 期待はずれ 青ちょろい
・ウィグルワースのブリテン ビエロフラーヴェクが体調不良で降りてしまったけれど
実にいいブリテン。英国の指揮者層も厚くなってる。
・ハイティンクのブラームス ECOと3番と4番、アックスとふたつの協奏曲
若々しさに脱帽のブラームス。
・ダウスゴーのブラームス ビエロフラーベクの代役で1番。
軽快でむちゃくちゃおもしろかった。ブラボーの渦!
・サー・コリンのチャイコ マーラーユーゲントと重鎮デイヴィスのチャイコ4番。
最後の最後のむちゃくちゃ盛り上がり、熱いぜコリン。
・サー・コリンのミサソレ ロンドン響。夏には辛い曲目だけど立派なもんだ。
そして、マンフレート・ホーネック指揮ピッツバーグ交響響楽団の演奏会がふたつ。
①ブラウンフェルス ベルリオーズの主題による幻想的変容
ベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番 E・グリモー
チャイコフスキー 交響曲第5番
②ワーグナー ローエングリン 前奏曲
リーム 歌われし時
マーラー 交響曲第5番
外来オケがプロムスで2演目のせるのは、かつての常連だったベルリンフィルやウィーンフィルだった。
ことしは、英国オケを主体としたちょっと渋めのプログラムだったから、ふたつの5番の人気交響曲をひっさげていたホーネック&ピッツバーグが目立った存在に感じたのです。
われわれ日本人にもお馴染み、ウィーンフィルのライナー・ホーネックの息子で、自身もウィーンフィル出身。
在京オケによく来演しているが、わたくしはまだ未体験。
今回、アメリカのビッグイレブンの一角のピッツバーグの音楽監督としてのロンドン楽旅。
すでにエクストンレーベルからCD発売されてますが、同レーベルは優秀録音は認識しつつもの、なかなかにお高いので手にする機会があまりないのでした。
そして聴いたこのプロムス。
表情付けは大胆ではないけれど、緩急豊かで、威勢がよく聞かせどころのツボを心得ていて、それらがまんまと聴き手の気持ちにハマってくる。
味わいの点ではまだまだながら、聴きなじんだふたつの5番の交響曲が、妙に新鮮かつゴージャスに聴こえたのです。
ライブならでは勢い興奮がありながら、以外にも沈着な音の処理は、このまま年月を積むと大物に変貌してゆく可能性を感じました。
いつもながらに、ロンドンの聴衆の熱狂は凄まじいものがありますが、チャイコの5番の終楽章のコーダでは見事にフライング拍手が決まってましたよ(笑)
プレヴィン、マゼール、ヤンソンス、A・デイヴィス、ヤノフスキと続いた名門ピッツバーグはドイツ系の音色を持った優秀オーケストラ。
オペラ指揮者としての適性も充分なホーネック。
なかなかに面白い組み合わせ。
これからも注目ですな。
そうそう、プロムスのストリーミング放送もあと1週間。
デュトワ、ガーディナー、ラストナイトの3演目はまだ未聴です。
プロムスのHPはこちら・・・ストリーミング放送は1週間の命、お早めに→Promus2011
プロムス2011記事
「ノリントンのマーラー 第9」
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