神奈川フィルハーモニー 2013~2014シーズン演目発表
神奈川フィルハーモニーの来シーズン定期演奏会の演目が発表されました。
ここに、ご紹介しときます。(ワクワク)
①4月26日
ブーレーズ 「ノタシオン」
ストラヴィンスキー 「火の鳥」「春の祭典」
金 聖響 指揮
②5月24日
ベートヴェン ヴァイオリン協奏曲
Vn:三浦 文彰
ヴェルディ 「アイーダ」序曲、バレエ音楽「シチリアの晩鐘」「運命の力」
「ナブッコ」「トラヴィアータ」
現田 茂夫 指揮
③6月29日
リゲティ 「アトモスフィール」
ドヴォルザーク チェロ協奏曲
Vc:ミヒャエル・カヌカ
バルトーク 管弦楽のための協奏曲
金 聖響 指揮
④9月27日
ストラヴィンスキー 詩篇交響曲
グラズノフ ヴァイオリン協奏曲
Vn:石田 泰尚
R・シュトラウス アルプス交響曲
沼尻 竜典 指揮
⑤10月18日
ブリテン ヴァイオリン協奏曲
Vn:ダニエル・ホープ
ホルスト 「惑星」
広上 淳一 指揮
⑥11月22日
ブラームス 交響曲第3番
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番
Pf:田村 響
垣内 悠希 指揮
⑦1月25日
ブラームス ヴァイオリンとチェロのための協奏曲
Vn:石田 泰尚 Vc:山本 裕康
ワーグナー 「タンホイザー」序曲
R・シュトラウス 「ばらの騎士」組曲
サッシャ・ゲッツエル
⑧2月22日
ワーグナー 「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死
ブルックナー 交響曲第7番
飯守 泰次郎 指揮
⑨3月20日
藤倉 大 「アトム」
マーラー 交響曲第6番
金 聖響 指揮
以上の魅惑のプログラム。
シーズンテーマは不詳なれど、アニヴァーサリー作曲家(ワーグナー、ヴェルディ、ブリテン、あともしかしたらブラームス、ラフマニノフとリゲティらも)を中心に近現代の各国もの。
全部が全部、ワタクシの好みのものばかり。
近現代20世紀音楽は、昨今の世界のオーケストラコンサートのトレンド。
一方で、モーツァルトを代表に、古典系が見当たらない。
音楽堂をはじめとする特別演奏会では古典・ロマン派が聴けることでしょう。
最大の楽しみはというと、飯守先生のトリスタンとブルックナー。
それと、現田さんのヴェルディ。なんたって、珍しい「アイーダ」の初稿序曲が聴ける。
あと、ダニエル・ホープのブリテンに、ゲッツェルの「ばらキシ」に主席ふたりのドッペルふたたび。
神奈フィルで聴きたかった、「ハルサイ」「アルペン」「惑星」。
それと、ブーレーズとリゲティという現代ものの古典。
最後は、震災翌日のあのマーラー6番の凄演なるか!
さぁさぁ、みなさん、12月18日より会員募集開始です。
まだまだ今シーズンも残ってますが、はやくも来年に想いを馳せるワタクシなのでした。
| 固定リンク
コメント